幸せになる方法「羨ましいあいつは何者か」
トップ画像は、「クロッカス」。
まだ寒さの残る季節に、
地面からすっと顔を出す花。
その花言葉は「切望」。
何かを強く求める気持ち。
まだ手に入っていないものに、
心が向かう状態。
「羨ましい」と感じるあの感情も、
きっとこの「切望」とどこかでつながっています。
今日はそんな気持ちと幸せについて考えてみます。
羨ましさの中にある、自分の価値観
「あいつ、いいよな」
ふと、そんな言葉が浮かぶ瞬間があります。
特別なことをしているようには見えないのに、満たされている人。
無理をしていないのに、人に好かれている人。
けれど、その「羨ましい」という感情。
ただの比較で片づけてしまうには、
少しもったいないものです。
誰かを羨ましいと思うとき、
私たちはその人の全部を
見ているわけではありません。
自分にとって意味のある一部分だけを、
切り取って見ています。
自由に働いていること。
人との関係がうまくいっていること。
好きなことを楽しんでいること。
それに心が動くのは、
自分の中にも同じ価値観があるからです。
羨ましさは、外に向いた感情のようで、
実は内側を教えてくれています。
「なりたい」と「なりたくない」の混ざりもの
羨ましさは、単純ではありません。
そこには必ず、2つの気持ちが混ざっています。
ひとつは、「そうなりたい」という気持ち。
もうひとつは、「そこまではしたくない」という気持ち。
自由に働く人が羨ましい。
でも、不安定さは避けたい。
人に囲まれている人が羨ましい。
でも、気を遣い続けるのは疲れる。
この揺れには、
複数の価値観が混ざり合っています。
比較は刃物と同じ
比較は、よくないものとして扱われがちです。
けれど本当は、刃物と同じです。
使い方次第で、役にも立つし、
自分を傷つけもする。
うまく使えば、
自分の価値観を切り分けて、
輪郭をはっきりさせてくれます。
けれど、振り回してしまうと、
足りないものばかりを見つけてしまう。
だからこそ大切なのは、
「使うか、置くか」を選ぶことです。
必要なときだけ手に取る。
いらないときは、きちんと置く。
それだけで、比較という刃物を
少しだけ上手く使いこなせます。
羨ましさを分解する
「羨ましい」で終わらせない。
ほんの少しだけ、分解してみる。
どこに惹かれているのか。
どこに違和感があるのか。
この2つに分けるだけで、
見えてくるものが変わります。
全部を真似する必要はありません。
むしろ、そのまま真似しないほうが
いいことの方が多いです。
自分に合う部分だけを拾う。
それで十分です。
おわりに
クロッカスの「切望」は、
ただ苦しいだけの感情ではありません。
それは、
自分が何を望んでいるのかを
教えてくれるサインです。
羨ましいあいつは、
特別な存在ではありません。
その人を通して見えているのは、
自分の価値観そのものです。
比較は刃物。
使えば、自分を整える道具になる。
振り回せば、自分を傷つけるものになる。
そして、ときには置いておくことも大事です。
羨ましさを感じたとき。
それは、自分を知るチャンスです。
その切望の先に、
無理をしない、
自分らしい幸せの形が
見つかる事を願っています。
この記事を書くにあたって影響を受けた本
他人の評価から離れ、自分の価値観で生きる勇気を教えてくれる一冊
他シリーズもおすすめです。
ほかにも「幸せになる方法」の花を
下記リンク先にまとめています。
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最後まで読んで頂きありがとうございました。
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