見出し画像

就労プログラム



はじめに


先日、就労支援プログラムを受けました。
就労支援プログラムとは、TANOSHIKAで行っている、就職に向けたSSTです。
今回は、『相手の立場になって考える』というプログラムでした。
いくつかの例を上げ、それにどう思うかを5人で話し合いました。

自分が仕事をしていてきついと感じた時、相手のことを余裕を持って見れないと思います。
そんなときは、休憩を取ったり、深呼吸してから相手のことを考えてみる必要性があると思います。

第三者の介入も視野に入れて相手と意見や考え方のすり合わせをしないとぶつかるだけです。

事例1


例えば、細かいミスをいちいち指摘してくるAさんは、Bさんから見ればネチネチしていて面倒くさい存在かもしれませんが、AさんはBさんによりステップアップしてもらいたいと期待して仕事を教えているのかもしれません。
Aさんも仕事を教える立場になれば、Bさんの指摘の理由もわかるし、納得できるかもしれません。

事例2


上司がファイリングの仕事をしてくださいと頼んでも、自分は得意のパソコン作業をしたいという部下がいるとします。
上司は仕事の基本であるファイリングを覚えてもらってから、他の仕事をしてもらう方が仕事がスムーズに覚えられると感じています。
頼んだ仕事をやらないのならば、他の仕事も責任もってやらないのでは?と考えてしまいます。
上司もなぜ、ファイリングをしなければならないのか理由の説明が不足しています。
相手の背景を想像できていないので、お互い、意見のすり合わせができていないですり違っている状態と言えるでしょう。
言葉足らずにギクシャクするのは仕事をする上でもったいない不利益です。
相手の立場になって想像してみることの大切さがわかると思います。

事例3

いつも定時に帰り、母親と二人暮らしで、母親を介護しているCさん。

仕事終わりがいつも10時過ぎになって残業している一人暮らしのDさん。

どちらのうらやましい点と大変な点を考えてみます。

Cさんはいつも定時で早く帰れていいなと思います。しかし、母親の介護があるので毎日の生活の世話や食事の準備など大変な作業が家であります。残業していないので残業代は出ないので収入は低いでしょう。

Dさんは仕事をいつもきりのいいところまでできていいなと思います。定時で上がれないので仕事が遅いのかなと思われてしまいます。残業できるので収入は多いでしょう。
しかし、Cさんができなかった仕事のフォローをしているかもしれませんし、真面目な性格なので人から頼まれた仕事が断り切れず、残業を引き受けているかもしれません。

お互いに知らない情報があり、それを言う必要があると思います。きつい状況に追い込まれたときなぜきついのかうまく言語化して相手に伝えないと相手はわからないまま、勝手にうらやましがったり、やっかんだりしてしまうものです。
上司などの第三者を挟んで自分の状況を伝える努力はしないといけないと思います。

ここで一つ気をつけなればいけないのが、相手の立場になった気になっていて実際とは齟齬が起きている場合があります。
まずは、第三者に相談してなにが事実なのか確かめる作業が必要になってきます。
相手とのすり合わせに感情を話すのではなく、まずは事実を述べ、そこから派生してくる意見を述べると軋轢が起こりにくくなるのではないでしょうか。

まとめ


以上、事例を述べていきました。相手を思いやるにはまずは情報が必要なのかもしれません。自分の置かれている立場での辛さを言語化して伝えること。そこから、お互いのすり合わせが始まり、仕事上でもよりよい関係が作られるのではないかと思います。

一度、深呼吸して頭をリセットしながら、相手の立場になって考えてみること。そして、話し合いは感情を話すのではなく、事実を伝えること。第三者に入ってもらって客観的事実を積み重ねながら話し合いをすることが大事なのではないかと感じました。

↓こちらでも記事を書いています。興味のある方は読んでみてください。

↓絵本を書きました。ぜひ、お読みください。


いいなと思ったら応援しよう!

どんよりと晴れている 私の記事を読んでくださってありがとうございます🙇 よろしければ応援をお願いいたします。いただいたチップはTANOSHIKA CREATIVEのライター活動の資本にしていただきます。これからもみなさまに有意義な記事が書けるよう頑張ります‼