【自己紹介】アスリートから高齢者まで「動ける体」を支える私のハイブリッド戦略
はじめまして。
鍼灸師であり、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(JSPO-AT)の資格を持つ、一児のパパです。
現在は、介護施設やご自宅へ伺う「訪問マッサージ」を主軸に活動しています。
「アスレティックトレーナーが、なぜ訪問マッサージを?」
「スポーツ現場の知識は、高齢者の方に役立つの?」
同業者の方やケアマネジャーさんから、よくそんな質問をいただきます。実は私自身、この二つの領域を掛け合わせることで、今の日本の在宅ケアに新しい風を吹き込めると確信しています。
今日は、私がなぜこの「ハイブリッドな働き方」を選んだのか、その理由をお話しさせてください。
「動きたい」という願いに、年齢は関係ない
アスレティックトレーナー(AT)の主戦場は、本来スポーツの最前線です。選手の怪我を評価し、復帰に向けたリハビリを組み、最高のパフォーマンスを引き出す。それが私の原点でした。
しかし、ある時気づいたのです。
「試合で1秒でも速く走りたい」と願うアスリートも、
「自分の足でトイレに行きたい」「孫と一緒に散歩したい」と願う高齢者の方も、
「自分の体を思い通りに動かしたい」という切実な想いは、全く同じであるということに。
むしろ、日常生活の動作一つひとつが「人生」という名の試合に直結している在宅の現場こそ、私の培ってきたスキルが最も必要とされているのではないか。そう考えるようになりました。
「ただのマッサージ」で終わらせないために
訪問マッサージの現場では、どうしても「硬いところをほぐす」というリラクゼーション中心の施術になりがちです。もちろん、痛みを和らげることは大切です。
ですが、私はそこにATならではの**「評価(アセスメント)能力」**をプラスしています。
なぜ、この筋肉が硬くなっているのか?
関節の可動域をあと5度広げれば、立ち上がりやすくなるのではないか?
筋力トレーニングではなく、まずは「正しい体の動かし方」を脳に思い出してもらうべきではないか?
スポーツ現場で培った「動作を分析する目」を使うことで、単なるマッサージに留まらない、機能回復を見据えたアプローチが可能になります。「もう年だから仕方ない」と諦めかけているご本人や、リハビリの停滞に悩むご家族、ケアマネジャーさんの不安に寄り添い、「まだ、できることがある」という希望を一緒に見つけていきたいのです。
1歳の息子が教えてくれる「動く喜び」
私生活では、現在1歳になる息子を育てるパパでもあります。
毎日、必死にハイハイし、転びながらも立ち上がろうとする息子の姿を見ていると、人間が本来持っている「動きたい」という本能の力強さに驚かされます。
息子が成長していく未来も、そして人生の大先輩たちが過ごす今も。
誰もが自分の体を愛し、最期まで自分らしく動ける社会を作りたい。
訪問マッサージという枠を越えて、トレーナーとしての知見を地域医療に還元していくこと。それが、今の私の使命だと思っています。
これから発信していくこと
このnoteでは、以下のような内容を定期的にお届けする予定です。
同業者の皆さんへ: 訪問現場で使えるAT流の評価術やリハビリのヒント
健康意識の高い皆さんへ: 忙しい日常でもできる、プロ直伝のセルフケア
子育て世代の皆さんへ: 1歳児の動作分析から学ぶ、正しい体の使い方
「動ける体」は、人生の質を大きく変えます。
私の知識や経験が、誰かの「明日の一歩」を軽くするきっかけになれば幸いです。
これから、どうぞよろしくお願いいたします。
