羊のもふもふにやられてる
最近やたらと羊を引き寄せている気がする。
きっかけは、年のはじめに主人が掛け布団を新調したいと言って、一緒に寝具店を巡ったこと。私は『宇宙の片隅で眠る方法』を読了したばかりで、ムートンシーツで眠りたいなあと考えていました。
ムートンシーツは羊毛の皮を使用したシーツで、羊毛は水を弾き、吸湿発散性・体圧分散性にとても優れています。肌に触れた時の温度は夏でも冬でも常に28℃で、心地よい温度をキープします。どの寝具メーカーのマットレスもムートンシーツの寝心地を目指して商品開発しているそうなので、たくさんゴロゴロとさせてもらって最終的には毛足の長いムートンシーツを選びました。
ムートンシーツを使用して最初にびっくりしたのは、自分から発する水蒸気でお肌が潤うことでした。元々乾燥肌だったのでその効果は絶大。カサカサかかとや、しわしわになってきた手が保水ケアをしなくてもしっとりして、お肌の水分量は10歳若返った感じがします。
それとやはり体圧分散性の素晴らしさです。私は随分前に膝の手術をしていて、寝ている時に膝がもげそうなくらいの痛みで目醒めることがよくありました。でも、ムートンシーツにしてからその痛みが全くなくなりました。この痛みから解放はとても幸せで嬉しい出来事でした。
ちなみに高品質とされているものは、オーストラリアンメリノ種のスプリングラムで、高密度でまだ日焼けによるダメージも少なく、生後3カ月~5カ月未満で、まだ一度も毛を刈り取っていない背中の皮を使用しています。シングルサイズで子羊5頭分の原皮を使用するそうです。
ムートンシーツの品質(価格)はピンキリで、三越では120万円で販売していましたし、ネットの最安値は3万円からありました。最初は思っていたよりも高価で、5頭の子羊の命を奪った皮の上で毎日寝るなんてとも思い躊躇しました。それでも古の人々が動物の毛の上で眠ってきた歴史を体感したいという好奇心とぐっすり安眠したい気持ちで最終的に選びました。
子羊5頭の命を思えば値段なんてつけようがないですし、命の断片が何十年もの間、誰かの役に立つことは尊いことのように感じています。
眠りにつく時、羊毛をなでなでしながら
羊さんたちと今日という日に感謝して眠るようになりました。
ちなみに私は春生まれの牡羊座です。
6月になり下半期の星占いを読んでいて、ふと春生まれは何で牡羊座なんだろう?と思いジェミニさんに質問してみました。
古代エジプトやバビロニアなどの文明では、牡羊は「神の使い」や「力強さ」の象徴とされることもありました。春分という「太陽が力を取り戻す特別なタイミング」に、羊という生命力あふれるシンボルを配置することで、一年のサイクルに強い意味を持たせたのです。
このように、牡羊座が4月(春分)にあるのは、単なる天球上の位置関係だけでなく、「春=新しい命の誕生=子羊の誕生」という、当時の人々の生活実感と深く結びついた文化的な知恵といえます。
やはり羊は人々の生活に深く結びついているのですね。
そしてまだ上映中だった映画『ひつじ探偵団』がもうアマプラで配信されていました。大好きな飼い主を殺された羊たちがその犯人を見つけ出すべく奮闘するミステリー映画。最近の配信は早過ぎる!。映画館にお金を落とす客が減れば映画業界は衰退してしまうという思いと、自宅で視聴できる配信はありがたいという思いのジレンマよ。

イギリスの田舎町が舞台の探偵もので、最初からこの人が犯人では?という王道のところを確実に押さえており、かつ羊が探偵という設定で『ミニオンズ』シリーズのカイル・バルダ監督が撮ったとくれば、もう確実に面白カワイイのは決定。リリーの知的な所も、ごっつんこの双子も、春生まれじゃない子羊もみんな愛らしいかった。ちょっと羊飼いという仕事に憧れる。
今週リビングのカーペットが届き
もちろんウール。
ムートンシーツにしてからこれまで使っていた枕が合わなくなって、娘に枕を新しくしたいと話したら、今使っている『ヒツジのいらない枕』がいいよって言うから
またヒツジだなって思っている。
