AIの危険性?ここだけは気をつけて!AI利用の注意点 ~CHOKIPエンジニアがお届けする、トリマーさん向けAIコラム Vol.1~
こんにちは!CHOKIPエンジニアチームです💻
今回は新しい試みとして私たちエンジニアチームの記事をお届けします!
CHOKIP開発の秘話や裏話もいつかお届けできればと思っていますが、
今回は「AI、気になるけど難しそう」と思われているサロンオーナーさんやトリマーの皆さまに向けて、AIについてのはじめの一歩やお役立ち情報を数回の記事に分けてお届けしたいと思います。
お読みいただけたら嬉しいです😊
「AIって何ができるのだろう」「難しそう」と思っていませんか?
AIはわかりやすく例えると「気軽に相談に乗ってくれて色々知ってるお友達」です。例えば、料理人の友達に夕食を相談するように・・・
「質問」
ねぇ、冷蔵庫に鶏肉とキャベツと卵があるんだけど、10分でできる夕飯のメニューを教えて
「AIの回答」
鶏肉とキャベツのふわ玉炒めが早いです。ご飯にも合い、約10分でできます。
・材料
鶏肉:150〜200g
キャベツ:3〜4枚
卵:2個 油:適量
・味付け
しょうゆ:大さじ1
酒:大さじ1 砂糖:小さじ1
鶏ガラスープの素:小さじ1/2
※なければ、しょうゆと塩こしょうだけでも大丈夫です。
・作り方
1.キャベツと鶏肉を食べやすい大きさに切る。卵は溶く。
2.フライパンに油を熱し、卵を半熟に炒めて一度取り出す。
3.同じフライパンで鶏肉を3〜4分炒める。
4.キャベツを加え、しんなりするまで2分ほど炒める。
5.調味料と卵を加え、全体を混ぜたら完成。
鶏肉を小さめに切ると、火が早く通ります。マヨネーズを少し加えると、子どもも食べやすい味になります。
というような使い方ができます🍳
ペットサロンのお仕事に関連した使い方だと・・・🐶
「質問」
ペットサロンのスタッフです。 トイプードルのモカちゃんの飼い主様から体調不良で当日キャンセルの連絡がありました。 お大事にの気持ちと、次回予約につながる感じのよい返信文を考えてください。 堅すぎず、フランクさと適度な距離感を保って150文字程度でお願いします。
「AIの回答」
2パターンご用意しました。 どちらも約150文字で、キャンセルへの気づかい→お大事に→次回予約のご案内、という流れになっています。
【明るくフレンドリー】
ご連絡ありがとうございます!モカちゃん大丈夫ですか?😢
キャンセルは全然気にしないでくださいね。今はゆっくり休むのが一番です🐾 元気モリモリになったら、また好きなタイミングでご予約くださいね。 フワフワのモカちゃんに会える日を楽しみにしてます✨
【次回予約へさりげなく誘導】
ご連絡ありがとうございます。 モカちゃんの体調、心配ですね。
どうぞお大事になさってください。 来週以降は土日も含めて予約に余裕がございますので回復されたらご都合の良い日をお知らせくださいね。 モカちゃんのペースでゆっくりケアさせていただきます🐾
いかがでしょうか?
料理の例より質問の指示内容が具体的な為、回答も具体的になっています。
このようにAIへの指示・質問の仕方にもテクニックがあります☝️
このテクニックについてはまた別の機会にお届けしようと思います!
実際のサロンワークでの利用シーンにおいては「土日は空いていない」「モカちゃんはフワフワではなくモコモコ」のようにAIの回答が完璧ではないケースが多いです。
AIの回答は「真に受けず」「そのまま使わず」、何度か会話をおこなって求めている内容に近い回答までアドバイスをもらい、その文章をアレンジして利用することがとても大事なコツになります。
実際にAIを使える準備をしてみましょう
「でもAIってお金かかるんでしょ?」そう思っている方も多いかもしれません。
お試し利用、低頻度の利用では無料でも使えてしまうんです✨
チャットでAIを利用するサービスはいくつか有名なものがありますが、今回は世界で一番使われていて、2026年2月の時点で週間のアクティブユーザーが9億人超えと公式発表しているアメリカ・OpenAI社のChatGPTの使い方をご紹介します。
ChatGPT以外のAIについてはまた別の機会にお伝えしようと思っています。
①まずはアクセスする
https://chatgpt.com/ にパソコンまたはスマートフォンのブラウザからアクセスをしてみてください。
👇このような画面が表示されると思います。

真ん中の入力エリアに文章を書いて送信するだけでAIが回答をくれます💡 AIは毎回、その場で考えて回答を出してくれるので同じ質問には必ず同じ回答というわけではありません💻
②ログインアカウントを作る
いかがでしたか?ChatGPTはアクセスするだけで気軽に使えますね。
しかし、ログインせずに使うよりアカウント登録をして利用することをお勧めします☝️
なぜなら、アカウントを作ることで過去の履歴を確認したり、会話を再開することができるからです✨さらに、同じアカウントを利用することでパソコンとスマートフォンアプリで同じ履歴を共有することもできるのです。
そして後述する「AIの危険性」を回避する場合もアカウント作成が重要になります。
アカウントを作る場合は右上にある「無料でサインアップ」に進みます。
すると、👇このような画面が表示されると思います。

