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aokikendi
説明が分かりやすい人
ありがたいことに、今やインターネット上には分かりやすい説明をしてくれる人たちが作ったコンテンツにあふれている。例えば、YOUTUBEで「相対性理論」と検索すると解説動画がいくつも表示され、それを視聴することで「分かった」と思う。だが、相対性理論を完璧に理解したかといわれると、そうではない。では、何が分かったのか。
「いま分かった!」は「あ、できるぞ!」という喜びの叫び、あるいは「オーケー。だいじょうぶ」というゴーサインのようなものなのだと言うのである。
つまり、ここで発せられる「分かった」はスタートの合図ということであり、「相対性理論について、ある程度の感触をつかんだ」や「相対性理論についてもっと学ぶことができる」という意味合いだと考えられる。つまり、説明が分かりやすい人とは、「相手を分かった気にさせるのが上手い人」だといえる。
ところで、分かりやすい説明と聞くと、私は論理的で簡潔にまとまっている説明をイメージするのだが、引用文をみると「喜びの叫び」と書いてある。そこから察するに、相手の知的好奇心を刺激しワクワクさせるといったことも、分かりやすい説明に求められる場合があるということだろう。
つまるところ、相手やその場の状況に応じて「分かった気になってもらうにはどうしたら良いか」を考えられる人が、説明が分かりやすい人なのだと思う。
