せりふ三題噺 青春RPG❗️乾太くんの宝箱
■セリフ
「わ!ふっかふか!」
■三題
・酸性
・夕立
・リングピロー
「よくぞここまで!褒めて遣わす!」
ラスボス的なセリフを吐く雨の魔女と対峙する勇者カンタ!
「今日こそ退治だ!決着だ!」
「小賢しい!儂の呪文で返り討ちにしてくれるわ!」
呪文の詠唱をする雨の魔女、
身構える勇者カンタ!
「喰らえ!酸性雨の夕立!」
「防御だ!雨宿りのバス停!」
トタン屋根に響く雨音、小さな小屋の中に古めかしいベンチ、スキを伺う勇者カンタ
「今度はこっちの番だ!
喰らえ!アルカリ性食品ナックル!」
早い話が梅干し入りのおにぎりを雨の魔女の口にねじ込むように繰り出す!
「クッ、美味い…だが…」
スキを見逃さない勇者カンタ、雨の魔女の視界を塞ぐかのように不思議な布を頭にかぶせた!
「こうしてやるぅ!」
雨の魔女の頭をフワフワのタオルでわしゃわしゃするカンタ!
「何すんのよぉ〜💦」
「うるさい!自分の呪文で雨に濡れてたら綺麗な髪が痛むじゃないかあ!もっと自分を大切にしなよっ!」
雨の魔女にクリティカルヒット❗️
「アタシみたいな雨女はどうせピクニックにも呼ばれないんだから身だしなみなんかいいんだもん!」
「雨の中だってピクニックはできるさ、
ホラ、ここに入んなよ。」
前段のバス停で雨音を聞きながらベンチに座りおにぎりを食べる2人、
「わ!ふっかふか!」
「気に入ったかい?ウチの母さんが作った玉子焼き、ちょっと甘いかな…。」
「甘さがいいな、作り方教えて欲しい…。」
「じゃあウチ来る?」
「迷惑じゃないの?」
「雨が降るとね、母さん喜ぶんだよ。
ウチね、クリーニング屋だからお客さん増えるんだ!」
「じゃあコレもキレイにできる?」
雨の魔女が恥ずかしそうに差し出した宝箱を開けると中には埃で汚れたリングピロー、
くすんだ銀のリングがペアでちょこんと。
カンタが小さな不思議な布でリングを磨くと美しさを取り戻した。
「シルバーポリッシュって言うんだよ。」
そう言いながら魔女の指にリングを嵌めた。
魔女もカンタの手を取りリングを嵌めた。
そして2人は手を繋ぎ、雨上がりの道をクリーニング店に向けて歩き出した…。
その後、
『お金なんかちょっとでフワフワ』
そう書かれた看板のクリーニング店は大層繁盛したそうじゃ。
こちらに参加させていただきました☂️
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天井裏から愛をこめて!
ナイタラダメヨ
(元ネタはアンジーです、知らない方すみません…。)