Teenage Fanclubについて11+1のこと
ギャラガーさんよお。
俺の知らない間に再結成して来日公演ですか。
この歳になると最新の情報ってやつに本当に疎くてなあ、全く知らなかったよ。正確には、知ろうともしてなかったんだけどな。だけど、俺の糞みたいな日常の中にも、来日のニュースくらい届けてくれてもよかったんじゃないかい?ギャラガーさんよお。
オアシス好きやで。まさに青春時代やな(関西弁。我が青春とやらは関西にあり)。リアルタイムで聴き倒したよ。CDとかいう銀色の物体もたくさんたくさんたくさん買ったよ。
でも俺さ、本当はティーンエイジ・ファンクラブの方が好きなんだよね。
この投稿は、来日公演の知らせを俺に届けてくれなかった腹いせだよ。昔に書いたティーンエイジ・ファンクラブ記事を引っ張り出して、今さらながらあげる事にするわ。
ほなギャラガーさん、来日公演、頑張ってな。
昔の記事だが、面白い記事を発見。
これ、自分もマネしてやってみようかな、と。
でも、「アルバムのランク付け」なんて暴挙は、ティーンエイジ・ファンクラブ様に対して失礼だろ!と思いましたが、ノーマン・ブレイク本人が楽しんでやっちゃってるんで、ここはギリギリセーフですかね・・・。私は音楽的な評論はできないけれど、思い出話を中心で。
では、行こう!
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第11位:The King(1991)

このアルバムはね、当時、期待がデカかったのよ。聴きたくて聴きたくて、でも俺の住んでる田舎町では音源なんかゲットできる訳も無く。
んで、友人がたまたま録音していた渋谷陽一先生がFMラジオで流した数曲(Like A Virgin、The King)を譲り受け、カセットテープにダビングしたバンドワゴネスクの後にボーナストラックよろしく追加でダビングして、勝手に「バンドワゴネスク・デラックスエディション」って手書きでカセットテープのラベルに書いて、ウォークマンに入れっぱなしで何回も聴いてたな〜。
で、ロンドンに旅行に行った時に、確かカムデンタウンのレコード屋(Sister Rayって店だったかな〜?)の棚にアナログ盤が飾ってあったんだよね。まるで俺が来るのをカムデンタウンでずっと待っていたかのようにさあ、棚の1番目立つ所に飾ってあったんだよね。
飢えたブラックバスがポチャンと落ちたルアーに即喰らいつくみたいに、すぐに手が出たよ。ちょっと高かったけど、ポンド→円の換算がうまくできなくて「あーめんどくせー」って日本語で独りごちながら即ゲットした。
帰国後、新宿でも出会ったんだよな。そっちもまるで「俺が来るのを棚でずっと待ってました感」めちゃくちゃ出してたんだけど、流石にそっちは見て見ぬふりしてスルーしたよ。今思えば、そっちもゲットしておけばよかったな。
第10位 : Shadows(2010)

悪くはないんだけど、あんまり印象に残らないんだよな〜。
第9位 : A Catholic Education(1990)

(spotifyに音源無し!もしかして権利関係で揉めてる?早く解決して、早く音源あげて!)
これはね、日本盤の発売が、キングレコードから1993年なんすよ。
当時は京都のレコード屋でバイトしてたんですが、恥ずかしい事にこれが1stだってわからなくて、「これ、同名の別バンドじゃねーか」って疑いまくってたんですよ。何しろ「ニルヴァーナUK」とかいうバンドで酷い目にあったばかりだったんで。で、結局、これがファーストだってわかって、恐る恐る買って聴いたら、内容が最高すぎてぶっ飛んだな〜。これが1990年にリアルタイムで発売されない日本の洋楽環境を呪ったよ。今じゃ考えられないよね。
Everything Flowsとか、今だに俺の人生のテーマソングなんだぜ!
第8位 : Howdy! (2000)

確かこの年、第1回のサマーソニックに来たんだよね。その関係でたくさん聴きました。サマーソニックには行ってないけど。
第7位 : Man-Made (2005)

いい意味でこじんまりしてて、今でもよく聴きます。
レコジャケもアギで、いい感じです。
第6位 : Here (2016)

自分が歳を重ねると共に、Teenage Fanclubも歳をとる訳で、なんだかそんな年輪を感じさせる落ち着いたアルバムです。 よく聴きます。ふと気がつけば、いつもそばにそっと寄り添ってくれる優しい女性のような、そんなアルバム。
第5位 : Thirteen (1993)

これはね、僕の周りで非常に売れたんですよ。洋楽にあまり詳しくない友人達も何故かみんな持ってた。で、みんなが買った日本盤はボーナストラックがたくさん入ってたんですよ。
だけど僕は、
「48分くらいで聴き終わるのがTeenage Fancliubのアルバムだ。13曲じゃないと、Thirteenじゃない」つって変な拘りを発動し、輸入盤の方を買ったんですよ。
でも本当の理由は、安かったからなんですよ。日本盤はボーナストラックがいっぱい入ってるの知らなかったんだよな〜。
第4位 : Deep Fried Fanclub (1995)

