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【自己紹介】JTCで「正論の限界」を知った私が、プロファイリングという武器を持つまで



自己紹介

こんにちは。スイカと言います。私は30代のどこにでもいるような家族持ちのJTC勤務のサラリーマンです。

これまで十数年サラリーマンをやってきて、順調な時期もあれば、パワハラに遭いメンタルを崩し、休職をしていた時期等、山あり谷ありでここまできました。

良い時も悪い時も、どちらの時期も共通して、自分の性格の特性なのか、ずっと自分を責めたり、周囲への怒りやイライラがグルグルと頭を回っていました。

  • なんであの時上手いこと言えなかったんだろう

  • 本当飲み会苦手だわ

  • あいつ口だけで全然動かないの迷惑…

  • なんで俺ばっかりこんな忙しいんだよ

  • もっと素直に受け止めないと。文句言っても仕方無い

  • あぁ、辞めたい

こんなのがずっとグルグルしていて、仕事が繁忙になると家庭が疎かになり、今度は家庭での役割を果たすように求められるが余裕が無く、やり場の無い徒労感に苛まれて、最後は逆ギレするしか無い。

正直リアルの人間関係では、こんな生々しいドロドロの感情や家庭での情けない話を誰にも言いたくもありません。

家族に辛いと話しても、お互い働いているし条件は一緒でしょ?という事で微塵も受け取ってもらえず絶望し、仕事は待ってくれないので100%で向き合い続けるしか無く、相当いっぱいいっぱいで追い込まれていました。

結構、こういう思いで仕事と家庭の両立に悩んでいるサラリーマンは多いんじゃないかなと。


noteを始めようと思った背景

自己紹介で書いた通り、私の頭の中では、自分や職場の同僚、家族に対するドロドロの感情が常に溢れ、それを表にはなるべく出さないように制御しながら、仕事と生活に向き合う、そんな日々を過ごしてきました。

とある事がきっかけに、上に書いたようなドロドロの感情をコントロールすることが出来るようになったんです。

別に洗脳じみた話では無く、物事への捉え方(視点)について考えさせられるきっかけになる出来事がありました。

今日は自己紹介ついでに、その出来事と私がどう視点を変えられたかについてお話させてください。

私もドロドロした感情がまったく無くなったわけでは無いのですが、確実にコントロール下におけるようになりました。

私と同じように悩み苦しんでいるサラリーマンは多いんじゃないかと思い、誰かとそんな気持ちを共有したいというのと、少しでも誰かの役に立てればという気持ちから、発信したいと考えました。

なお、現在も組織に所属している為、身バレ防止の為に匿名で、且つ一部フィクションも交えて再構成しています。その点、ご了承頂ければ幸いです。


サラリーマン生活を一変させた出来事

ここからは、私がなぜ「正論だけでは突破できない壁」を感じ、プロファイリングを始めるに至ったのか。そのきっかけとなった出来事をお話しします。

私自身、セルフイメージとして、人当たりが良いことやフットワークが軽くレスポンスが早いことを自分の武器だと思っていました。

(セルフイメージでは)人当たりが良い私なので、部下や後輩に厳しく指導する事はあり得ません。ましてや、自分自身が過去にパワハラを受けて休職した経験があるので、尚更あり得ない話です。

自分では良き理解者としてフラットに接しているつもりでしたが、どこか周囲と拭いきれない違和感を感じていました。

とある日、後輩が仕事で完全に手が止まってしまっていたのを見かねた私は、仕事の道筋を立てて、あとは実行するだけの状態にする必要がある場面と判断して、大枠の進め方を提示して、細部を彼に任せる形で指示をしました。

数日後の期限としていた打ち合わせの時間に状況を聞くと、何とあろう事か何もしていない...
ぶっ飛ばしてやろうかと一瞬怒りが湧きましたが、そこはぐっとこらえて「どんな感じ?」と質問をすると、私が用意した大枠に対して質問をしてきました。

