収益化とその後
血液型あるあるシリーズを始めてから、少しずつ動画を見てもらえる機会が増えていきました。それまでの動画はアッシュ一匹が活躍するものが中心でしたが、血液型という分かりやすい個性を持った猫たちが登場したことで、動画の方向性も少しずつ定まっていきます。
もちろん、最初からうまくいったわけではありません。動画ごとに再生数の差はありましたし、どんなテーマなら見てもらえるのか、相変わらず試行錯誤の毎日でした。それでも投稿を続けているうちに、登録者数や再生数は少しずつ増えていき、そしてついに、収益化の条件を達成します。
収益化できたことは素直に嬉しかったです。ただ、実感はあまりありませんでした。私は収益化にはもっと長い時間がかかると思っていたからです。
だから達成した時も、「やった!」という気持ちと同じくらい、「本当にもう収益化なの?」という不思議な気持ちがありました。当時の私は、まだ動画の方向性に確信を持てていたわけではありません。何が正解なのかも分からないまま、試行錯誤を続けていました。だから収益化はゴールというより、通過点のように感じていたのかもしれません。
もちろん収益化したからといって、急に何かが変わるわけではありません。翌日も猫の動画を作り、その次の日も動画を作る。やることは今までと同じです。
ただ、血液型あるあるというテーマには手応えを感じていました。多くの人が自分や家族、友人を重ねて楽しめる。共感という力の大きさを知ったのも、この頃です。
そして私は、これからもっと面白い動画を作ろうと考えていました。 まさか、その直後にチャンネルを見直すことになるとは思ってもいませんでした。
