15.6インチ・モバイル・ディスプレイ+iPadスタンド。リモートワークの正解はこれ。
コロナ禍以来、近所のコワーキングスペースをよく利用するようになった。カフェに比べて、机が広い、静か、wifi安定、飲み物持ち込み自由など、メリットが多い。中でも液晶ディスプレイの貸し出しは嬉しい。14インチMacBook Proの画面だけだと、どうしても作業効率が落ちる。
しかし、だ。液晶ディスプレイの貸し出しは人気で、10台ぐらい置いてあるものの、早い時間に行かないとなくなってしまう。自分が行く頃には、推定築年数20年超の27インチぐらいのDellのクソ重黄ばみ液晶しか残っていない。毎回これである。
そこで、手元で余っていたiiyamaの24インチディスプレイを思い切って「寄贈」したところ、残機に余裕が生まれたことで高確率でDell以外のディスプレイが使えるようになった。一件落着。
……と思っていた。
ところが、年末頃から様子がおかしい。いくら早くコワーキングスペースに行っても、ディスプレイがない。あのDellすら姿を消していることも多い。明らかに台数が減っている。不審に思った自分は、受付のおじさんに尋ねた。衝撃の答えが返ってきた。
「ディスプレイ、お客さんが壊してしまって、4台減ってるんですよ」
4台って…絶望。自分が寄贈したiiyamaすら、二度と使える気がしない。ハードオフで中古ディスプレイを買ってきて再び寄贈しても、おそらく同じことの繰り返しだ。
ここは、自分専用の持ち運びディスプレイを買うしかない。
前置きが長くなったが、考えた末の解決策。それが、15.6インチモバイルディスプレイ+iPadスタンドだ。
モバイルディスプレイ:KEEPTIMEの15.6インチ
なぜ15.6インチか。世の中にも、もっと大きな「モバイル」ディスプレイも存在する。だけど、普通のリュックや鞄って、15インチ以上のPCを持ち運ぶようにはできていない。つまり、現実的に「モバイル」できる最大の大きさが15.6インチ。
電源不要でUSB-Cケーブル1本(付属)で接続できるタイプ。KEEPTIMEという聞いたことのないメーカーだが、決め手は軽さ。実測で584g。同クラスのモニタより200g以上軽い。そして8000円台。
付属のカバーを付けると834g。ちょっと重い。ただし、このカバーは使わない。
付属カバーはスタンドとしても使える。しかし、MacBook Proと2画面運用するとき、付属カバーだと机に直置きになるため、ディスプレイを左右どちらかに配置することになる。ただ、横に2画面並べると、常に首がねじれた状態で作業することになり、疲労が半端ない。
2画面運用のベストポジションは、モバイルディスプレイをMacBook Proのディスプレイの上に縦に重ねるように配置すること。となると、ある程度の高さのスタンドがないと画面が重なってしまい見えない。
スタンド:UGREENのiPadスタンド
そこで登場するのが、みんな大好きUGREENのiPadスタンド。公称では13インチまで対応とあるが、15インチのディスプレイを載せても十分に安定している。ある程度の高さがあって、軽い。アルミ製で、なんと264g。
つまり、ディスプレイとスタンドを合わせても848gで、15.6インチのモバイルディスプレイ環境の完成である。しかも予算は1万円に収まる。
収納についての補足
さらにお得なことに、KEEPTIMEのディスプレイに同梱されているケーブル用の巾着に、このUGREENのスタンドがすっぽり収まる。スタンドは金属製なので、色々傷つけないようにカバーがあると安心だ。

ディスプレイ本体の持ち運びはちょっと心許ない。2つに仕切られたリュックの背中側、片方にMacBook Pro、もう片方に裸のモバイルディスプレイを入れている。今のところ、大丈夫そう。
使い勝手は良好
実は、何年か前に買った13.3インチのモバイルディスプレイがあったので持ち運んで運用してみたが、メイン画面より小さいというのは、微妙に使い勝手が悪い。一方で、15.6インチ。MacBook Proの15センチぐらい後ろに置くと、メインの14インチ画面とほぼ同サイズに見える。自然に2画面を縦に並べて作業できる。

ということで、これが筆者おすすめのモバイルディスプレイの完成形。1kg以下でノートPCと縦に画面を並べて15.6インチモニタを使いたいという人は、ぜひ試してみてほしい。

