幸せになる方法「あなたを理解出来なくて良かった」
トップ画像の花は「ブルースター」。
花言葉は「信じあう心」。
澄んだ青色の小さな花です。
人はお互いを完全に理解することはできません。
それでも相手を信じることはできます。
分からないままでも寄り添うことができます。
だからこそ、
私のことを誰より理解してくれる人ではなく、
理解できないまま隣にいてくれた人に、
支えられてきた気がします。
そんなことを考えながら、
ブルースターを眺めていました。
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「分かってほしい」
そう思ったことは、
きっと誰にでもあると思います。
私もそうでした。
苦しい時ほど、
その気持ちは強くなります。
でも、よく考えると我儘です。
経験したことのないことを、
本当に理解するのは難しい。
親でも、
夫婦でも、
友人でも。
分からないものは分からない。
それなのに私は、
「分かってほしい」
と思っていました。
今思うと、
なかなか無茶なお願いです。
少しばかり、
おかしな人間がいたとして。
周りはそんな人のことを
理解できません。
時に無神経なことを言い、
時に見当違いな助言をします。
昔の私は、
そんなことが悲しくて仕方ありませんでした。
私の気持ちなど分かるわけがない。
でも、分かってほしい。
……我ながら面倒。
そんなふうに思います。
けれど今は、
少し違う見方をしています。
この理解できないおかしな人間を、
何だかんだ言いながら支えてくれる人たち。
それは、
理解できなかったからこそ、
できたことなのかもしれません。
もし相手が私と同じように考え、
同じように苦しみ、
同じように沈んでしまったら。
一緒に泥沼にはまっていたでしょう。
理解できないから、
引きずられない。
理解できないから、
明るいままでいられる。
理解できないから、
変わらずにいてくれる。
こちらに歩み寄ってくれないことが
寂しかったこともあります。
もっと分かってほしいと
思ったこともあります。
それでも今は、
それで良かったと思うのです。
私たちは、
理解されることだけに
価値を置きすぎているのかもしれません。
本当にありがたいのは、
完全には理解できなくても、
「あなたはあなたのままでいい」
そう願ってくれる人がいること。
何を言えばいいのか分からない。
どうしてあげればいいのか分からない。
それでも見捨てずにいてくれる。
その優しさは、
理解よりもずっと大きいことがあります。
だから私は思います。
あなたを理解できなくて良かった。
理解できなかったから、
私は私のままでいられた。
理解できなかったから、
隣で支えることができた。
幸せというのは、
分かり合うことだけで生まれるものではなく、
分からないままでも
大切に思い続けることからも
生まれると思いました。
この記事を書くにあたって影響を受けた本
『夜と霧』 ヴィクトール・E・フランクル
この本は、ナチスの強制収容所を生き延びた精神科医、ヴィクトール・E・フランクル の体験をまとめた一冊です。
本書のテーマは「理解されること」ではありません。
それでも私はこの記事を書きながら、『夜と霧』のことを思い出しました。
他人の言葉や態度、自分を取り巻く環境は思い通りになりません。
それでも、その出来事をどう受け止めるかは自分で選ぶことができます。
理解されないことを嘆くのではなく、理解できないまま寄り添ってくれた人の優しさを見る。
そんな視点は、『夜と霧』から教わったことの一つです。
読み終えたあと、自分の人生との向き合い方を考えさせられる名著です。
ぜひ。
ほかにも「幸せになる方法」の花を
下記リンク先にまとめています。
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最後まで読んで頂きありがとうございました。
また別の記事でお会い出来れば幸いです。
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