ワンちゃんの声を聴く「時短トリミング」と、これからのサロンのあり方【チアーズメンバー紹介 Vol.1(後編)】
皆さま、こんにちは!CHOKIPマーケティングチームです☺️
チアーズメンバーインタビュー第1回目、「COLORER dog salon(クロレドッグサロン)」オーナー、國﨑 彩季さんのインタビュー後編をお届けします📣
前編では、トリマーを目指したきっかけや、お店の立ち上げの背景についてお伺いしました🐶
後編では、「COLORER dog salon」さまが誇る「時短トリミング」のこだわり、そして電子カルテ「CHOKIP」を導入して生まれた変化についてお届けします。
「時短」はクオリティを下げるのではなく、ワンちゃんの声を聴くこと
ーー サロンを運営していく上で、大切にしている「こだわり」について教えてください。
こだわりは、トリミングサロンというと、「ワンちゃんの美容院」というイメージがあると思うのですが、うちはあまりトリミングサロンっぽくないコンセプトやイメージを作りたい、と思っています。
その上で、ここでしかできない「COLORER dog salonのオリジナル」として、今は「時短トリミング」としてスピードにこだわっています。ただ、スピードといっても「早く仕上げる」というよりは、ワンちゃんの声をトリマーがお客さまにお伝えしながら、お客さまのお声ももちろん聞いて、クオリティを下げのではなく“早くできる状態”を作っています。
ーー スピードとクオリティを両立させるための、コツはあるのでしょうか?
コツは、ワンちゃんも生きているので、例えばお客さまと私たちが「この子にはこれがいいよね」と思っても、ワンちゃんがそれを嫌がったり、その子にはちょっと無理があるということもあります。大切なのは、人だけの意見ではなく、「ワンちゃんの声」をとにかく見て、聞いて、叶えてあげる。
そういったことをすると、スピードとクオリティを両立できるのだと思います。

ワンちゃんの1つの動作も見逃さない。そして「話を聞いてくれる人」でありたい
ーー そうしたワンちゃんへの配慮は、普段の接客の中でも意識されているのですか?
ワンちゃんの声を聞いたり、「1つの動作も見逃さない」ということは意識しています。
例えば、お客さまがご来店されたときに、カウンセリングでお話をするのですが、その時もなんとなく「ワンちゃんは今どこで何をしてるかな?」ということを、ずっとアンテナを張って気にするようにしています。お客さまとお話ししているけれど、ワンちゃんにも必ず視線を向けて、声をかけたり。もし少し怖がっていたら「じゃあ抱っこしようか」など、ちょっとでもリラックスしてもらえるように、というのは心掛けています。
ーー お客さまにとって、どんな存在のサロンでありたいと考えていますか?
「COLORER dog salon」のスタッフは、「お話を聞いてくれる人」でありたいなと思います。
ワンちゃんについて”教えてくれる”という役割もトリマーにはあると思うのですが、それよりも飼い主さんの日頃の小さなことでも、ワンちゃんとの生活の中で起きたことを聞いてくれる場所、人でありたいなと思います。
正解を教えるというより、私だったら、「そこに行くとくだらないことでも話を聞いてくれる」というお店の方が居心地が良いなと思いますし、定期的に通うならなおさらです。
「COLORER dog salon」は移転をしているのですが、だからこそ、お店が移転してもCOLORER dog salonに通い続けてくれる方がたくさんいるのかな、そうであってほしいな、と思っています。
ーー これまで、挫折をしたり、壁にぶつかった時はどのように乗り越えてこられましたか?
「好き」や「こうしたい」という想いを前提としている中で、悩みや不安などもありますが全ていい方向へ行くためのもの、と捉えるので挫折をすることはありません。 また、もし私がそこで挫折して心を折ってしまったら、お客さまにもワンちゃんにも迷惑がかかってしまいます。何よりこのお店にはスタッフもいますし、今は3店舗お店があるので、私が挫折してしまったら全体が良い空気にならなくなっちゃうな、という気持ちが大きいです。
独立すると、近くに「先生」や「先輩」が常にいるわけではないので、自分一人で大丈夫かなっていう不安は、もちろん常々あります。でも、それをどうやって「自分のなかでの正解」にしていくか。それが経営であり、トリマーとしての目線なのかなと思っています。
どうしよう、と悩んだときは、まず「自分が一番何をしたいか」を自分自身に聞き、自分と向き合い、次の道を選ぶようにしています。

