第9回|求人写真の1枚目、何を載せていますか?セラピストが最初に見る「店の顔」の作り方
求人文章を何度も直した。
報酬も分かりやすくした。
待遇もしっかり書いた。
それでも、求人を見てもらえている感じがしない。
そんなとき、
文章より先に確認してほしいものがあります。
求人写真の「1枚目」です。
なぜ1枚目なのか。
理由はシンプルです。
求人の詳しい文章を読んでもらうには、
その前に、
「このお店、ちょっと見てみようかな」
と思ってもらう必要があるからです。
では質問です。
今、自分のお店の求人を開いてみてください。
最初に表示される写真は、
セラピストが「この店で働く自分」を想像できる写真になっていますか?
今回は、メンズエステ求人の「写真」について考えてみます。
求人写真は「綺麗ならOK」ではない
求人写真というと、
「綺麗な写真を載せればいい」
と思われがちです。
もちろん、
暗い写真より明るい写真。
散らかった部屋より整った部屋。
画質の悪い写真より綺麗な写真。
の方が印象は良くなります。
でも、
綺麗な写真=応募したくなる写真
とは限りません。
例えば、
高級そうなシャンデリアのアップ。
おしゃれな小物。
タオル。
観葉植物。
アロマオイル。
確かに綺麗です。
でも、それだけを見たセラピストは、
「私はどんな場所で働くの?」
まで分かるでしょうか。
求人写真に必要なのは、
インテリア雑誌のような美しさだけではありません。
働く場所が分かること。
ここが重要です。
1枚目には「店舗が見せたいもの」ではなく「セラピストが知りたいもの」を
店舗側には、
見せたいものがあります。
高級感。
ブランドロゴ。
おしゃれな内装。
キャンペーン。
「高収入」の文字。
でも求人を見るセラピストが知りたいのは、
少し違うかもしれません。
「どんな部屋?」
「清潔そう?」
「狭くない?」
「ここで施術するの?」
「落ち着いて働けそう?」
つまり、
実際の働く場所を知りたい。
という視点です。
だから求人写真を選ぶときは、
「一番かっこいい写真はどれ?」
ではなく、
「初めて見る人が、一番知りたい写真はどれ?」
と考えてみてください。
この問いだけでも、
選ぶ1枚は変わってきます。
「ルーム全体」が分かる写真は強い
例えば、同じルームでも、
ベッドの一部分だけを撮った写真と、
部屋全体の雰囲気が分かる写真では、
伝わる情報が違います。
部屋全体が見えれば、
広さ。
照明。
清潔感。
インテリア。
動線。
雰囲気。
を一度に確認できます。
セラピストは、
その写真の中に、
「ここで働く自分」
を置きやすくなります。
これは大きいです。
求人文章で、
「綺麗な完全個室です」
と書くより、
実際の個室を見せた方が早いこともあります。
「高級感」より「現実感」が必要なこともある
写真を良く見せようとして、
加工を強くする。
明るさを上げすぎる。
実際とはかなり違う色味にする。
広角で必要以上に広く見せる。
ということがあります。
もちろん、
写真を見やすく整える程度なら問題ありません。
でも、
実際のルームとの違いが大きすぎるとどうでしょう。
求人では素敵だった。
面談で実際に見たら違った。
これは、
応募後の期待値のズレ
にもつながります。
求人写真は、
「最も良く見せる」
だけではなく、
「魅力を正しく伝える」
という考え方も必要です。
綺麗に見せる。
でも、嘘にはしない。
このバランスが大切です。
セラピストが写真から知りたいことを考える
求人写真を選ぶとき、
一度、店舗側の視点を外してみます。
初めてそのお店を知ったセラピストなら、
写真から何を確認したいでしょうか。
例えば、
清潔そう?
落ち着いて働けそう?
ルームはどんな広さ?
設備はどうなっている?
待機する場所は?
駅から行きやすそう?
などがあります。
店舗によって答えは違います。
だからこそ、
写真は単に「綺麗な順」に並べるものではありません。
セラピストの疑問に答える順番
で考えることができます。
では、人物写真を1枚目にするのはダメ?
