忘れられないあの風景
夕焼けに染まる広い空
赤とんぼやカラスが飛んでいく中
走るとカラカラ音が鳴って楽しい草っ原
幼馴染がどこまでも高く遠く木に登り
その様子を心配しながら見ている私
心に蘇るのはあの頃の
美しい自然の風景
春は桜と空と湖のコントラストが
絵画のようにまぶしすぎて
見惚れてその場に呆然と佇んでしまう
夏は幼馴染と寝転がりながら
入道雲や流れゆく雲を指さして
「ぞうさん」みたい
「すべり台」みたい
ゆったり流れる時間を楽しみながら
冬はしんしんと降る雪の静けさの中
もくもくとかまくらや雪だるま
すべり台を造ったり
ときには雪合戦を楽しんだり
急交配の坂を
友達とソリで何回も滑って転んで
笑い転げてみたり
瞼を閉じて
想いだすのは
幼かったころの
美しい自然とともに過ごした素敵な時間
心がほんわりと暖かくなる。