カルテを探す時間を、ワンちゃんと向き合う時間へ
ーー サロンの効率化や働きやすさを進める中で、「CHOKIP」を導入して生まれた変化はありますか?
前のサロンの時はずっと紙を使っていて、ひらがなで名前の順にファイルが並んでいるところから取って探して……ということをやっていました。
でも、「CHOKIP」だとその探している時間で、もう入力が終わっているのですよね。そういったちょっとした細かいところが、結果的に時短に繋がっているなと感じています。
私はiPad1台だけで顧客管理もレジも全部済ませたいというのがあり、加えて自分のスマホからでもカルテが見られるというところが、すごく気に入っているところです。本当に探していたものが、ちょうどCHOKIPさんだったな、と感じています。
ーー なぜ、CHOKIP Cheersのメンバーになってくださったのですか?
いろいろな電子カルテがある中で、やはりCHOKIPさんは、一番トリマーたちの声を「聞いてくれる」というところ、そして使いやすさが抜群だからです。私たちのサロンはスピードを重視しているところもあるので、手間や作業が増えてしまうと、かなり不便さを感じてしまうんです。
その点、CHOKIPさんを入れたことにより、お客さまにも喜んでもらえる部分もありますし、私たちトリマーも楽になるという大前提をすごく叶えてもらっているなと感じています。
私がこうしてチアーズメンバーとして発信することで、周りのトリマーさんたちの業務に少しでも「バッファ(ゆとり)」が生まれれば、みんながもっと自分のやりたいことや、大好きなトリミングを心から楽しめるようになるのではないかなと思っています。
働くトリマーたちが「ここで働けて良かった」と思える環境を
ーー 5年後・10年後、これから先はどんなトリマー、そして経営者になっていたいですか?
「COLORER dog salonといえばこれ!」にような、トリマー業界の中で独自のイメージを作っていけたらなというのが目標です。
「COLORER dog salonがあって良かった」とお客さまやワンちゃん目線で思ってもらうのはもちろんですが、私は働くトリマーの方たちにもそう感じてほしいと思っています。トリマーたちが「このお店があって良かった、ここで働けて良かった」と感じられる、そんな場所や環境を叶えられる人になりたいなと思っています。
ーー 主宰されているオンラインサロン(TSS)にも、そういった想いがあるのですか?
そうですね。今、オンラインサロンには30人ほどのメンバーさんが入ってくださっています。
この業界は、1人でお店をやられている方も多かったり、1人でモヤモヤしているという方も結構多いと思うんです。そういった方の「息抜き」というか、高め合える仲間としての場所ができたらな、というのが今の活動ですね。
オンラインサロンも少し趣旨を変えて、今までは技術やノウハウを動画や言葉で伝える発信をしていたのですが、一言二言を伝えるだけでは実際の成果に繋げられないなと思ったんです。なので、今は参加してくれているメンバーみんなで一緒に考え、作り上げていき、大きな成果に繋げられたらなと思っています。ありがたいことに、私がやることに「私もやりたいです!」って言ってくれるメンバーがいるから成り立っていることなので、まだまだこれから頑張らなきゃなと思っています。

ーー 最後に、これから新しい一歩を踏み出そうとしているトリマーさんにメッセージをお願いします。
「新しい一歩を踏み出したい」って悩んでいる時点で、それがタイミングだと思います。
周りからは色んな声が聞こえてくると思うのですが、最終的には、“自分がそう思った(挑戦したい)”という、その気持ちを一番大事にしてほしいなと思います。
トリマーは、もちろん大変なこともたくさんありますが、自分の気持ちに素直に動いた方が、絶対にお仕事も楽しくなると思いますし、誰にでもできる”代わりがいる”というお仕事ではない、経験と技術を積めば積むほど価値が上がるお仕事だと思っています。
一人一人が「私はこんなトリマーです」と看板を掲げて言えるような、憧れられる職業にしたいですね。
――本日はたくさんの貴重なお話をありがとうございました!
※2026年5月インタビュー時点の内容となります
<CHOKIPより>
ワンちゃんの目線に立つ「時短トリミング」の優しさと、スタッフが長くイキイキと輝ける場所を作るという経営者としての力強さ。
國﨑さんの言葉には、すべてのトリマーさんの背中を優しく、力強く押してくれる温かさが溢れていました☺
お忙しい中、本当にありがとうございました!
