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第一部-18|リワークプログラム

リワークプログラムを受けることにした。

面談と、
簡単なテストを受けて、
見学をした。

とても綺麗で、
明るい部屋だった。

早く、
ここに来る日が来ないかなと思った。

普通に戻れる、
第一歩のような気がした。

同じように、
障害を抱えながら、

それでも、
前に進もうとしている人たちがいた。

一緒に作業をした。
ロールプレイをした。
講習を受けた。

休憩時間には、
お互いの話をした。

生きづらさ。
仕事のこと。
病気のこと。

少しずつ、
話せるようになった。

チームで仕事をするときは、
少しずつ、
チームワークができていった。

支援者の人たちも、優しかった。

様子を見てくれた。
話を聞いてくれた。
仕事の指示も出してくれた。

支援者の人たちは、
私たちが、
チームワークを作っていく様子を見て、
感心していた。

雑談の大切さをテーマに、
ディスカッションをしようという時間があった。

でも、
私たちの意見は違った。

雑談は、
無理にしなくていい。

話したい時に話せばいい。
そんな意見が多かった。

たまたま、
感性の似た人たちが集まった。

たまたま、
安心して話せた。

だから、
チームワークができた。

現実は、
そんなに簡単じゃない。

それを、
私たちは嫌というほど知っていた。

同じ場所にいても、
見えている景色は、
違っていた。

それでも、
あの時間は、
とても貴重な時間だった。

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