ようするに、あなたの用意したものに疑問が湧いたので、それを解消しないと進められなかったと...。
ただ私はこう思いました。
「この数日で絶対に聞ける機会あったよな。なめんてんのかこのガキ」。

打ち合わせ後、私は自分の親切心が否定されたような不誠実さを感じ、以下のような考えが頭の中をグルグル回りました。

  • そもそも手が止まっていたから、手助けのつもりで道筋を立ててあげたのに

  • 彼は「やる」と約束したはずなのに、なぜ進んでいないのか

  • 実際にはやってこずに質問だけ用意してきたのは、私のやり方に不満があったから?

  • もしかして、私を対等なライバルだと思っている?

この辺まで思考が至った時に、ふと思いました。
彼の普段の姿を振り返ると、いつも辛そうだなと。

仕事が出来て優秀な自分でありたいというセルフイメージに対して、実力が伴わず結果が出ていない事に苦悩しているのかもしれない。

彼はいつも周りの人の意見をよく聞いて、「その通りですよね」と肯定し、それに応えようとします。別角度からの意見でも汲み入れた上で、全員に良い顔が出来る着地を目指そうとしているようにみえる。

それって何でだっけ?
言われた事に応えて、評価されたいからだろう。

ただ現実は、全ての人の意見を聞いていたら仕事になんてならない。

仕事のゴールは決まっていて、色んな意見が出たとしても取捨選択して自分で進め方を決めないといけない。それは当たり前と思っていましたが、もしかすると彼にとっては、その当たり前の取捨選択が合理的に出来ないから困っているんじゃないかと気付いたんです。

もしそうだとすると、これまで私が彼にしてきた助言やサポートは、彼の頭で考えても整理が出来ない事を、さも出来て当たり前のような話しぶりで、いわば正論で殴っている状態になっていたのでは無いかと。

彼はやる気がないのではなく、見えている景色が私と根本的に違っていたのかもしれない。

そう考えると、壁を作られているような状態も説明がつくし、過去を振り返っても思い当たる節がある。

脳天から背中にかけて稲妻が走ったような感覚になりました。

ただ私は、かなり気使いしいな方です。
人の言動の機微には敏感で洞察力にも自信がありました。
そんな私がこれに気付かないなんて有り得るか?と考えた際に、私が気を使っているのは「私自身の見え方や相手への捉えられ方」であり、つまり矢印が常に自意識に向いていた事にはっと気付かされたのです。

私自身の見え方に目が向いていたので、私の中では当たり前である事が後輩の彼にとっては当たり前では無いという前提が無い中でコミュニケーションを取っていました。

なのできっと彼からすると私は、「フットワークが軽く人当たりの良い優しい先輩」では無く、「優しそうな素振りで無理難題を平気で言ってくる、底が見えない不気味な人」なんだろうと。


気付きから学んだ事、これから伝えたい事

上で書いた内容は全て私の想像で、実際に答え合わせをしたわけでは有りませんが、私の中では相当大きい変化のきっかけになっており、以降、物事に対する見方(視点)が明確に変わりました。

これまでは自分の価値観(自分フィルター)で見る世の中が全てでしたが、自分フィルターで世の中を見ている自分を、俯瞰して見ている。今はそんな風に変わっています。

見方が変わったからと言って、イライラやモヤモヤが無くなるわけでは無く、以前と変わらず感じるのですが、イライラしている自分を客観的に認識出来るようになったという意味では変わりました。

これをきっかけに、JTCで働く事が以前よりもぐっと楽になった自覚があります。
自分の感情にそのまま流されずに、自分の感情含めて客観視出来るようになったからです。

これまで自意識にずっと向いていた視点を、他者に向ける事で、その人がなぜそういう言動を行うのかを理解・想像(プロファイリング)出来るようにもなりました。

今後、プロファイリングを活かしてどうサラリーマンをやっているか紹介していくので、ぜひ読んで頂けると嬉しいです。

ではまた!

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