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泥の道 /短歌
泥の道もがき進めぬ人の世で
ハゼの自由がなお羨まし
どろのみち もがきすすめぬひとのよで
はぜのじゆうが なおうらやまし
先日の続きになるような。
悩みの世界、苦しい世界にいる人がいます。這いあがろうとしてもぬるぬると上がれず、どうにもならない時が続く。
いつになったら這い上がれるのか、苦しい思いは無くなるのか。
きっと泥の上をノロノロでも泥まみれでも歩を進められるハゼを羨ましいと思うのかもしれない。
身近なその人も何年も何年も苦しい時を過ごしていた。抜け出したい、どうにかしたいと。手助けをしても、それはこちらの良かれ。良かれは時としてその人に棘を刺しかねない。本当にその人自身がなりたい自分になる、想いを現実にするまで払拭されないのだと思う。
今その人は抜け出しつつある。
なりたい自分をはっきりと想っている。
私も私の人生、なりたい自分を想って行くよ。そして、あなたの話はいつでも聴くからね。
