オタクによるオタクのための、うちわ・招待状デコの記録〜ASSHC編〜
今年も去年に引き続きASSHC用にうちわ・招待状デコをしたので、自分用に記録(去年の記録をしていなかった自分が今年たいへん苦しんだため……)
うちわは直で、招待状は硬質ケースにデコしています。
使ったもの
基本的に家にある裁縫道具と100円ショップの道具でなんとか事足りるように探しました。
サテンとかの素材だけは手芸屋さんで見つけた方がいいです。色合いとかね。
・24mm幅の両面サテンリボン(外周の3.5〜4倍ほど)→クラフトトーカイ(440cmくらい)
・フリル→大塚屋(外周分計算して140cmくらい)
・レース→大塚屋(同じく140cmくらい)
・リボンを作る用の両端フリル→大塚屋(40cmくらい、適当)
・両端フリルの真ん中に貼るため、シルバーラメのテープリボン(40cmくらいで、幅だけ両端フリルと合うか確認)
・厚手フェルト→セリア(1枚入りの超厚手のやつ)
・リボン、フリル、レースと同じ色の手縫糸→クラフトトーカイ
・A5硬質ケース(招待状を開いたサイズ)→100円ショップ
・グルーガンとグルースティック→ダイソー
・手芸用の両面テープ(幅3mmくらい)→セリア
・ラインストーンシール(パールやストーンのもの)→100円ショップ
サテンのヒダ作り(うちわ編)
サテンリボンはヒダを作るため、外周の3.5〜4倍ほどの長さを用意する。
ASSHCのうちわは円形で約54cm。A5硬質ケースは(約縦14.8×横21cmの2倍)71.6cmほど。
外周合計が約126cm×3.5倍=440cmくらい。最終的には4m半くらい使った。足らなくて何回か買いに走ったので、4倍くらいあっても良かったかもしれない。

①うちわの外周分(=約54cm)を目指してひたすらひだを作って縫っていく。その時はサテンと同じ色の糸を使う。まっさらなリボンからひだを作るので丁寧に縫う事をオススメしますが、あとからフリルとレースも縫うので、多少雑になっても大丈夫。半返し〜本返しの間くらいで縫った(なにそれ)(並縫いじゃなければ大丈夫)
あと、縫い始めの端がぴろぴろしてかっこ悪いな〜と思ったので、布用両面テープ(3mm)の幅だけ折って留めました。
②重なっている部分を除いてだいたい1.5cmくらい出るように幅を見ながら(縫っている時に測らなかったので完成した物を実測)
③クリップなどでうちわに仮留めしながら長さを確認する。

サテンのヒダ作り(招待状ケース編)
招待状ケースなど直角があるものにフリルをつける場合は、引き攣れを起こさないようにする必要がある。
そのため角の箇所だけフリルの分量を増やす作業が発生することに注意。
①サテンと同じ色の糸を使い、うちわと同じ要領でひだ作りを始める。ひだの幅も同じでOK。
②硬質ケースの一辺サイズを逐一確認しながら、角に差し掛かる1〜2cm手前まで進める。
③手前まで差し掛かったら、ひだの幅を半分程度に縮めて(7mm幅くらい)5ひだほど作る。
④クリップなどで硬質ケースに仮留めして確認する。
⑤この要領で4角分、①→④の作業を繰り返す。
※③の工程が入る分、サテンの使用量が増えます(外周の3倍だと足らない理由)
フリルの縫い付け編

当初はこのフリルをメインに使おうと思っていたのだけど、サテンとの色相性を考えてシルバーラメの色違いに変更。
幅が5cmくらいあるのが悩みの種だったものの、「サテンを挟んで縫えば解決じゃん?」
という気づきを得る。
それが地獄の始まりとも知らずに…………
①サテンリボンが24mm、フリルが約50mmなので、真ん中で挟み込んだらちょうど重なるんじゃないか?の気づきを得たものの、フリルにはプリーツがかかっているため、ミシンで一気に縫う勇気が出ず、手でちまちま縫うことに。
②縫い上がったサテンリボンを挟み込んで、フリルと同じ色の糸で縫い始める。
同じく半返し〜本返しくらいの縫い目で、サテンリボンの縫いしろにかかるくらいの位置(二重ぬいになるように)で縫う。

角以外はそんなに細かくなくても良かったかも
③フリルがズレていかないように、時々挟んでいる位置を確認しながら縫い進める。
招待状の時に気をつけた直角部分は、フリルでは特に詰めたりせずに、多少細めにしたものの全て等間隔で縫いました。
※フリルがサテンの縫い目など、粗が目立つ部分を隠してくれるので助かる
レース縫いつけ編
とにかくシルバーラメが大好きなので取り入れたかった+縫い目を隠したかったために採用されたレース素材。
これまた使いたかったから買ったは良いものの、どうやって活用するねん……と振り出しに戻りかけた。
①使ったのは刺繍糸の「にしきいと #32 胡粉色」金〜銀の中間みたいな色でとても綺麗。撚りが解けやすいのだけ難点かも。
②レースの編み目が非常に細かい、繊細なため、レースそのものに針を刺さないように気をつけながら並縫いする(穴から針を出して、隣の穴に刺し込むイメージ)
既にサテンとフリルで二重縫いしているので、リボンそのものはしっかりした強度になっています。これはただレースをくっつけるだけの作業。

