ペラペラエッセイでよかったこと
1年以上前にnoteを書き始めて、コーラスサークルに入会した。
どちらものめり込むにはドストライクであり、時々やめたい病が襲ってくる以外は私の趣味として成立していった。noteの世界に飛び込んでから、エッセイ、小説(創作)自由律俳句、それらに手を出して、自分は何が好きなのか?何を書きたいのか?探り探りここまでやってきた。
そうして先日
#ペラペラエッセイなるものを書き、なんだかわからないけれど
「私も書いてみたい」
という方が集まってきたわけである。
調子に乗った私は、コメント欄に感想を書きますというお告げのようなものを残してコーラスのリハーサルに出かけた。
もし、このペラペラエッセイを書きたいという人が現れたとしても、それは一連のブームに過ぎないことをわかっていたつもりだ。
毎日、SNSの世界ではトレンドが数分単位?で入れ替わり先程のトレンドもあっという間に立ち消えていく。
手にスマホを貼り付けていないと取り残されてしまう。
たった今、みんなが楽しいと思ったことが消えていく。
そうして新しい情報が入ってくる。
だから私はXから離れてネガティブな情報をシャットアウトして、自らのネガティブな感情をこのnoteのプラットフォームに放り投げた。
誰にも何も言われなかった。
何も言わないどころか寄り添ってもらえる、そんな心の拠り所になっていった。
#ペラペラエッセイを書くことで、楽しいと言ってもらえて、楽になれたと言われて、嬉しくない人はいないのではないだろうか。
そう思いながら、感想を書くうちに私は気づきと学びを得ることになった。
頭を空っぽにしてヤマもオチもない、薄っぺらいダメだこりゃの記事。
#なにがいいたいのですか
#だからどうしたのですか
を書いてください。
笑えてどうしようもない記事を読ませていただきながら、
きっとこの人達は、今この瞬間を、楽しみながらも、自分の本質(核となる部分)最も得意とするジャンル、これを書きたいんだと思った場所へ帰っていくのだと思っていた。
それで良いと思ったし、今このペラペラエッセイという場所でニコニコ、ゲラゲラ笑っていてくれたのであれば何も言うことはないし、noteを書いていて良かったと思う。
きっと感想を書いた事がある方や様々なコンテストを開催した方、企画を考えた方ならばすぐに気がつくと思う。
ああ、みんな書くことが好きなんだ。
書けないと思っても結局書きたいんじゃないか。
私と同じじゃないか。
創作大賞の感想なんて絶対に書ける気がしない。
創作大賞応募作品も目を背けたくなる。
何故なんだろう。
ペラペラエッセイの感想ならばいくらでも書ける気がした。
だって
「感想を書いて欲しい」
と言ってきた人がいたから、書いてみたのだ。
ペラペラエッセイの階段は登らない、とにかく下るようにお願いしながらも、私自身はペラペラエッセイから学んだことを抱きしめてここに存在している。
下るようなものは存在していなかった。
毎日毎日ペラペラエッセイなんてものは書くものではない。
時々だから楽しい。
肩の力を抜きたい時に、この階段を下がって行って頂けたら!と願う。
私がここで努力をして、皆様にこれからもペラペラエッセイを書いてくださいと伝えて、回収をすれば良いのだと思う。
回収はしていきたい。
見落とすこともあるかもしれない。
話は変わるが
私は趣味でママさんコーラスを習っている。
地域のコミュニティセンターや子供の母校で歌う、小さな小さなサークル。
先日は炎天下の中、屋根もないステージで歌った。
お客さんなんて20人いたら良い方で、学校で歌っても生徒は聴いていない。
このサークルに入会した当初は、上手く歌えないのはもちろんのこと継続に意味があるんだと必死に食らいついていった。
そうして今年の夏の発表会で一皮剥けた私は、歌う事を心から楽しいと思っていた。
課題曲(2曲あるうちの1曲)は新曲で無我夢中で練習した。
緑黄色社会の「Mela!」
何ヶ月もひたすら練習を重ねた。
私はソプラノパートとなり高いキーを出すことに苦戦しながら、その深い世界に魅了されていく。
この歌の歌詞のAメロ(出だし)はソプラノで
今なんじゃない?
メラメラとたぎれ
眠っているだけの正義
こんな僕も君のヒーローになりたいのさ
この歌を歌いながらハッとなる。
私はこのnoteの世界で
誰かのヒーローになりたかったのかもしれない。
疲れた人の迷っている人の誰かのヒーローに。
そうして歌詞は続いていく。
手を取ってくれないか
ギブとテイクさ
君が僕のヒーローだったように
もう私のことではないのか?
ギブとテイク。
私は誰かの記事にいつも励まされてきたのだ。
時に感情移入して涙を流し、時に爆笑させていただいた。
ラスサビでは
今なんじゃない?
メラメラとたぎる
こんな僕にも潜む正義が
どうしようもない衝動に駆られて
ほら気付けば手を握っている
ほっとけない
そんなに荷物を背負い込んでどこへ行くの
ほんのちょっと僕にちょっと
預けてみては?
こんな僕も君のヒーローになりたいのさ
私はこの歌の最後の部分
そんなに荷物を背負い込んでどこへ行くの?
ほんのちょっと僕にちょっと預けてみては?
ここがとても好きだ。
僕にちょっと預けてみては?
と作詞されてある。
私ならば、預けてみては?
とは書かない。
預けてみない?
預けてみよう?
こう表現するだろう。
預けてみては?
絶対にそうした方がいいんだよ?って言われていない気持ちになる。
聴き手に委ねている。
責任や判断を相手に委譲し、その結果も相手に任せる。
それがこの歌からは溢れている。
本当のところはどうなのかわからない。
しかし、私にとっては見逃せない歌詞に出会った。
今回この記事を書くことを本当に悩んだ。
せっかく
#ペラペラエッセイ
というタイトルで、ペラペラしたい人がペラペラ書いてくれたことに対してまとめの記事なんて書かない方がいい。
ペラペラ~
ペラペラエッセイしくよろー
で終わらせた方がいい。
だけど、やっぱり欲が出てきてしまった。
また書いて頂けたら嬉しいです。
書いてくださいね~。
Mela!も聴いてみてくださいね~。
それでは
