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40代女性でも転職できた話

昨年、私は20年以上勤めたメーカー(コピー機や複合機などの事務機器開発)から、IT企業に転職しました。

  • なぜ転職したのか?

  • 40代女性でも転職できるものなのか?

  • 転職した結果どうだったのか?

について、書いてみようと思います。

前職での仕事

 前職では、PCにインストールして利用するアプリの開発を担当していました。
 そこでは、SW開発の一通りの経験を積むことができました。良いメンバーにも恵まれ、充実した仕事をさせてもらっていたと思います。
 ただし、あまり在宅勤務については積極的ではなく、コロナウィルスが流行した際も、基本出社という姿勢の会社でした。

転職した理由

いくつかあるのですが、主な理由は下記です。

  • 自分の体力の問題

 上の子が高校生になり、通学時間やお弁当作りのため、朝5時半くらいに起きるようになりました。そして、上の子が出かけたら次は下の子を起こして送り出し、、
 結果、子供の朝の対応に、2時間以上かかるようになりました。
 さらに自分の身支度をし、1時間以上かけて電車で通勤すると、職場に着く頃にはへとへとになっていました。

 また、下の子が小学4年生になり、時短勤務が適用されなくなりました。徐々に仕事の責任も重くなり、残業も増えていきました。

 できるだけ長く働きたいと思っていましたが、毎日へとへとで、家に帰ったらバタンキュー。。このような生活をそう長く続けることはできません。

 ちょうどコロナウィルスの流行もあり、もっと柔軟な働き方、在宅勤務ができる環境で仕事がしたいと思うようになりました。

  • 業務内容の問題

 前職では長い間Windows向けのソフトウェア開発を続けたため、ドメインに関する知識も増え、設計・実装等だけじゃなく企画等幅広い業務を担当できるようになっていました。アジャイルコーチとしても社内で広く知っていただけるようになり、アジャイル関連の業務で声をかけてもらうことも増えていました。

 しかし、どんなに頑張っても、最終的にデータを紙に印刷する業務に帰着させる必要があり、時代の流れに反している感じでずっともやもやしていました。

 仕事の課題を解決する方法はもっと様々なものがあるはず。制約のない状態で、ITを活用した解決策の提案ができる業務をしてみたいと思うようになりました。

  • アジャイルをもっと自由にやってみたい、そしてもっと広めたい

 私は前職の業務を進める中で、アジャイル(スクラム)を独学で学び、複数チームに広める活動を進んで実施していました。しかし、前職の会社では全社的にウォーターフォールベースのプロセスが徹底されており、なかなか考え方を広めるのに苦労しました。10年ほどかけて、だいぶ周囲の理解を得られて、社内で開発ガイドを作成したり、イベントを開催したり、人事部と協力して研修を開催したり、クラウドサービス系の開発で全面的に適用できるようになってきていました。

 しかし、もっとトップレベルでアジャイルに理解があり、自由にやれる環境でアジャイル開発を体験したいと思うようになりました。また、もっともっとこの考え方を広めて、仕事で辛い思いをしている人を少しでもサポートできないか、と考えるようになりました。


転職活動について

 転職をぼんやり考えるようになったものの、自分のような条件で、果たして転職できるか全く見当がつきませんでした。
 そこで、まずビズリーチに登録し、声がかかるかどうかを見てみることにしました。
 まったく箸にも棒にもかからないようなら、すぐ活動を辞めようと考えていました。

 が、いざ登録してみると、ありがたいことに複数の通知が来ました。
 そのうち、何社かカジュアルに話を聞いてみたり、転職エージェントの方とも話をさせてもらい、転職市場の状況や、自分のどういう点が強みにできそうか聞いてみました。
 結果、下記の点を確認できました。

  • IT関連は人不足で、求人は多め。市場の成長性もある

  • 40代は20代・30代に比べると求人数は少ないが、ないわけではない

  • 40代以上の場合は、必要となるスキルに対する具体的な経験と、マネジメント経験が求められる

  • 女性でも問題ない (ただし、時短などの条件が付くと厳しくなる)

  • 自分はIT関連の直接的な経験はないが、過去の経験やスキルで、武器にできそうなものがある (SW開発全般、チームリーダー、委託やオフショア管理、スクラムマスター・コーチ、英語)

 いくつか相談した中でも、とても親身に相談に乗ってくれたエージェントのところで、1年くらいかけて少しずつ話を進めました。
 紆余曲折ありましたが、無事何社か内定を頂き、そのうちの1社に転職することになりました。

転職した結果どうだったのか?


 今後しばらく需要が継続するであろうIT関連の企業において、基本リモートワークができるようになりました。
 この点において、目的を達成できたと言えます。
 ただし、下記のようにちょっと想定と異なる部分もありました。

  • 残業が多くなってしまうことがあった

  • 業務内容に若干齟齬があった

 その後色々と交渉し、今は希望していた業務(アジャイル関連業務)で、少なめの残業でも大丈夫なようにやらせてもらっています。
 この点は、面接時にもっと突っ込んで確認すべきだったと反省しています。

まとめ


40代女性でも転職は可能でした!

基本的なことかもしれませんが、転職する目的や自分の強みを整理して、市場が求める条件と合うものを探していくことが、重要なポイントになると思います。

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