一概にダメとは言えません。
例えば、
実際に働くセラピストの雰囲気が、
そのお店の大きな魅力になっている場合もあります。
ただし、
人物写真を使うなら、
その写真から何を伝えたいのか
を考える必要があります。
単に、
「綺麗な女性の写真だから」
だけで選ぶのではなく、
明るい雰囲気。
上品な雰囲気。
親しみやすさ。
店舗の世界観。
など、
伝えたいものが明確なら意味があります。
反対に、
店舗と関係のないモデル画像だけで求人を作ると、
実際のお店が見えなくなる
こともあります。
写真を見る人が知りたいのは、
「この写真が綺麗か」だけではありません。
「このお店って、どんなところ?」
です。
求人写真でよくある「全部同じ」の問題
求人ページに写真を3枚、5枚載せている。
でも、
よく見ると全部ほぼ同じ角度のルーム写真。
これも、もったいない使い方です。
写真が複数あるなら、
それぞれに役割を持たせることができます。
例えば、
1枚目:
店舗・ルームの第一印象。
2枚目:
違う角度から働く環境を見せる。
3枚目:
設備や待機環境を見せる。
4枚目:
店舗の雰囲気を伝える。
5枚目:
その店ならではの特徴を見せる。
という考え方です。
もちろん、
店舗によって正解は違います。
重要なのは、
写真の枚数を埋めることではなく、1枚ごとに新しい情報を伝えること。
です。
まず、自分のお店の1枚目を見てください
ここまで読んだら、
自分のお店が掲載されている求人を開いてみてください。
そして最初の写真だけを見ます。
文章は読まない。
条件も見ない。
写真だけです。
その状態で、次の5つを確認してください。
① 何のお店か分かる?
② どんな場所で働くのか分かる?
③ 清潔感が伝わる?
④ 実際の店舗と大きな差がない?
⑤ 「もう少し見てみたい」と思える?
一つでも、
「ちょっと分かりにくいな」
と思ったら、
1枚目を見直す余地があります。
求人写真は、
文章の飾りではありません。
次の情報を見てもらうための入口
でもあります。
求人を見るのは、オーナーではなくセラピストです
店舗側は、
自分のお店を毎日見ています。
ルームも知っている。
設備も知っている。
雰囲気も分かっている。
だから、
一部分の写真を見ただけでも、
頭の中でお店全体を想像できます。
でも、
初めて求人を見るセラピストにはできません。
写真に写っているものが、そのお店について知る情報になります。
だから、
店舗側が見せたい写真だけではなく、
セラピストが知りたい写真を載せる。
ここが重要になります。
これは、
chooseを作るときにも大切にした考え方です。
求人を見るのは、
店舗ではなくセラピスト。
だからchooseでも、
店舗の写真や雰囲気を見ながら、
「ここ、ちょっといいかも」
と思えるところからお店探しが始まります。
最後に
求人写真を変えれば、
必ず応募が増える。
そんな単純な話ではありません。
採用には、
報酬。
立地。
集客力。
待遇。
働き方。
スタッフ対応。
さまざまな要素があります。
でも、
どれだけ良い条件を書いても、
その求人自体を「もう少し見たい」と思ってもらえなければ、伝えるところまで進めません。
だから、
文章を全部書き直す前に。
報酬を変える前に。
新しい求人サイトを増やす前に。
一度だけ、
求人写真の1枚目
を確認してみてください。
その写真は、
店舗が見せたい写真ですか?
それとも、
セラピストが見たい写真ですか?
この違いを考えることが、
選ばれる求人を作る第一歩になるかもしれません。
もっと具体的に「何を何枚目に載せるか」
今回の記事では、
求人写真の基本的な考え方について書きました。
では実際に、
1枚目には何を載せる?
2枚目は?
3枚目は?
どんな写真は避けた方がいい?
写真が少ない店舗は何から撮ればいい?
という具体的な部分まで考えると、
店舗ごとに写真の組み立て方が変わってきます。
この続きとして、
「求人写真の1枚目、何を載せる?実践編」
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PRO掲載店舗の方は、choose管理画面の
採用ノウハウ
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chooseでは、
店舗の写真や雰囲気を見ながら、
セラピストが直感的に「働きたいお店」を探せる体験を大切にしています。
説明を読むより、触っていただくのが一番早いと思います。
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