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マイケルを知るには十分すぎる映画だった

Michael マイケル





マイケルの甥っ子さん
ジャファー・ジャクソンがマイケルを演じる

マイケルと血が繋がってるわけだ


そうか、
ならしっくりくるのか



でも
実際どうだろう
そんなこと思ってた



血が繋がっているとはいえ、
俳優でもダンサーでもなかった彼が、なぜ世界的スターの役に選ばれたのだろう

そう思っていた



「ボヘミアン・ラプソディ」の製作を手がけたプロデューサーのグレアム・キングは、全てが自然にマイケルを思い出させるジャファーに可能性を感じ、
約200人近い候補を検討した末、数年をかけてジャファーをマイケルへと作り上げた



そうか、
俳優でもないし、ダンサーでもないジャファーを
数年かけて
マイケルに作り上げたんだ


「ボヘミアン・ラプソディ」の製作に8年かかったのと同じように、この「Michael マイケル」にも何年も費やされている


そういう作品だ



世界中の人が
楽しみにしていただろう今作


マイケル・ジャクソンのことを
あまり知らない私も楽しみにしていた


もちろん
IMAXで鑑賞



知らないと思っていたけど
劇中のジャクソン5やマイケルの曲
みんな聞いた事あるじゃないか


素晴らしい歌声に
魅了されうっすらなみだが浮かぶほど


ストーリーは
父親ジョセフとの関係が印象的だった


マイケルがスーパースターに上り詰めた裏側には、
幼い時から
強権的な父の呪縛に囚われて育ち、
自由がなかった


それは、
スーパースターになってからも続き、
マイケルの苦悩になっていたなんて


知らなかった


1番耐えられなかったのは、
スーパースターとして活躍しているマイケルを、
手離したくないジョセフが無理やり兄弟とのツアーに出演させ、
そのツアーでマイケルが大変な火傷をおってしまったこと


何とも辛く悲しいシーンだったのに、
マイケルはそれを乗り越え、
自分より酷い火傷患者に寄り添い、自分の補償金を寄付に当てていた


マイケルはとても優しく、
ファンや動物全てを家族という


チンパンジーのバブルスくんも
「恐ろしい動物実験から救った」り

病気の子供達に
プレゼントを持って会いに行ったり、

街で声かけられたファンたちにも、
快くサインしたり



すごく優しく
全てに愛を持って接する
そんな人柄に魅了され感動的だった





いつでも
世界中で起こる問題に向き合い
自分の力でできること、
世界を変えることができることを
力強く貫いてきた



全然知らなかった
マイケル・ジャクソンって
そういう人だったんだ



私みたいな
マイケル・ジャクソンをよく知らない人が、
マイケルを知るには
十分すぎる映画だった




マイケルがジャクソン5からソロで活動し、
あんなに成功したのには
唯一無二の才能だけではなかったんだ


自分自身の殻を破り自由をもとめ、
それまでの秘めた情熱の力があってこそだったんだ


何度も
まぶたが熱くなった



マイケル・ジャクソンの甥っ子さんの
ジャファー・ジャクソン


マイケルに似てはいないのだが
マイケルに見えてきた


あの伝説のスーパースターマイケル・ジャクソンを演じるなんて、どれだけプレッシャーだっただろう

それだけに、
この役はジャファー・ジャクソンでなくてはならなかった

そう思えるほど
彼のどこそこにマイケルが感じられた



これは完全に余談なのだが、
Queenのフレディ・マーキュリーとともに頂点に君臨するスーパースター マイケル・ジャクソン

2人の関係は良好で、
マイケル・ジャクソンはQueenのライブに幾度も通ったといい、
フレディ・マーキュリーもマイケル・ジャクソンのことを
「自分より年下だけれどもこちらが何か教えられてるようだ」と尊敬していたというエピソードもある

マイケル・ジャクソンのスタジオで、フレディ・マーキュリーとセッションした時に、
飼っていたラマをマイケルが連れてくるとフレディが呆れてマネージャーのジム・ビーチに助けを求めたというエピソードも有名


でも、マイケルにとって
ラマやチンパンジーのバブルスは
ペットじゃなくて友達だったんだ

そんな2人がデュオした

「生命の証」(原題:There Must Be More To Life Than This)

この曲は本当に素晴らしい曲なのだが、
この映画を観たあと
平和を望む2人に作られたこの曲がさらに奥深く、さらに素晴らしいものになった



「Michael マイケル」この物語には続きがある


127分とは
以外に短いなと思ったらそういうことだったのか


正直続篇は待ち遠しい

けれど楽しみというよりも、
その後のマイケル・ジャクソンも知っておかなければ


そんな気持ちだ


この映画は、
私みたいな
マイケル・ジャクソンをよく知らない人が、
マイケルを知るには
十分すぎる映画だった



追記:マイケルが火傷をおったシーンへは、ツアーの最中だと思っていましたが、PEPSIのCM用の撮影?だったとあとで聞き、2度目の鑑賞でなるほどみんなPEPSI持ってる!と気づきました

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