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幸せになる方法「悪い結末を先に書かない」

トップ画像の花は「黄色のユリ」。
花言葉は「偽り」。

ユリは大きく華やかな花を咲かせ、
「ユリの女王」とも呼ばれる存在です。
その中でも黄色のユリは、
明るく元気な印象があります。

そんな花に付けられた花言葉の一つが、「偽り」。

少し意外な花言葉ですよね。
ヨーロッパにおける黄色のネガティブなイメージ、
キリスト教の歴史に由来しているそうです。


私たちは誰かに嘘をつくより先に、
自分自身に「偽りの物語」を
語っていることがあります。

「きっと怒られる。」
「きっと嫌われた。」
「きっとうまくいかない。」

まだ何も起きていないのに、
悪い結末を本当のことのように信じ込んでしまう。
そんなことはないでしょうか。

先日、怖い話に夢中の息子が、
真顔で近づいてきました。

「私、メリーさん……」

その瞬間、私の頭の中では、
あの有名な都市伝説が再生されました。

「私、メリーさん。今あなたの後ろにいるの。」

ついに我が家にも来たのか。
そんなことを一瞬だけ考えました。

息子は誇らしげに続けます。

「……の羊。」
ホラーではありませんでした。

どうやら電話ではなく、
牧場から脱走した羊の話だったようです。
それはそれで、なかなか大事件ですが。

この出来事で気づきました。
人は、最後まで聞く前に続きを
書いてしまう生き物なのだと。

仕事で「あとで少し話がある」と言われれば、
「何か失敗しただろうか」と思う。
体調が少し悪ければ、
「大きな病気だったらどうしよう」と不安になる。

まだ何も起きていないのに、自分の頭の中だけで物語はどんどん進んでいきます。
しかも、その脚本はだいたいホラーです。
現実ではなく、自分で書いた悪い結末に怯えてしまう。

でも、その物語は本当に正しいのでしょうか。

息子の「メリーさん」の続きを
勝手にホラーにしたように、
私たちの不安もまた、
現実ではなく想像が作り出した
「偽り」なのかもしれません。

もちろん、備えることは大切です。

けれど、起きてもいない未来を
決めつけて苦しむ必要はありません。

人生は、最後のページまで読まないと
結末は分かりません。

もしかしたら、電話の向こうにいるのは、
怖い誰かではなく、一匹の羊かもしれません。
メェ。

「悪い結末を先に書かない」。
白紙の未来に、自分で悲しい脚本を書き込まなくても大丈夫です。
人生には、ときどき羊がやってきます。


この記事を書くにあたって影響を受けた本

『メリーさんのひつじ』/ウィル・モーゼス

メリーさんの羊の歌は有名ですが、
本は読んだ事がありませんでした。
今は中古しかないようですが、気になった方はぜひ。


ほかにも「幸せになる方法」の花を
下記リンク先にまとめています。
必要な分だけ、持っていってください🍀

最後まで読んで頂きありがとうございました。
また別の記事でお会い出来れば幸いです。
🍀あなたが幸せでありますように🍀

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