中国人女性と結婚した友人の話から考えること
私の友人に、アメリカ人の男性がいます。数年前、彼は中国で知り合った女性と結婚し、子どもも生まれました。最初は「国際結婚っていいな」と思ったものですが、彼の家庭の話を聞いていると、正直なところ胸が重くなることが少なくありません。
彼はこう言います。
「夜中でも妻が感情的になって喧嘩が始まる。次の日が仕事でも関係ない。眠らせてもらえない」
最初は文化の違いなのかと思いました。しかし、時間が経つにつれて、どうもそうではなく、単純に彼女の性格や家庭環境の影響が大きいのではないかと感じたそうです。
アメリカに家族を連れて帰った後も問題は続きました。半年もしないうちに、妻は家庭内の行動を理由に警察沙汰になったのです。裁判まではいかなかったものの、夫婦の関係は冷え切り、冷戦状態が続いているといいます。
彼が特に苦しんでいるのは、子どものことです。中国で離婚すれば、上の子だけ父親が引き取れるけれど、下の子は母親と一緒に残る――そんな制度になっていると聞きました。彼は「兄弟姉妹を引き裂くことはできない」と悩み、最終的に家族をアメリカに連れて帰る決断をしたのです。
また、彼はこうも言っていました。
「中国では女性が家計を管理するのが普通だと聞いたけど、僕はそれを拒否した。彼女は自分の口座、僕は僕の口座。そこだけは譲らなかった」
確かに日本でも「財布は妻が握る」という家庭は多いですが、そこに上下関係や支配が混ざると話は別です。彼の場合は「文化」という言葉の裏に隠れた“わがまま”や“依存”を感じたのでしょう。
さらに深刻なのは、彼の話の中で「暴力」「泣き叫ぶ」「性的な駆け引きで操ろうとする」といった言葉が何度も出てきたことです。もちろん、すべての中国人女性がそうだというつもりはありません。ただ、彼の経験としては「家庭の中に愛という概念がなく、すべてはお金や自己中心的な感情に向かっているように思えた」とのことでした。
私はこの話を聞きながら、国際結婚には「ロマン」だけではなく「現実」が必ずあるのだと改めて感じました。文化の違い、価値観の違い、そして個人の性格。どれも避けて通れないものです。
友人は今も「子どものために」と関係を続けています。しかし、その表情にはどこか疲れがにじみ出ています。国際結婚を考えている方には、このような現実の一面も知っていただきたいと思い、今回こうして書きました。
私は彼に対して「子どもを守ることを第一に」としか言えませんでした。正解はありません。ただ一つ言えるのは、「相手を愛しているかどうか」だけでは生活は続けられない、ということです。
国際結婚を夢見る方に冷や水を浴びせたいわけではありません。ただ、人生を共に歩むパートナーを選ぶときには、文化の違い以上に「人としてどうか」をじっくり見極めることが大切だと、友人の話から学びました。
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