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2024年9月の読書記録(読書記録その35)

 10月も半ばになりました。ここ1ヶ月いろいろバタバタしており、今月はこのタイミングになりました。まずは月例の読書記録です。


2024年9月に読んだ本

『後悔しない時間の使い方』ティボ・ムリス
『さらば、会社員生活』サイス直人
『何度でもリセット』安永雄彦
『精神科医が教える疲れた心をスーッとほぐす方法』Sidow
『まなみ100%』相田冬二
『ケーキ食べてジム行って映画観れば元気になれるって思ってた』Sidow
『数秘術で占う366日誕生日全書』はづき虹映
『バースデーカラー入門』佐々木仁美
『第一芸人文芸部創刊準備二号』
『毎日が輝く!ひとり時間の楽しみ方』oto

今月はこの一冊:『第一芸人文芸部創刊準備二号』

 今年5月に行われた文学フリマ東京で購入した『第一芸人文芸部創刊準備号』の続編。(『第一芸人文芸部創刊準備号』についての記事はこちら→ https://note.com/clock_plum22/n/n6ccc192175c6 )
 今回も又吉直樹さん・ファビアンさんの小説、ピストジャムさんの書評に加え、アキナ・山名文和さんの小説、フルーツポンチ・村上健志さんの俳句と散文、トニーフランクさんの歌詞とエッセイ、赤嶺総理さんの散文詩(だと思う)が掲載されている。
 今回注目したのはファビアンさんが書いた短編集『ショートショートレストラン』。「レストラン」を謳う通り、目次が「Menu」となっていて、そこから食べ物に関する物語が書かれている。特に読んでほしいのは最初の3作『シェフを呼んでくれないか?』『ドーナッツ♪』『たいふうたいふう』。
 最初の『シェフを~』の展開は落語を連想させるものとなっており、最後のオチが笑える。ほのぼのとした人情噺、と言える作品である。
 次の『ドーナッツ♪』は一見ばらばらの家族かと思いきや、家族愛に満ちたホームコメディ。じつはこの作品、ポイントは「擬音」となっている。
 3つめの『たいふうたいふう』は完全なる言葉遊びの作品。コントの台本を読んでいるような錯覚に陥る。
 言葉のあやを巧みに利用してストーリーを展開させる、文章のタッチがやはりお笑い芸人ならでは。コントにも漫才にも喜劇にもなる「文芸」の真骨頂がここにあると感じた。

さいごに

 次回はもう11月になるかと思われます。そしてInstagramをぜんぜん更新していないので、今月中には更新するかもです。

ではでわ。

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