向日葵と負けたの #嫉妬祭り
嫉妬ですか?数えられないくらいしてきました。
私は劣等感の強い人間です。
勉強も運動も得意じゃないし早生まれって大人になると1つ若くなるからいいね!とか言われますけど。
子供の頃、特に小学生の頃は最悪な思い出ばかりです。
いじめにはあわなかったけど朝礼の時に後ろに並んでいた4月生まれのクラスメートに三つ編みの髪の毛を毎日引っ張られて。すごく背が高い女子でした。私は小さかったので。
嫌だって言えませんでした。
「こいつより、遅く生まれただけなのに、クソッ」
そう思って我慢していましたね。
みんなから下に見られている意識はありましたよ。
だけど、1人。そう帰国子女のMちゃんだけは優しかったな。おおらかで、勉強、運動、なんでも出来たし性格も良くて。
羨望の眼差しで見ていました。
国語の授業で詩を書かされたんです。
私は作文とか詩だけは得意!というか好きだったので。
ここでしか、特技を発揮出来ない陰キャだったもんで。
スラスラ書いてみたんです。
タイトルは向日葵…
暑い夏、本葉が顔を出したところから。
幹はぐんぐん伸びていく。
顔は太陽に向かい、
大きな笑顔を見せるように。
とかなんとか、自分の中に眠ってる語彙、少ないですけどこれでもか!これでもか!
どうだ!書いてやったぜ!
みたいな。
その授業の後は、良かった作品を先生が読むんですけどね。
それだけは私は常連でしたから。
その日は違ったのです。
Mちゃんの詩が選ばれました。
タイトル
「詩が書けない」
詩を書きたいのに
詩が書けない
上を向いても下を向いても
詩が書けない
!!!!!なにこの詩は!
そんな内容でした。
その時思ったんです。
負けたよ
降参だよ
思いつかないよ
私はみんなが好きそうな向日葵しか思いつかなかった。
でもMちゃんは違ったんですね。目の前真っ暗になりました。
そうです。激しく嫉妬したんですね。
私の記憶の中で、一番古い嫉妬はこれですね。
彼女にはこれだけは負けないでいると思っていました。
彼女が本当に詩を書けなかったのか?
それが才能というやつだったのか?
わかりません。
嫉妬という魔物に火が付けられて、私はいま、noteにいます。実は私の向日葵の詩はとっくにいなくなりましたが、
「詩が書けない」は、
いつまでも脳裏に焼き付いていて、メラメラしながらも、嫉妬よ!noteよ!Mちゃんよ!ありがとう!
と思っています。
斉藤ナミさん尊敬しています。
嫉妬するナミさんも大好きです。
