来週の相場見通し(6/15~6/19)①『国際情勢とFOMCに注目』
1.はじめに
「昨日はスペースXのIPOに市場は興奮しました。まずは、IPO成功、おめでとうございます。誰もが「不可能」と嘲笑したビジネスを、困難を乗り越えて、このような成功に導いたことは、大いに賞賛されるべきですね。初期からスペースXを支えた投資家、ハードワークの従業員の皆さん、ようやく報われる日が来ました。但し、本当に難しいのは、これからかもしれません。スペースXについては、今後もウオッチしていきましょう!」
さて、昨日はスペースXという個別企業が市場の中心テーマであったが、大局的には米国企業の決算発表が一巡し、市場の焦点は、企業業績というミクロ要因から、マクロ経済指標、金融政策、通商政策、地政学、国際秩序というマクロ要因へ移りつつある。2026年前半の株式市場は、AI投資の拡大、企業収益の底堅さ、原油価格の落ち着きに支えられてきた。しかし、来週開催されるG7エビアン・サミットを起点に、市場は再び「通商政策相場」に引き戻される可能性もある。もちろん、来週以降のスペースXの株価動向も要注目だが、今回は来週のG7とFOMCについて取り上げる。
2.スペースXのIPO
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