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2025年運勢展望〜春分図・日食図を読む〜

割引あり

みなさまこんにちは。長南です。
2024年もいろいろなことがありましたが、蜜猫コノミさんの書籍『共感覚の魔女:カラフルな万華鏡を生きる』のお手伝いをしているうちに12月になってしまいました。この記事を書いている段階で、書泉グランデさん、魔術堂さんで展開している初回特典もまだ少量残っているようなので、気になった方はチェックしてみてください(記事の途中で再度触れたところに購入リンクをつけておきたいと思います)。

2024年運勢展望のおさらい

今年2024年の運勢展望記事の振り返りをしてみたいと思います。「占い師」というと鑑定の結果に責任をもたない印象があるかと思いますが、私の年間の運勢展望では前年に書いたことがどの程度当てはまっていたのかを検証しています。前回の記事はこちらです。

有料記事部分のサマリーにはこのようなことを書いていました。

・近年まれに見る「収穫の年」。これまで投入してきた努力を形ある成果にまとめること。それによって大きな恵みを得ること
・「現在」目指していることだけではなく、「過去」に夢見たことも実現できそうなチャンスがある。積極的に幸運を握りにいくこと
・魂のステージを下げるもの(陰謀論・反ワクチン・カルト宗教・スピリチュアル・自称リベラル・ホスト通い・トー横界隈の諸事など)には絶対に関わり合いをもたないこと
・恩恵を受けるためのリテラシーを身につけること
・理想や秩序に反した行動が報われることはない。知性や美的感覚を最大限に投入すること

2024年運勢展望〜春分図・日食図を読む〜
https://note.com/chonan/n/n3b615beeffbc

2024年は「収穫の年」と見ましたが、蓋をあければ春分前の2月に日経平均がバブル後高値を更新、7月には42,200円あまりを記録する一方、7月末の政策金利利上げを受けて大きく値を下げる場面がありつつ、39,000円台を推移した形となりました。2023年はざっくり33,000円台だったことを考えると株価の面では収穫という形が表れたのではないでしょうか。読者のみなさまでも目標を達成した方が少なくないのではないでしょうか。

目標も短期的なものではなく、過去に夢見ていたことが部分的にでも実現するといったことを経験された方がいるのではないかと思います。私事で恐縮ですが、私も「IT・技術系ではなく人文分野での出版物に執筆したい」というざっくりした野望が『共感覚の魔女:カラフルな万華鏡を生きる』で実現することになりました。

その一方で、格差社会のアンダークラス側では収穫どころか陰謀論・反ワクチン・スピリチュアルなどが猛威を振るい、さらにエスカレートして闇バイトなどといった犯罪に巻き込まれる、というか犯罪を犯す主体になってしまう事例が目立つようになりました。港区女子・パパ活的な話題もありましたが、ホストに通うためのパパ活、あるいは「たちんぼ(街娼)」といったことが社会的な問題として大きく扱われました。

また、理想や秩序に反した行動が明らかになってその報いを受ける展開も見られました。顕著だったのは「裏金問題」に翻弄され、総選挙で大きく議席を減らした自民党、所得問題に焦点を絞り躍進した国民民主党が印象的でした。東京都知事選挙では石丸伸二氏が落選したものの善戦し、その後政治論客として一定の支持を広げたり3位に甘んじた蓮舫氏が政治生命の危機に直面するなど、うわべの発言だけでなく本質的に何を訴え行動しているのかが問われた年ではなかったかと思います。アメリカ大統領選挙でもトランプ氏が次期大統領に選ばれ、これまでの状況を大きく転換する方向に振れている状況ということができると思います。

全般として格差社会の上側の人はうまく恩恵を得ることができたものの下側の人は生きづらくなるような状況でなかったかと思います。

次の1年を西洋占星術で観る

例年同じような説明で恐縮ですが、年次の運勢展望では世界や国レベルでの流れを観るために西洋占星術の「マンディーン」という手法を使っています。「マンディーン」というのは占うテーマに特化した瞬間をテーマにしてホロスコープを読み、国や社会の情勢をつかもうとする手法です。

毎年テーマにあげているのは、太陽が春分点を通過する「春分図」、そして日食が起きる瞬間の「日食図」を重要視しています。私達は日本に住んでいるので、日本の首都である東京を基準に考えています。近年はアメリカや中国の情勢についてリクエストされることもあるのですが、さすがに暮らしたことがない国の状況は情報不足ということでコメントを控えさせていただいていますが、ハウス配置を除いた部分を全世界的な傾向として読むことを目指してます。

なお作図にはAstrologを使用しています。去年と同じくお値段を300円に設定させていただきます。RPで宣伝をされた方には、これまでの100円にディスカウントする機能を適用いたします。

繰り返し話題にされた「2025年7月」の話

※ 2025年6月にこの件について補足の記事を書きました

さっそく「春分図」をと言いたいところなのですが、2024年スピ界隈で繰り返し話題にされたのが「2025年7月に大災害が起きる」という言説です。

これは『私が見た未来 完全版』(たつき諒)において、東日本大震災の発生を予言したとする著者が「次の災害を見た」としている主張からきているようです。

「東日本大震災の発生を予言した」とする前著は中古市場でプレミア価格で取引され、それに乗じ「味をしめて」出版されたようにも見える書籍です。著者のたつき諒氏は大災害が起きるとする夢を見た約4年後に東日本大震災が起きたと主張し、さらに、2021年7月5日4:18に南海トラフ地震の想定をはるかに超える津波が起きるビジョンを見たとしています。

正直なところ、この本ではたつき諒氏の自由な発想(ただし安易なスピ方面に若干傾倒しているところが否めない)で書かれていてそれなりに味わいがあるところなのですが、「1000年に1度クラスの大地震」と「100年に1度の疫病」を経験した私達に対して、さらにいたずらに恐怖を煽ることが本当に必要なのか疑問に思います。

夢を見た4年後に災害が起こるという主張もあまり信用できる話ではありません。もしそれが本当だとしたら、著者の就寝中の時間帯に災害が起きるということ、仮に8時間睡眠であれば、夜〜明け方の時間帯に災害が起きるということになるのですが、さすがに無理がある主張に見えます。ホロスコープを確認してみるとこのような形となっています。

2025年7月5日4:18東京のホロスコープ

2025年7月5日4:18東京のホロスコープ


2025年7月5日4:18東京のディスポジターダイアグラム

夜明け前アセンダント近傍の太陽・木星と月・ベスタ・ジュノー、南中点・ノースノードがおおざっぱなグランドトライン、太陽・木星と月のトラインが強めという調和した状態、ディスポジターダイアグラムでは月・水星・土星・天王星が終端をなっている状態で、全般的に調和的なホロスコープとなっています。

あえていうと2ハウスの水星と8ハウスの冥王星がゆるいオポジット、その冥王星は12ハウスの天王星・金星とスクエアというアスペクトが気になります。冥王星の定位置は8ハウスで死や性愛を示すハウスですが、対極に知性を示す水星、緊張関係を示すスクエアの位置に金星と天王星が位置しているということで、この「予言」そのものについて検討に値する価値があるのか疑問視される状況のように読み取れます。

ただし日本は災害が多い国なので、「予言」とは関係なく日頃から備えをしておくことは言うまでもないところかと思います。

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