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新NISAでカモられる人が見落とす、PERとPBRという「会社の値札

いつも記事を読んでいただき、ありがとうございます。少し間が空いてしまいましたが、今日からまた資本主義を賢く生き抜くためのリアルを発信していきます。

さて、新NISAが始まって久しいですが、あなたの周りでも「とりあえずオルカン買っとけばいい」「みんなが買っているからこの銘柄」と、思考停止で投資している人はいませんか?

はっきり言います。
それは、値札を見ずに買い物をしているのと同じです。

スーパーで買い物をするとき、私たちは「このトマト、1個500円は高すぎるな」「この肉、半額シールが貼ってあってお得だな」と、必ず『値札』を見て価値を判断します。

値札を見ずに買うなんて、普通はありえない。

でも、投資の世界に入った瞬間、
なぜか多くの人が 値札を見なくなる。

そして、プロやSNSのインフルエンサーに勧められるまま、 割高な商品を掴まされて、 気づけば “新NISAのカモ” になっていく。

手取り15万の凡人会社員だった私が、 30歳で資産3000万を達成できたのは、 特別な情報を持っていたからではありません。

ただ、 会社の「正しい値札」の読み方を知っていたからです。

その値札の正体こそが、 PERPBR

今回は、専門書のような難しい数式は一切抜きで、 この2つの数字の「本当の意味」を、 生活者視点で徹底的に噛み砕いていきます。

そして最後に、今まで私が問題提起してきた 「黙ってオルカン買っとけ」「インデックス買っとけ」という話が、
なぜ“値札の理解”と矛盾しないのか その本質までお伝えします。

株や債券には、 「いま何%OFF」 「半額セール」 「タイムセール」 なんてシールは貼られていない。

だから、 自分で考えるしかない。

そしてその“値札”こそが、 PERPBR という数字。
この2つは、 会社そのものに貼られている値札のようなもの。

利益に対して高いのか安いのか。
資産に対して高いのか安いのか。

本来は、 投資の入り口でまず見るべき数字なのに、
新NISAで投資を始めた人の多くはここを見ていない。

「人気だから買う」
「SNSで話題だから買う」
「みんなが買ってるから安心」

そんなふうに、 他人の主導権で投資してしまう。

手取り15万の凡人会社員だった私が、 30歳で資産3000万を達成できたのは、 特別な情報を持っていたからではありません。

ただ、 会社の値札を自分で読む習慣があっただけ。

もちろん、 PERやPBRを見ればすべてがわかる、
なんて単純な話ではありません。

でも、 値札をまったく見ずに買い物をするよりは、
ずっと安全に資本主義を歩ける。

今回は、 その“値札の読み方”を共有します。

🧣 PERとは何か

PER(株価収益率)とは、会社が1年間で稼ぐ利益に対して、
株価が何倍の値段で取引されているかを示す数字。

たとえば、 会社が1株あたり「100円の利益」を出していて、 株価が「1,000円」なら、PERは10倍。

つまり、 「利益の10年分の値段で買われている」 ということ。

生活者視点で言えば、 「この商品、原価に対してどれくらいの値段がついてる?」 を数字にしたもの。

PERが高い=利益に対して値段が高い PERが低い=利益に対して値段が安い

ただし、 高いから悪い、低いから良い、という単純な話ではない。 ここが“値札の読み方”の難しいところ。

🧶 PBRとは何か

PBR(株価純資産倍率)とは、会社が持っている資産に対して、株価が何倍の値段で取引されているかを示す数字。

会社の資産とは、 現金・土地・工場・機械・在庫など、
「その会社が持っているもの全部」。

たとえば、 会社が1株あたり「1,000円分の資産」を持っていて、 株価が「800円」なら、PBRは0.8倍。

生活者視点で言えば、 「この家、土地の価値より安く売られてる?」 みたいな感覚に近い。

PBRが1倍未満=資産より安い PBRが1倍以上=資産より高い

ただし、 これも“安いから買い”という単純な話ではない。
資産の質や事業の強さによって、数字の意味が変わる。

🎨 なぜ「値札の理解」とオルカンは矛盾しないのか

ここまで読んで、 「じゃあPERやPBRを見て個別株を選ぶべきなの?」 と思った人もいるかもしれません。

でも、 “値札の理解”と“オルカンでいい”は矛盾しません。

むしろ、 この2つは同じ方向を向いています。

なぜなら──

値札を読めるようになると、
“値札を読まなくてもいい商品”の価値がわかるから。

オルカンやインデックスは、 世界中の会社をまとめて買う仕組みです。

つまり、 個別株の値札(PER・PBR)を ひとつひとつ自分で読む必要がない。

でも、 値札の意味を知っている人は気づきます。

「これは、値札を読む手間を“構造的に省略した商品”なんだ」と。

だから、 値札を理解している人ほど、 インデックスの合理性がわかる。

逆に、 値札を理解していない人ほど、 「みんなが買ってるから安心」 という理由でオルカンを買ってしまう。

同じオルカンでも、 “主導権のある買い方”と“思考停止の買い方”はまったく別物。

今回の記事で伝えたかったのは、その違いの入口です。

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