幸せになる方法「嬉しいと幸せの違いを考える」
トップ画像は「モンステラ」。
南国の空気を感じさせる、
大きな葉が特徴の植物です。
穴の空いた独特な形には、
風をうまく受け流す意味があると言われています。
花言葉は「嬉しい便り」。
白やクリーム色の
「仏炎苞(ぶつえんほう)」と
呼ばれる花を咲かせます。

今日は、
「嬉しい」と「幸せ」の違いについて
考えてみます。
新しい物を買った時。
褒められた時。
好きな人から連絡が来た時。
人は嬉しくなります。
けれど、
その感情は時間とともに薄れていきます。
欲しかった物も、やがて日常になります。
大きな成功も、次第に慣れていきます。
だから人は、また次の嬉しいを探します。
もっと評価。
もっと刺激。
もっと満たされる何か。
でも、嬉しいを積み重ねても、
幸せになれるとは限りません。
私は、嬉しいと幸せは別物だと思っています。
嬉しいは感情です。
一時的で、波があります。
幸せは感情ではなく、
心が満たされている状態です。
今日も家族が無事だった。
ちゃんと眠れる。
帰る場所がある。
そういうものが、
幸せだと思います。
飛び跳ねるような感情ではありません。
むしろ、人生を支える土台に近いと思います。
幸せは、興奮というより安心。
刺激というより納得。
だから、
幸せの中にいる時、
人は意外と気づきません。
強い喜びではなく、
「この人生でいいと思える納得感」
なのだと思います。
そして、その納得感は、
順調な時だけに生まれるものではありません。
大切な人を失った悲しみは、
完全には消えません。
それでも時間が経つと、
「あの人がいたから今の自分がある」
と思える瞬間がきます。
苦しみそのものを肯定できなくても、
人生の一部として受け止められるように。
人はそこで、
少しずつ人生との折り合いをつけていきます。
その時に生まれる安堵は、
やはり納得感に近いと思います。
子どもも同じです。
人生を哲学的に理解しているわけではありません。
でも、
守ってくれる人がいる。
安心して眠れる。
自分はここにいていい。
そう感じられる時、幸せそうに笑います。
それは、
言葉になっていない人生への
肯定なのかもしれません。
逆に、どれだけ嬉しい出来事が増えても、
「この生き方でいいのか」
という感覚が消えないと、人は満たされません。
完璧な人生ではなくてもいい。
失敗や後悔があってもいい。
それでも、
「これが自分の人生だった」
と受け止められること。
そこに、幸せの本体があると思います。
モンステラの花言葉は嬉しい便り。
嬉しい出来事は人生を彩ってくれるけれど、
幸せは、その人生そのものを
肯定できる感覚なのだと思いました。
あなたにとって、
嬉しいと幸せの違いは何ですか。
この記事を書くにあたって影響を受けた本
『Phantom』 羽田 圭介
人は、
何を手に入れたら幸せになれるのか。
便利さや豊かさが増えても、
なぜ満たされないのか。
この本は、
そんな現代の空虚さを鋭く描いた作品でした。
嬉しい出来事や刺激を追い続けても、
心の奥が満たされない感覚。
その違和感を、この本が教えてくれました。
「嬉しい」と「幸せ」は同じではない。
そんな今回の記事のテーマを
考えるきっかけとなりました。
FIREを考えている人は読むべきと思います。
ぜひ。
ほかにも「幸せになる方法」の花を
下記リンク先にまとめています。
必要な分だけ、持っていってください🍀
最後まで読んで頂きありがとうございました。
また別の記事でお会い出来れば幸いです。
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