自己紹介229〜ありがとう〜
平成の途中くらいからかな?
昭和の『一億総中流』はすっかり過去の話、
気がつけば、大学に行くだけで借金を背負わさせるのが当然の世の中になり、
親ガチャ失敗なら、
『生まれつき』人生が詰んでるとかいう
悲惨なニッポン。
まーあたしは大学行かないから、
奨学金、という名の“オルタナティブ借金”には縁は無いんだけど。
それにしたって、
奨学金だけじゃねーよ、
単に生計を立てるだけでも困難で、
結婚も出産も子育ても、
いまや『ほんのひと握りの上位層』にしか実現不可能な、勝者の特権のようになってしまって。
これって、
あきらかに政治が悪いし、
世の中が悪いんだけど。
それはそぅと、
これだけ困難な世の中で、
それでもあたしには生活を共にしてくれる男性がいて、彼はハチャメチャな浪費家だけれど、それでも生活が破綻しないくらいには、収支のバランスは取れている。
そぅして??
───そう!
日ごろはすっかり忘れているけれど、
あたしもともとは、
そもそも女性ですらない状態から人生をスタートさせて、ほんとうに色々あって。ひどい困難をいくつも乗り越えた末に、いま、やっとこうして、旦那様との結婚生活を満喫しているのです。
このことを振り返って湧いてくるのは、
『俺様すげぇ』的な感覚よりも、
幸運に恵まれたことへの感謝。
ハチャメチャ高難度のムリゲーだったけど
クリアできない造りにはなっていない。
人事を尽くして天命を待つ、
の言葉どおりに、
自分でゲーム放棄しちゃったら、
その瞬間、負けは確定で、
救いはやってこないんだけど。
無謀そうに見えても、
怯まずに前に進むことさえ続けてゆけば、
ちゃんと“むこう側”にたどり着く。
数々の艱難辛苦を乗り越えて、
いまやあたしは
─平成後期の価値観に従えば─
ほんのひと握りの『勝ち組』のほうに入っていて、
いっしょに生きてくれる旦那様がいて。
こぅなると、
なんというか、ちょっと可笑しいくらいに、
感謝しか出てこないんだよね。
ありがとう、
あたしはあなたに感謝します。
あたしに困難を与えた運命に。
あたしを愛してくれる旦那様に。
あたしが愛した“最愛の貴女”に。
そぅして、
両親のこと、宗教のことは、
もはや、すっかり、忘れてる。
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