これは、アルバム未収録曲を集めたコンピレーション・アルバムね。
もし、Teenage FanclubのNo.1ソングを聞かれたら、ぶっちぎりでGod Knows It's Trueだ。 この一曲だけで、コンピレーションとはいえアルバム・ランキングを4位までぶち上げるパワーがある。
それと、なんといっても伝説の1992年のレディングフェスですよ。
この日のレディングフェスのヘッド・ライナーがニルヴァーナって事は有名ですよね。この夜のニルヴァーナのライブは、アルバムにもなってます。
んで、ティーンエイジ・ファンクラブも、ニルヴァーナへの対抗意識の現れか、現在では考えられないくらいめちゃくちゃ気合が入った大暴れをカマしてます。
髪の毛振り乱してステージを激しく動き回り、派手なアクションでギターをかき鳴らすノーマン・ブレイクが見れます。かっこいいぜ!俺もできればこの会場にいて泥にまみれたかったよ。ちなみにドラマーはブレンダン・オヘアです。
この日のセトリは下記。
Heavy Metal II
So Far Gone
Mr. Tambourine Man
What You Do To Me
Starsign
God Knows It's True
Take The Skinheads Bowling(Camper Van Beethoven cover)
The Concept 〜 Satan
Pet Rock
Free Again
Metal Baby
Alcoholiday
Flame On(euginius cover)
Everything Flows
ちなみにこのアルバムには、ニール・ヤングのDon't Cry No Tearsのカバーとアレックス・チルトンのFree Againのカバーも収録。この偉大なる先人へのリスペクト溢れる選曲を聴きやがれ。
今週のスポットライト: Teenage Fanclub Have Lost It.(1995)

ベスト3発表の前に、今週のスポットライト。
アコースティックのセルフカバー4曲が収録された7inchシングル。
曲は、Don't Look Back、Everything Flows、Starsign、120 Minsの4曲だ。
残念ながらSpotifyには音源無し。CDなら頑張って探せばまだあるかも。もしアナログを見つけたならば、即ゲットだぜ。名盤なので、是非。
第3位 : Grand Prix (1995)

いよいよベスト3だぜ。
よくまとまったいいロック・アルバムだと思う。
これは、就職活動中に渋谷のタワーレコードで輸入盤を購入したんだ。東京の友人宅に泊めてもらい、2人で大音量でこのアルバムを聴きながら飲み明かした。2人共なかなか内定が取れず、先行き不安な状況の中、ティーンエイジ・ファンクラブのギターとハーモニーは、僕達に勇気をくれた。
「ティーンエイジ・ファンクラブみたいに生きてーよな」
泥酔すると、友人と僕は決まってこの台詞を吐いて、違うモノも盛大に吐いた。
第2位 : Bandwagonesque (1991)

「ティーンエイジ・ファンクラブっていう凄いバンドがいる」っていう噂は聞いていた。ティーンエイジ・ラストみたいな、なんか耳に残る素敵なバンド名だなって思ってた。
洋楽雑誌の評価も上々で、結構な鳴り物入りで日本発売したと記憶している。当然、発売日に買いに走った。
一曲目The Conceptのイントロがゴジラの咆哮みたいなギターノイズで、一発で気に入った。期待通りのノイジーなギターサウンド。ウォークマンにカセットをぶちこんで、通学中に何度も何度も聴いた。今でもあの街を歩くと、ティーンエイジ・ファンクラブのギターの音がどこからともなく聞こえてくる時がある。
プロデューサーはドン・フレミング。ドン・フレミングとはこの一枚だけでしか組んでなくて(The King除く)、喧嘩別れでもしたのかな?とずっと思っていたが、ノーマンのインタビューを読んで、そんな事実は無いと知り、安心しました。
(Thirteenの日本盤ボーナストラックにDon's Gone Columbiaってインスト曲があるので、Thirteenをドンがプロデュースできなかったのは、もしかしたらコロムビアレーベル(Gumballが所属)との絡みが関係あるのか、もしくはドン自身のレコーディングが忙しかったのかも?)
推察するに、このアルバム以降に築いてきたティーンエイジ・ファンクラブの長い歴史は、この「バンドワゴネスク」という金字塔との闘いの歴史だったのかもしれない。そう思うと感慨深い。
ティーンエイジ・ファンクラブのギター・アルバムの最高峰。
第1位:Songs From Northern Britain (1997)

ノイジーでヘビーな初期のアルバムが大好きだけど、やはり、マイ・ベスト・アルバムはこれです。
なんといっても美しいコーラス・ワークに尽きるよね。言葉なんかいらねえや。聴いてください。
ティーンエイジ・ファンクラブのハーモニー・アルバムの最高峰。
アートワーク群も完璧。
という事で、過去記事に少しだけ加筆を加えながらダラダラと書いてきました。ここまで読んでくれた方、ありがとう。ティーンエイジ・ファンクラブは現在も活動していて、Spotifyで音源も聴けます。だけど、2018年にジェラルド・ラブが脱退してしまって以降、失速してしまった感は否めない。ノーマン・ブレイクとジェラルド・ラブが互いに高め合い、互いにぶつかり合う事で、とんでもないマジックが発生し、あの名曲群が産まれてきたんだろうなと想像します。
いつの日かまた、ジェラルド・ラブのいるティーンエイジ・ファンクラブが見れるといいな。
だって信じられるかい?2025年は、あのギャラガー兄弟が再結成して来日するんだぜ。
