【自己紹介】「技術はそれなり」の僕が、整体・リラク業界で17年稼ぎ続けられた「ずるい」理由
はじめまして、ちゅら男です。
いたって普通の知識と技術しか持っていない「超普通」の元整体師です。
そんな僕ですが、約17年間、月20日未満の稼働で純利益70~80万円を継続してきました。
もちろん一人稼働です。
初めてのnote投稿となる一本目の記事で、まずは自己紹介をしておこうかなと。
早速ですが、最初に謝らなければならないことがあります。
僕がこのNoteで書いていく内容は、整体やリラクゼーション業界の「常識」や「美徳」とは少し違うことになる可能性が高いです。
もしあなたが、
血のにじむような努力こそが正しい道だ
技術と知識は必須!これが無い人間がこの業種に就いてはいけない。
技術さえ極めれば、お客さんは必ずついてくる
たとえボランティアでも困っている人を助けてあげたい
このような清廉潔白で職人気質の方であれば、僕の話は不快に感じるのでは…と思うので、申し訳ないですが読まない方が良いかもしれません。
あるいは、
チェーン店や大型店舗を経営して組織を大きくしたい
すでに多店舗展開を成功させている
といった、規模の拡大を目指す経営者や玄人の方にとっても、僕のやり方は役に立たないことが多いのではないかと思います。
でも、もしあなたが以下のどれかに当てはまるなら、そのまま読み進めてください。
自分一人、または少人数で個人店をやっている
これから整体やリラクゼーションサロンを開業したい、または開業したけど上手くいっていない
真面目に勉強しているのに、なぜか指名や売上が増えない
技術には自信がないけど「なんかすごい先生」として認められたい
正直、難しい解剖学よりも、明日売上があがる方法が知りたい
とりあえず自分ペースで楽しく食っていきたい
僕の発信は、このような「個人店でなんとか上手くやりたい人」や「初心者寄りの人」に向けたものです。
ただし、業界歴が長くても現状上手くいっていないのであれば、僕の話しは役に立つかもしれません。
この記事でおそらく「この人にできたのなら自分にも出来そう」と思ってもらえるのではないかなと思います。
それでは、しばし僕の話にお付き合いください。
■ 国家資格なし、知識技術は人並み、適当な性格の僕
まず、僕は「ゴッドハンド」ではありません。
柔道整復師や鍼灸・あんま、理学療法士などの国家資格も持っていませんし、知識も技術も、業界全体で見れば、まぁ「人並み」です。
性格も、正直に言えば「適当・飽きっぽい・怠け者」の三拍子が揃っています。
そんな人間が、なぜ厳しいこの業界で17年間も個人の整体院を経営し、「1人稼働・1日7〜8時間・月20日未満稼働」というゆとりあるスケジュールで、毎月70万円以上の純利益を出し続けられたのか?
そのお話しする前に、少しだけ僕の「情けない過去」を聞いてください。
■ 大家さんに同情された「崖っぷち」からのスタート
僕がこの業界に入ったのは2004年。
動機は「なんとなく手に職ってかっこよくない?」という、ふざけたものでした。
最初はよくある風呂屋さんのボディケアコーナーです。
未経験者歓迎だったし、その会社で無料の技術研修があったし、これは丁度良いと思って応募しました。
無事に研修も終えて現場デビュー。
それなりに施術をこなしていましたが、基本的にマニュアル通りに進む施術内容です。
特に僕のような未経験者にとっては、そこで教わった無料研修の内容がすべてなので、レパートリーなんてないし、知識もほぼゼロに近いので、本当に流れ作業のような施術の繰り返しでした。
「…うーむ。…飽きてきた。。。」
元々飽きっぽい僕は、そんな業務にはすぐに飽きてしまいました。
そこで、もう少し突っ込んだことの方が楽しそうだと考え、独学や学校で勉強を始めたところ、その時に働いていた風呂屋の支配人から
「もう少しで、ちゅら男くんのいる会社と契約が切れるから、それが終わったら個人で契約しないかい?」
と話を持ちかけられるほど成績が伸びました。
そこで僕は調子に乗ってしまいました。
「そうか!自分にはそんなに実力があったのか!だったら、風呂屋にマージンを持っていかれるよりも自分でやった方がいいじゃん!」
と考え、その話を蹴って、何の準備もなく自分でお店をやることに決めたのです。
しかし、現実は甘くありませんでした。
所詮「井の中の蛙」というやつで、僕なんて独立できるほどの知識も技術もありませんでした。
知識も技術もまだまだ未熟。
はっきり言ってド素人です。
それに加えて、経営の知識はゼロ、パソコン音痴、資金もなし。
そんな状態で勢いだけで開業した結果……どうなったと思いますか?