GoogleやAppleのアカウントをお持ちの場合はそちらを使ってログイン(アカウント作成)することができます。
電話番号やメールアドレスを利用する場合は「続行」を押した先の画面でパスワードと共に入力すると、SMSやEメールに確認の通知が届くので、指示に従うことでアカウントを作ることができます💡
③ログインして試してみる
ログインしたら先ほどと同じように文章をChatGPTに送ることでAIを利用することができます!
色々なことをAIに相談、お願いしてAIライフを楽しんでください!
・・・と言いたいところですが、AIの利用には注意点があります⚠️
次の「AIの危険性は?ここだけは気をつけて!AI利用の注意点」を必ず確認した上で使いましょう。
💡Tips
ChatGPTには無料プランに加え有料のプランもあります。 無料プランでは、何度も使ってると「一定期間」利用できなくなります。有料プランにすることで使える量が増えます。
また性能の良い(頭の良い)AIが利用できるようになり、便利な機能が色々と追加で使えるようになります。 有料プランは全部で3つあり、金額が高くなるとAIを使える量、便利機能の数が異なります。
AIの危険性は?ここだけは気をつけて!AI利用の注意点
「AIは便利だけど危険なこともある」「使ってみたけど世間がいうほど、便利じゃなかった」
など、AIについてネガティブな意見を聞くことも多いのではないでしょうか。
AIは危険。あまり便利じゃない・・・
このような意見は決して間違っていません。
しかし、「危険な部分」や「便利じゃないと感じたのはなぜか」をきちんと理解することでサロンのお仕事を楽にしたり・売り上げを上げたり、生活をもっと便利で楽しくすることができるのです🐶
例えば、ガソリンは乗り物を動かす原動力となり人や物などを「大量に・遠くへ・早く運ぶ」ことができる便利なものですが、残念ながら事故につながる危険な部分もあります。
実は、AIはガソリン(石油)や電気以上の産業革命と言われており、危険な部分をしっかり理解して使うことでガソリン同様にとても便利なポイントがたくさんあるのです。
前置きが長くなりましたが、今回は「情報漏洩」と「もっともらしい嘘」の2つについてお伝えします。
<情報漏洩の注意点>
AIは世の中の知識全てを知っているわけではありません。
インターネットや辞書、論文などの情報を事前に「学習」して利用者からの質問や指示に回答する仕組みになっています。
チャットを使って私たちがAIと会話をした内容も実は、AIの進化のために学習に利用されることがあります。
極端な例ですが日々の会話で、自宅付近のレストランを調べていたら自宅情報を学習するかもしれません。
不動産の購入について調べていたら資産状況が学習されてしまうかもしれません。
クレジットカード情報を伝えてしまうと「XXさんのクレジットカード情報知ってる?」という質問に答えてしまうかもしれません。
このように「学習」はAIの性能に貢献する良い側面もありますが、利用者の個人情報や機密情報を漏えいするリスクにもつながります。
ChatGPTでは、チャットのやり取りを学習に使う設定が最初からONになっています。この設定をOFFにすることが危険性を減らす第一歩になります。
その設定方法をお伝えします!
①ChatGPTの設定画面を開きます
ChatGPTの画面の左下の自分の名前のところを選択すると、メニューが表示されるので「設定」を選択します。

②学習設定を無効にする
続いて表示される画面の左側の項目より「データコントロール」→「モデル改善に協力する」という部分を選択します。

最後に「すべての人のためにモデルを改善する」の右側にあるスイッチを下の画像のようにOFFにして実行するを選択します。

これでAIとのチャットでのやり取りは学習に使われなくなります。
しかし、学習自体はされなくなりますが、万が一に備えてクレジットカードやWebサイトなどで利用するパスワードなどの機密情報や個人が特定できる情報、ペットサロンの顧客情報などは絶対に入力しないようにしましょう。
<もっともらしい嘘>
AIが教えてくれる回答が実は間違っていることがあります。
そう。「嘘を教えてくる」のです!?
ただ、AIはわざと、意地悪で嘘をついているのではありません。先ほどAIは「学習」した知識を使っているとお伝えしました。
学習に使ったインターネットの情報や論文自体が間違っているとそれを正しい情報と勘違いしてしまうのです。
人間もインターネットで検索したり、知人との会話で知識を増やしていきますがそれが間違っていることもあります。学習に使っている教科書が間違っていたのです。
また、考え方の違いによって「必ず1つの正解」とは限らない場合があります。
例えば「料理」で考えてみます。
卵焼きが好きな人、嫌いな人によって「おいしい」「まずい」という評価や印象が変わります。
関東は甘め、関西はダシが強め・・・など地域によって作り方や好みもまちまちです🥚
AIは色々な立場や状況のデータを使い、もっとも適していると「AIが思う」回答をします。
その為、「東京の人の卵焼きの作り方を教えて」など立場や状況を補足してあげることが重要です。
さらにAIは知らないことも「知ったかぶり」で回答してしまうことがあります。
学習した知識からがんばって「この回答だと思う」を導き出します。その為、「AIが頑張って出してくれたけどデタラメだらけだった」ということもAIユーザーのあるあるです。
最初に回答してくれたことを深掘りした会話を続けたり、小さな矛盾を突き詰めると、あっさりと「すみません。先ほどの回答は間違っていました」と認めます💦
大事なのはAIの回答をそのまま鵜呑みにせず、自分で調べたり、自分なりの解釈を加えて完成形の回答を作ることです。
冒頭でAIに「キャンセルの返信文を考えてもらう」という例をお見せしましたが、AIの回答を確認もせずにコピーしてお客様に伝えると、思いもよらぬ回答になっていてトラブルになるということもあり得ます。
面倒に感じることもあると思いますが、危険性やAIの欠点を理解して、きちんと対応すればAIは驚くほどに便利で頼りになると感じると思います!
少しずつでもぜひチャレンジしてみてくださいね😊
他にもAIについて知りたい情報がありましたら、「CHOKIP公式LINEアカウント」へお気軽にメッセージをお送りください。

※本記事はnote公開日時点の情報です。
※本記事で掲載しているAIとの質疑例は実際のAI回答ではなくわかりやすくお伝えするイメージです。
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