地獄の底に緑を置いた
2回目の給料日直後に買ったディフェンパキアの一番の下の葉が黄色くなって落ちた。他の葉は元気そうで特に問題はなさそう。すこしだけ何もない部屋に彩りができた。
家に帰れば夜明け前の湖というピントこないアロマの香りが鼻に入る。
こないだ友だちを招き入れたけど、それでも何もない部屋という感想だった。ギターも全然触ることがなくただ飾っているだけだし、詩を書くにしても特にこれといって何もなく。実際はあるけれどかたちにする気のない代物だしロクなものではない。あとは楽器NGの部屋なもので弾くのと自体躊躇っている。
仕事といえば、先月末にようやくしてかわいい子たちが職場にやってきた。わんちゃん5頭、ねこちゃん5頭。
わんちゃん達の殆んどが人懐っこくて、はじめは悲しげな表情でポツンとしていた子も笑顔でこちらへ来てくれるようになったり。
ねこちゃんは人が嫌なわけではないけれど、触ろうとすると身体をそらして逃げていく。けれど日に日に打ち解けてきているのか、数頭は身体を擦り寄せてきたり手を舐めてきたり。これからどんどん大変になっていくけれど君たちに出会えたことが本当に嬉しくて。
休みの日に会えないことが結構寂しかったりする。
里親さんがはやく見つかると嬉しいけど、いつか来る別れが嫌だったり。
小さい生き物たちの世話や植物の世話なんて一度もしたことがなかったけれど、きちんと思い入れが芽生えてきてよかった。できるだけイライラしている時間を減らせたらと思う。
それにしてもこの無様な金欠っぷりときたら。
この貧困に対する意味なんてないから、やっぱりどうにかしなきゃいけないと思う。ひとつでも心を落ち着けたいから。
頑張るのは俺じゃない。俺が頑張るのは今から先のことであって、ちょいと前のことに関しては違う人が頑張るべきだと思ってる。昨日ちょっとだけ問いかけてみたけれど他人事になっていたのでそうではないことを伝えた。
どうにかしてくれ人間性よ。
水や肥料がないと枯れちゃうからね。