オープンからたった1ヶ月で、廃業の危機に追い込まれました。
今考えると本気で笑えます。
あたりめーだろ(笑)って感じです。
あまりの客の来なさに、テナントの大家さんに同情され
「来月の家賃はいらないし、しばらく家賃も下げてあげるから頑張りなさい」と頭を撫でられる始末。
大家に家賃いらないなんて言われたことある人います??
僕は自分以外知りません。
そんなこんなで、それまで楽天家だった僕も、
さすがに「これは本格的にヤバい」と震え上がりました。
ストレスで一気に白髪が増えたのもこの時期です。
■ 「技術は“それなり”でいい」と気づいた日
暇すぎる店の中で、僕は今まで使っていなかった脳みそをフル回転させました。
そして、ある残酷な真実に気づいてしまったのです。
「筋肉や骨の名前を必死に覚えるより、心理学を使ったマーケティングを実践したほうが、圧倒的に早く稼げるんだ…。」
街を見渡せば、普通以下の僕から見ても技術レベルが低い店が大繁盛している。
逆に「あそこの先生はすごいよな」と思った高い技術を持つ店があっさり廃業していく。
この現実は、一つの答えを示していました。
お客さんは「正しい技術」にお金を払っているのではない。
「良くなったという実感(錯覚)」と「満足感」にお金を払っているのだ、と。
重要なことなので再度言いますが、僕は生粋の怠け者です。
何十年も修行して、解剖学を極め、神業のような技術を習得する根気は持ち合わせていませんでした。
「そこまで突き詰めるのは自分には無理だ」と悟ってしまったのです。
そこで僕は方向転換しました。
整体技術を100点にする努力をやめて、技術は「それなり」のまま、相手に「すごい!」と思わせる「見せ方」を意識することにしたのです。
その結果どうなったかというと、
この選択は大成功でした。
大成功というか、僕の性格にはこっちが合っていたのです。
難しい手技を覚えなくても、お客さんが勝手にファンになり、リピートしてくれるようになりました。
■ でも、お店を畳みました
お陰様でお店は特に問題もなく順調でしたが、つい先日畳みました。
理由は、単純にこっち(コンサル)の方が楽しくなったからです。
もともと副業として同業者のマーケティング相談に乗っていました。
そこで、昔の僕のように「真面目に頑張っているのに報われない」と苦しんでいる人があまりにも多いことに気づいちゃったんです。
毎日同じように体を動かす施術業務よりも
「どうすれば人が動くか?」
「どうすれば売れるか?」を考える心理戦(マーケティング)で、悩める同業者を勝たせる方が、僕には圧倒的に面白く、やりがいを感じてしまいました。
本当は、数年前から辞めようかと考えていたんですが、施術自体が嫌いとか辞めたいというわけではないし、やっぱりお客さんのことを考えると中々決断できなくて、ダラダラとやっていたわけですね。
そんな僕にふと名案が。
「好きなお客さんだけ自宅に呼んであげればいいじゃない!」
今更思いついたのかって感じですが、本当に全く思いつきませんでした。
これで問題は無くなったので、ついにお店を閉めたというわけです。
出勤不要、好きな時に、好きなお客さんだけを施術する。
なんて幸せなんでしょうか。
そんなこんなで、今はこっちの仕事(コンサルティングや情報発信)を本業にしつつ、一週間に数人だけを自宅に呼んで施術しております。
■ このnoteで発信していくこと
僕があなたに提供できるものは、本物のゴッドハンドになるための知識や技術ではありません。
そんなことは普通に無理です。ごめんなさい🥲
例えるなら、沢山の知識を詰め込み、トレーニングをしながら苦労して山を登る方法ではなく、凡人や初心者、ド素人が「ロープウェイを使って最短で頂上へ行く」という感覚に近いかと思います。
このnoteでは、主に以下のようなことを書いていきます。
明日から使えるマーケティングの心理戦
簡単なのになんかすごいと思われる技術(見せ方)
個人店経営における日々の気づきや本音
あくまで初心者や、現場で伸び悩んでいる個人店向けの内容が中心になります。
ノウハウやテクニックだけでなく、僕が日頃考えていることなどもフラットに書いていくつもりです。
(※技術的な内容についても書きたいのですが、画像で伝えるのが難しいため考え中です。)
「一生懸命勉強して、何度も失敗して、苦労を重ねることに意味があるんだ!」
「いやいや、虎の巻があるなら、普通に欲しいです。」
さぁ、あなたはどちらでしょうか?
もし後者なら、僕のこれまでのやり方が何かしらのヒントになるかもしれません。
ちなみに、今はまだ始めたばかりで記事数も少ないので、しばらくの間はほとんどの記事を無料で公開していくつもりです。
ただ、記事が増えてきたら内容によっては有料に切り替えるものも出てきますので、興味がある方は見逃さないように今のうちにフォローして、無料で読めるうちに読んでおいてくださいね🙂
最後まで読んでくれてありがとうございました。