フリルの縫い目も隠れ、レースの縫い目も糸のおかげでわからず、豪華な感じが増したのでとても気に入りました。
ひとまずうちわの外周が完成

グルーガンでちまちまと留めながら貼り付けて、ラインストーンのシールを内側に貼ってみた途中経過がこれ。
はじめと終わりが多少……と思ったけど、どうせリボン付けて隠れるから🆗と気を取り直して先に進む。
ここまでで大体2日かかった(1回の作業が5時間×2日)
試行錯誤してたので時間がかかったけど、手筈がわかればもう少し早くできるだろうとのことで、招待状のデコへとコマを進める。
※実際はうちわ外周→招待状外周→うちわ真ん中のロゼット風リボンの順で作成。
チュールしおりを活用したくて
さて今回のASSHC、事前通販の購入特典が一風変わっていて……オシャレなチュール素材のしおり(しおり?)だった。
全18種だった+自引き0だったので手に入らんかも、と思っていたけど、心優しいフォロワ〜のおかげで何枚かお迎えできたので、せっかくなら活用したかった……のだが、
こんなんどうやって活用すんねん
しかも私が今もこうして立ち止まってる間に、TLに流れてくるデコ完成したよ、のツイートを見かけて焦る焦る焦る………
作ったことないけど、とりあえずロゼットみたいにしてみたらなんとか形になるんじゃないかと思いつく深夜。
幸いに以前何かで使った細いフリルとレースが残っていたので使うことにして……
あとはチュールで透けることを念頭において、透けてもいいようなフェルト、もしくはフェルト+ちっこいハギレを探す旅に出ました。
これまた地獄への扉を開いたとも知らずに。

とりあえずは下地のリボン作り
①両端フリルとシルバーラメのテープリボン(同じ長さ)を布用両面テープで貼りつけていく。分かりにくいかもしれないが、上の画像のフリルは既製品ではなくこれらの合体作。そのため両端フリルの真ん中の幅と同じテープリボンを探す必要がある。
②貼り付けたら真ん中(20cmくらい)のところで裁断する。端っこはほつれ止め液(もしくはトップコート等)で処理する。
③片方は輪っかを作り、布用両面テープで留める。もう片方はへの字みたく折り曲げて、出来上がった輪っかの間に挟み簡単に糸で縫う。リボン結びしてないのにリボンみたいに仕上がるしくみ。
④見える範囲のところだけでいいので、テープとフリルの境目に小さめのパールシールを貼り付ける(このとき布用両面テープを貼った上からパールシールを付けて二重に接着すると取れにくい)
ハギレを探して
さて、あとは10cm四方の布なんていくらでも、と思ってタカをくくっていたのに、思うようなものが見つからない。
ラメのギラギラがいいな〜、100円ショップにあるでしょ→ない
手芸屋いけばあるでしょ→思ったようなのがない
途中、ユザワヤ通販で見かけたシルバーラメのフェルトが良いかも!と思ったものの、近隣の店舗で取扱なし+通販だと商品代より送料の方が高いという壁にぶつかり断念。
泣く泣くトーカイに走り、布を見るもない、ない、ない………………
気を取り直してセリアでフェルトを見つけ、もう一度トーカイへ。目に付いたのはシルバーラメのスパンコール生地。生地の耳の部分(端っこ)はスパンコールが付いておらず、ただのシルバーラメの布だということに気がつく。
「あの……すみません、これ10cmでもいいですか?」
と店員さんに訊ね裁断してもらうことに成功。
10cmで何すんねやろ?と思われたかもしれない、でも助かりました、ありがとう。
①フェルトをしおりの形に切り出す(形に沿って切り抜くのは諦めてスパッとダイヤ型にした)
②シルバーラメのハギレを布用接着剤で貼り付ける(ハギレは裏面まで覆うくらいの余裕を持って裁断、裏面だけ接着剤付けて貼り付け)
③フェルト外周にフリルを布用両面テープで付ける(しおりが透けるのでフェルト裏面に)
④フェルト表面の4辺に布用両面テープを貼る(まだ剥がさない)
⑤フェルト表面に薄く布用接着剤を伸ばし、しおりを慎重に置いて貼り付けて乾かす(乾いて透明になる接着剤を使う)
⑥しおりを貼り付けたら表面の両面テープを剥がして、小さめのパールシールを隙間を埋めるように貼り付けていく。
⑦少し時間を置いてあちこちをしっかり接着させたら、ラメレース(うちわと招待状デコの残り)をフリルの上から縫い付けて完成。

⑧作っておいたリボンとしおりロゼットをグルーガンでくっつける。
⑨うちわとしおりロゼット風リボンを更にグルーガンでしっかりと付けたら…………
完成

いや〜〜〜これは?
想像以上の仕上がりで作者の自分も思わず拍手しました。
衣装にもグレーが使われてるので、シルバーラメとの相性が非常に良かったです。
あとはしおりロゼットがとても良い仕上がりになったのが嬉しかったですね。

手芸屋を何軒もハシゴしました
諦めない心ってある種のヒラメキが生まれる元なのかなぁなどとしみじみ。
あーどーしよ、うーん、って悩む時間が無駄じゃなかったと思えます。

招待状で写真を撮りたい!となったとき、現地で袋から出して…封筒から出して…をやるのがめんどそうだし、汚したり折れても困るなぁと思っていたとき、硬質ケースに入れてデコしていた人を見かけたので、去年初めて作ってみたのですが、これがまたすごく良かったんです。
汚れないし、折れないし、何より可愛い!
パッと出してすぐ写真撮れるし、映えもすごい!オススメ
最後に
ダラダラと長文かつ分かりにくい構成になってしまったものの、記録としては丁寧に残せたかなと。
ここわかんないよ、とか何か不明点疑問点ありましたらお気軽に連絡ください
P.S.嶺二くん
本人出演ありがとうございました!ASSHC楽しもうね〜!
