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ピュアな心で

僕、なんだかおかしいかもしれない。
久しくこんな気持ちになっていなかった。

まずその事実に驚いた。

どうして忘れていたんだろう。
いや、どうして意識していなかったんだろう。
こんなにも重要で大切なことなのに。

でも ふとした時に思うんだ。

「あれ、妻が可愛い。なんか…めっちゃ好き」


って。

3人目の子どもが産まれ、忙しさに殺されそうになりながら こんなにもあたりまえでピュアな気持ちを忘れていたなんて。

忙しいという漢字が 心を亡くすと書く意味がわかったような気がするよ。

なんだか笑顔とか横顔とか、仕草がグッとくるんだよね。
どうしてなんだろう。
最近は子どもの写真ばかり撮っていたけれど、さりげなく妻も一緒に撮ることが増えた。
それを隠れて見る僕。

夫なのにプチストーカーのようなことをしている僕はやはり変なのかもしれない。

この気持ちをうまく文章で表現できないのがもどかしいけれど、なんだかハッピーな気分だ。

こんな僕と結婚してくれて、元気な子ども産んでくれて、僕をこんな気持ちにさせてくれてありがとう。

これからもプチストーキングしていきます。







はーい。
ここまでの文章を信じていない人は手を挙げてー。

うんうん。
全員だね。

僕はそんなことだろうと思っていたよ。

しかも、中には

「なんか急に好感度を上げようとしているな」
「ほんとはそんなこと1ミリも思ってないだろ」
「noteやってること妻にバレたな」
「ぜんけいさんには似合わない」
「全然伝わってこない」
「これ奥さんが書いてるだろ」

こんなことを思った人も多いだろうと推察する。


まったく。
君たちは「ピュアな心」を亡くしてしまったようだね。

ピュアとは純粋であり、いろんなバイアスを跳ね除け 物事の本質を見る為に必要不可欠だというのに。


かくいう僕もそんなピュアな心を亡くしていたばっかりに、身近にある幸せに気づかずに浪費していた。
実にもったいないことをしていたと後悔しているよ。

だからこそ僕が君たちのピュアな心を取り戻す方法を伝授しようと思う。


なぁに。
方法は簡単さ。

もう一度、いろんなバイアスを取っ払って冒頭の文章を読み直すんだ。
そしてぜんけいさんのピュアな心に触れるんだ。

そうすればきっと心が洗われてピュアな心を取り戻すことだろう。

騙されたと思って、いってらっしゃい。






はーい。
読み直してきたかな?

うん。
みんなとっても美しい心になっているね。

今なら全ての事象をピュアな心で感じとることができるはずだ。




そうだな…
例えば

「ぜんけいは爽やか」


とかね。



ではまた。



※このエッセイは一部フィクションです。




次回予告(ウソ)
「ていきゅうびを設ける」
の巻き。

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