トイレットペーパーの話。
職場のトイレットペーパーの幅が狭くなるらしい。

気になって調べてみたところ、一般的なトイレットペーパーの幅が114mmに対し、スリムなものは105mm~110mmくらいらしい。
我が職場が、マックス幅が狭いものを選定したとしても、大体1センチくらい細くなると思っておけば心の準備はバッチリなはずだ。
理由は勿論、使用量削減、コスト削減のためだろう。
我が職場に限らず、トイレットペーパーの生産現場でも幅狭なトイレットペーパーというものが多くなって来ているらしい。
その背景にはこんな理由があるようだ。⇩
近年トイレットペーパーの幅が狭くなって来ている要因の代表的なものとして再生古紙原料の慢性的な不足があげられます。
再生紙トイレットペーパーの原料は、主に回収された牛乳パックや書籍などの印刷用紙の断ち落とし(裁断した後の余った部分)、オフィス等で発生するコピー用紙などですが、近年のペーパーレス化や電子書籍の普及などで進んだ紙離れ、また円安を背景とした中国の再生古紙原料の引き合いなどにより再生紙トイレットペーパーメーカーの古紙調達は年々厳しさを増しています。
再生紙メーカーは、いままで受け入れてこなかった種類の古紙も原料として受け入れるなど、今後も進むであろう再生古紙原料の不足に対応するため工夫を行っています。少ない原料から多くの製品を生産する1つの方法として、紙の幅を狭くしているのです。
環境に優しく、中芯の無い商品があるというのは以前から知っていた。
最後までトイレットペーパーだから使い切ったら何も残らない。
中芯のゴミも出ない。

それを知った時も『なるほどなぁ』と思ったものだ。
芯が無くなって困ることと言ったら、
最後の最後、強気に圧縮された最後の数巻きを、破けないように慎重に剥がさざるを得ない事で生じるタイムロスくらいだろう。
環境を守る為だ。
そんなもの、甘んじて受け入れる所存だ。
食品でも日用品でも何でもかんでも、
目に見える値上げか、気付かぬ間に内容量が少なくなっている今日この頃である。
今更、驚くことでもないのかも知れない。
しかし、いつきは驚いた。
それは、
一個あたりの質量が変わる事にでは無く、その減らし方にである。
短くするのはトイレットペーパーの長さでは無く、幅。
なるほど考えているなと、トイレットペーパーの中の人の知略に舌を巻いた次第である。
長さを減らして内容量を減らすのは簡単だ。
内容量を減らして価格を据え置きにすれば、企業側の純利益にはつながるかもしれない。
ただその場合、使用者側の使用量は変わらないから、短くなった分ひとロールの消費が早まり、使用するロール数が増えるだけだ。
その点、幅を狭くするなら話が変わってくる。
ただでも人々が気を抜くトイレの中である。
大体の人は使用量など気にせず、己の心地良い手の開き加減とリズムでもって、トイレットペーパーを巻き取っている事だろう。
お好みの厚みだってあるはずだ。
『環境の為、巻取り回数を一回分減らしましょう。』
そう言ったところで、
長年その人に染み付いた、巻取りのリズムを変えさせることなど困難だろう。
中には、
『そのひと巻きの厚みの違いで、安心感が違うんだ!!』
という、思いの強い人もいるだろう。
そもそも、
こちとら、わざわざ回数を数えて巻き取ってなどいない。
その時のコンディションだってある。
無気力な時は紙を巻き取る元気も出なくて、巻取り回数も減るかもしれないし。
ノリにノってる時は、元気が有り余って何時もより回数多目に巻き取っちゃっているかもしれない。
大体、人によって紙を巻く両手の距離だってまちまちだ。
前提もあやふやなままでは、ひと巻き分減らすも何も無いわけである。
そんな中、人々にストレスを感じさせること無く、無意識の内にトイレットペーパーの使用量を減らさせる一手。
トイレットペーパーの幅を減らす。
コレ以上に無い妙案である。
コチラが巻取りの回数やリズムを変えなくても、幅が狭い分、自然と従来品に比べて使用量の削減になる。
重ねた紙の厚みだってそのままだ。(ココが重要にして最大のメリットだと思う)
ちょっと想像してみた。
今より1センチくらい幅の狭いトイレットペーパー…
今だって巻き取る時のブレで、トイレットペーパーの幅は最終的には左右に広がって製品幅114mmのまんまなんてことは無いし。
そこは巻き取る側のさじ加減で何とでもなる気がする。
脳内シュミレーションの結果、
やはりトイレットペーパーの幅の変更による使用量削減は素晴らしいアイディアだと思った。
聞くところによると、民営などの宿泊施設や店舗などではとっくの昔に切り替えているところもあるらしい。
コレから各ご家庭のトイレットペーパーもどんどんそれが当たり前になっていくのか?
それとももう既に『コレ、18ロール入りなのに安い!』と喜んだ過去のあの子達は実は幅狭トイレットペーパーちゃんだったのか…?
もう水に流しちゃったのでそれは分からない。
まぁ、そんな些末な事はトイレットペーパーの如く水に流そうと思う。
違和感も感じず、気付かず使えていたなら、自分のその鈍感さを喜こぼうじゃないか。
資源節約、コスト削減出来ているならば良い事だ。
寧ろ、今度店頭で見かけたら率先して買ってみようと思う。

基本的にトイレットペーパーホルダーは、従来品のトイレットペーパーの幅にピッタリ来るように設計されているそうなので、ホルダーの形状によってはトイレットペーパーが落ちやすくなってしまう場合もあるようだ。
そんな時はサランラップやアルミホイルなどの芯を適当な長さにカットして、中芯に入れると良いらしい。
実際にウチにあるものと比べてみたら、キッチン系から出る中芯は大抵、トイレットペーパーの中芯より経が小さいようだ。
トイレットペーパー交換にワンアクション増えてしまうけど、トイレットペーパーホルダー自体の交換は気軽にできるものでもないから、落ちてしまうよりは良いだろう。
参考にさせてもらったサイトさん⇩
今回は、
『普段の生活では身近過ぎで意識しないけど、要備蓄となれば、人々が何より先に必要性を感じ買いに走る程、生きるのに無いと困り過ぎる、トイレットペーパーの話(長w)
でした!


トイレ繋がりの過去記事⇩
熱く語ってますので、コチラも是非(笑)
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