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🩺【小児科ドクターJIN直伝】子供が発熱!慌てないための対処法と受診のタイミン


「急に子供が熱を出して、どうしたらいいかわからない…」
「熱冷ましはいつ使うべき?」
「病院に連れて行くタイミングは?」

そんな時、慌ててしまいますよね。

ドクターJINは内科医ですが、小児科医として子どもも診ています。
今回は特別に、子どもの発熱時に親御さんが知っておくべき対処法と受診のタイミングを、小児科医の視点も交えながらわかりやすく解説します。

この情報があれば、いざという時も落ち着いて対応できますよ!

子供の発熱、まずは落ち着いて原因を探ってみましょう


発熱は、体がウイルスや細菌と戦っているサインです。まずは落ち着いて、お子さんの状態を観察し、以下の情報を把握しましょう。

  • 体温: 脇の下で測るのが基本です。

    • 38℃以上(または、平熱(普段の体温)+1℃以上):明らかな発熱と判断します。

    • 39℃以上であれば、高熱と判断します。

  • 全身状態:

    • 機嫌はどうか…機嫌が良いならそんなに大事ではないことがほとんどです。

    • 活気があるか

    • 食欲はあるか

    • ぐったりしていないか

  • その他の症状の有無

    • 鼻水

    • 嘔吐

    • 下痢

    • 発疹

  • 既往歴:

    • アレルギーの有無

    • てんかんの既往

    • 熱性けいれんの既往

  • 周りの状況:

    • 保育園や幼稚園で感染症が流行っていないか

    • 家族に風邪症状の人がいないか


ドクターJIN直伝!家庭でできる発熱時のケア

ドクタJINが、ご家庭でできる発熱時のケアについて、ポイントを解説します。

  1. 水分補給をしっかり行う

    • 発熱時は、汗をかいて体内の水分が失われやすくなります。

    • 脱水症状を防ぐために、こまめに水分補給を促しましょう。

      • 水、麦茶、イオン飲料などがおすすめです。

      • 冷たい飲み物は、体を冷やしてしまう可能性があるため、常温か少し温めたものを与えましょう。特に、緑茶だったら、温かいもので。

      • 嘔吐や下痢がある場合は、経口補水液を活用すると良いですが、ただ飲むと、更に酷くなる可能性もありますので、タイミングが大事です。
        (特に嘔吐時については、2024年12月31日の記事をご参照ください。)

  2. 楽な体勢で休ませる

    • 安静にして、体力を回復させることが大切です。

    • 呼吸が楽な体勢で寝かせてあげましょう(横向きや、少し体を起こした状態)。

    • 咳がひどい場合は、背中を少し高くすると、呼吸が楽になる場合もあります。

  3. 温めてあげる

    • 寒いと感じるようなら、温めてあげましょう。

    • 温めることで、血管が拡張し、血行が促進されます。

    • 血行が促進されることで、免疫細胞が体の隅々まで行き渡り、ウイルスや細菌と戦う力を高めることができます。

    • 目安として、ある程度汗をしっかりかかせてあげることが大切です。

  4. 汗をかいたら着替えさせる

    • 汗をかいたままにしておくと、体が冷えやすく、風邪を悪化させる原因となります。

    • こまめに着替えさせ、体を清潔に保ちましょう。

    • 吸湿性、速乾性に優れた素材の服を選びましょう。

  5. 体を拭いてあげる

    • びしょびしょに濡れたタオルかガーゼで、まずは顔や体全体を拭きましょう。

    • その後に、乾いたタオルかガーゼで拭くことで、汗と一緒に水分を一緒に拭き取ることができ、あせもを防ぐことができます。

  6. 熱冷ましを使うタイミング
    熱冷まし(解熱剤)は、あくまで症状を一時的に和らげるためのものであり、病気を治す効果はありません。そのため、熱冷ましは、以下の状況で使用(解熱剤)以下の状況で使用することを検討しましょう。

  • 高熱でつらそうな時

    • 38.5℃以上の高熱で、ぐったりしている、食欲がない、眠れないなど、つらい症状がある場合は、熱冷ましを使用することで、一時的に症状を和らげることができます。

      • 夜間など、すぐに医療機関を受診できない場合は、熱冷ましを使用することで、症状を緩和し、様子を見ることができます。

      • ただし、熱冷ましを使用しても症状が改善しない場合や、悪化する場合は、翌朝すぐに医療機関を受診しましょう。


受診のタイミング:こんな時はすぐに病院へ!

以下のような症状が見られる場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。

  • 生後3ヶ月未満の発熱

    • 生後3ヶ月未満の赤ちゃんは、免疫力が低く、重症化しやすいので、すぐに受診が必要です。

  • 高熱が続く

    • 38.5℃以上の高熱が2日以上続く場合は、重症化する可能性があるため、受診が必要です。

  • ぐったりしている、意識がない

    • ぐったりしている、意識がない、呼びかけに反応しないなどの場合は、脳炎や髄膜炎などの重篤な疾患の可能性があるため、救急車を呼んでください。

  • 呼吸が苦しい

    • 呼吸が速い、肩で息をする、陥没呼吸(肋骨の間がへこむ)などの場合は、呼吸困難に陥っている可能性があるため、すぐに受診が必要です。

  • 嘔吐や下痢が続く

    • 嘔吐や下痢が頻繁に続く場合は、脱水症状を起こしている可能性があるため、受診が必要です。

  • 熱性けいれんを起こした

    • 熱性けいれんを起こした場合は、初めての場合はもちろん、繰り返す場合も、念のため受診が必要です。


ドクターJINおすすめ!発熱時に摂りたい栄養満点レシピ

発熱時は、食欲がないことも多いですが、体力を回復するためには、栄養をしっかり摂ることが大切です。

消化の良い温かい食事を心がけましょう。

  1. おかゆ

    • 消化が良く、水分補給にもなる。

    • しっかりとほぐした鶏肉や魚・卵などを加えて、タンパク質を補給するのもおすすめです。

  2. うどん

    • 消化が良く、胃腸に優しい。

    • 普通よりも良く煮て、柔らかくクタクタになった状態がオススメ

    • ネギや生姜などを加えて、体を温めるのもおすすめです。

  3. 野菜スープ

    • 柔らかく煮込んだ野菜は、消化しやすく、ビタミンやミネラルを補給できます。

また、ビタミンCとビタミンDも免疫力を高めるためには、普段から摂取しておきたい栄養素です。
ビタミンC…サツマイモ、カボチャ、柿、ブロッコリーなど
ビタミンD…魚・卵黄・キノコ


ドクターJINのつぶやき

子どもの発熱は、ママ・パパにとって大きな心配事。
でも、慌てずに、ドクターJINが教えた対処法と受診のタイミングを参考に、落ち着いて対応してくださいね。

私、ドクターJINは、全てのパパ・ママが、安心して育児に取り組めるよう応援しています。
今回のコラムが、少しでも皆さんのお役に立てれば嬉しいです。あなたも、正しい知識を身につけて、お子さんの健やかな成長をサポートしてくださいね。




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