幸せになる方法「愛嬌という才能を知る」
トップ画像の花は「アンスリウム」。
花言葉は「可愛い」。
赤やピンク、白など、つやのあるハート形の
花のように見える部分
(仏炎苞〈ぶつえんほう〉と呼ばれる葉の一部)が
特徴的な植物です。
その姿は、思わず「かわいい」と
目を留めたくなります。
今日は、そんな「かわいい」の話です。
実は私は、猫があまり好きではありませんでした。
もちろん、かわいいとは思います。
でも、見ていると、なんだかモヤモヤするのです。
猫を見ていると、
「営業成績ゼロなのに会社のアイドル」
みたいな理不尽さを感じていました。
しかも本人(本猫)は、その自覚がまるでない。
呼んでも来ない。
指示にも従わない。
気が向いた時だけ甘えてくる。
それなのに、「かわいい」で全部許される。
私の中の真面目社員が、
「評価制度の透明性について、一度話し合いませんか?」
と会議を開こうとしてきます。
一方、犬は違います。
忠誠心があり、主人のために一生懸命です。
私は、そんな犬のような生き方に
価値があると思っていました。
頑張ること。
役に立つこと。
誠実であること。
謙虚であること。
そういう人が評価されるべきだと信じていました。
だから、何もしなくても
愛されているように見える猫が、
少し気に入らなかったのです。
でも、ある日気づきました。
会議を開くべき相手は、猫ではありませんでした。
「役に立つこと」と「愛されること」を
同じものだと思い込んでいた、私自身でした。
猫が嫌いだったのではありません。
羨ましかったのです。
私はどこかで、
「価値を出さなければ認められない」
「誰かの役に立たなければ愛されない」
と思って生きてきました。
だから、存在そのものが
受け入れられている猫を見るたびに、
自分の思い込みが揺さぶられていたのでしょう。
アンスリウムの花言葉は「可愛い」。
以前の私は、「かわいい」という価値を
どこか軽く見ていました。
でも今は違います。
誰かの心を和ませること。
笑顔にすること。
安心させること。
それも立派な才能であり、価値です。
猫は、そんなことを何も語りません。
今日も気ままに歩いています。
でも、その姿を見るたびに思います。
羨ましかったのは猫ではない。
肩の力を抜いて、
それでも愛される生き方だったのだと。
幸せになる方法。
それは、愛嬌という才能を知ること。
頑張ることも才能。
誠実であることも才能。
そして、人の心をふっと和ませることも才能。
自分にはない才能を認められたとき、
世界は少しだけ優しく見え、
幸せに近づいたと信じています。
この記事を書くにあたって影響を受けた本
『Nyaton 猫の科学 増補版』
この本を買った理由は、とてもシンプルでした。
「なんで猫は、あんなに忠誠心がないんだ?」
その謎を知りたかったのです。
ところが、読み終わる頃には、猫を問い詰めるつもりだった私のほうが、自分の価値観を問い直していました。
これを読まずして、猫好きとは言えない。
……と言ったら少し大げさかもしれません。
でも、それくらい猫の魅力が科学的に詰まった一冊です。
猫をもっと好きになりたい人も、私のように「なんで猫はああなんだ?」と思っている人も、きっと新しい発見があります。
本書では、猫の行動や気持ち、五感、身体能力、遺伝、毛色の仕組み、健康や栄養、病気や医療の進歩まで、最新の研究をもとに科学的に解説されています。
「猫は気まぐれだから」で終わらせず、「なぜそういう行動をするのか」が分かるので、猫を見る目が少し変わります。
猫好きの方はもちろん、「猫ってどうしてああなんだろう?」と一度でも思ったことがある方におすすめしたい一冊です。
ぜひ。
ほかにも「幸せになる方法」の花を
下記リンク先にまとめています。
必要な分だけ、持っていってください🍀
最後まで読んで頂きありがとうございました。
また別の記事でお会い出来れば幸いです。
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