幸せになる方法「不安を減らす」
トップ画像は「ダリア」。
花言葉は「不安定」。
ダリアの花言葉には、
「華麗」といった美しさを表すものと、
「不安定」「移り気」といった揺らぎを
感じさせる意味があります。
その背景には、
ナポレオンの妻ジョセフィーヌが
大切にしていたダリアが、
裏切りによって広まったという
逸話があるそうです。
美しさと揺らぎをあわせ持つダリア。
それは、私たちの心にも重なります。
人の気持ちもまた、ずっと同じではいられません。
揺れること、不安になることは、自然なことです。
けれど、その揺れが大きくなりすぎると、
まだ起きていない未来に心を奪われて、
今の時間を十分に味わえなくなってしまいます。
だからこそ大切なのは、
不安を「なくす」ことではなく、
「減らす」ことです。
今回は、不安と幸せについて考えていきます。
不安の正体を知る
不安の多くは、
「まだ起きていないこと」から生まれます。
・うまくいかなかったらどうしよう
・嫌われたらどうしよう
・失敗したらどうしよう
こうした思考は、未来への想像です。
しかも、その多くは悪い方向への想像に
偏っています。
つまり、不安とは
「現実」ではなく「予測」です。
まずはここに気づくだけで、
不安との距離感を掴めてきます。
コントロールできることに目を向ける
不安が大きくなるとき、
人はコントロールできないことまで
抱え込んでいます。
天気、他人の評価、結果そのもの。
これらはどれだけ考えても、
自分では動かせません。
一方で、
準備すること、行動すること、言葉の選び方。
これらは自分で決めることができます。
不安を減らすコツは、
「自分が動かせる範囲」に意識を戻すことです。
それだけで、思考はぐっと現実に近づきます。
小さく分ける
不安は、まとまっていると大きく見えます。
たとえば「仕事が不安」と感じたとき、
その中にはいくつもの要素が混ざっています。
・資料作成が間に合うか
・上司の反応はどうか
・ミスをしないか
これらを一つずつ分けてみると、
対処できるものが見えてきます。
「ひとつずつならできそうだ」
そう思えた瞬間、不安は少し軽くなります。
行動で上書きする
不安は、考えるほど強くなります。
だからこそ、
小さな行動で流れを変えることが有効です。
・5分だけ手をつける
・一行だけ書いてみる
・一つだけ片づける
行動は、現実を動かします。
現実が動くと、想像は落ち着いていきます。
完璧でなくていいので、
とにかく一歩を踏み出すこと。
それが、不安を減らす一番確かな方法です。
心の余裕をつくる
不安が増えるときは、
心に余裕がなくなっています。
予定を詰め込みすぎたり、
常に何かを考え続けていたり。
そんなときは、
意識的に「何もしない時間」を
つくることも大切です。
・少しゆっくり呼吸する
・外の景色を見る
・温かい飲み物を飲む
特別なことではなくていいのです。
心の余裕は、不安の居場所を小さくしてくれます。
不安があるからこそ
ダリアの「不安定」という花言葉のように、
揺れる心は決して弱さではありません。
不安は、
あなたが前に進もうとしている証です。
何も気にしていなければ、
不安は生まれません。
大切にしたいものがあるからこそ、
不安になるのです。
だから、
不安そのものを否定する必要はありません。
ただ、抱えすぎないように整える。
それだけで十分です。
不安を少し減らせたとき、
同じ一日でも、感じ方は変わります。
未来に追われる時間ではなく、
今を味わえる時間が増えていきます。
それが、幸せに近づくひとつの形です。
この記事を書くにあたって影響を受けた本
スタンフォードのストレスを力に変える教科書
不安やストレスは「なくすもの」ではなく、「活かすもの」という視点を与えてくれます。
不安を敵にしない考え方は、日々の心の持ち方を大きく変えてくれます。
ほかにも「幸せになる方法」の花を
下記リンク先にまとめています。
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