「このままでいいのか」が、毎日頭をよぎるあなたへ
はじめまして!しょこらです。
製薬会社で研究職14年、いまはキャリアを選び直している、5歳と3歳の男の子をもつワーママです。
このnoteを読んでくれているあなたに、まず聞きたいことがあります。
🙍♀️「頑張ってるのに、なんか空回りしてる」
🙍🏻「このままでいいのかな、ってふと思う」
🙍🏻♀️「副業やってみたいけど、何から始めればいいかわからない」
心当たり、ありませんか?
たぶん、そのあと頭の中でこういう声も出てきますよね。
・「理系女子の話でしょ、自分とは違う」
・「副業したいけど、子どもが小さいうちは無理」
・「自分が結局どうしたいのかわからない」
・「会社辞めたら、家族や親にも申し訳ないし、収入が減るのも嫌」
気持ちはわかります。ホントに、わかります。
だって、私もずっとそこにいたから…
でも私は、長年勤めた上場企業を辞めて、独立する道を選ぶことにしました。
周りには「もったいない!」と何度も言われました。
そんなの知らない!
誰がなんと言おうと、自分の人生一度きりだもの!!
この記事では、私がこの大きな決断をするまでに至った経緯をお話ししたいと思います。
結論から言うと
このnoteで書いていくのは、
「すぐ稼げる」「誰でも簡単に」みたいな話じゃない。
真面目にやってきたからこそ、身動きが取れなくなった人の話です。
キラキラした結果だけを並べる自己紹介は書きたくありません。
院卒で研究職14年。育休中にゼロから勉強を始めて、2025年の副業売上は約440万円。
開業届も出して青色申告も自分でやった。
2026年6月末に会社を退職して、フリーランスへ移る段階まで来ている。
これだけ見ると、もしかしたら「すごい人の話」に見えてしまうかもしれません。
でもぶっちゃけ、
「高スペックだからできた」んじゃない。
遠回りと、しんどさと、罪悪感のなかを、這い上がってきただけ。
あなたと、同じ場所にいた1人の話として、読んでほしいです。
8ヶ月で復帰した。なのに、仕事が嫌になった
子どもが生まれるまでは、正直「この会社で一生やっていくのかな」と思っていました。
周りにも、子どもがいてもバリバリ働く女性社員がたくさん!
結婚・出産で辞める人はほぼいなくて、女性が長く働きやすい環境だと思い込んでいました。
1人目が生まれたあと、育児がしんどくて、正直早く仕事に戻りたかった。
だから8ヶ月で保育園に入れて、フルタイム復帰しました。
……なのに。
復帰して3ヶ月くらい経つと、仕事が本気で嫌に感じるようになりました。
当時の1日、マジでこんな感じでした。
6:30~7:45 起床、朝食、準備
8:00 保育園に送る
8:30 出社
17:00 会社を出る
17:30 保育園にお迎え
18:00~21:00 片付け、夕飯、お風呂
21:00~22:00 寝かしつけ
22:00~24:00 持ち帰り仕事
※夜泣きで1,2回起こされる
残業も多かった。大好きだったバレエにも行けなくなった。
子どもと、余裕を持って向き合う時間なんて、ほとんどなかった。
正直、今もその時期のことはほとんど記憶にありません。
毎日、子どもにご飯をあげてお世話して、生きるだけで精一杯…
そして、ある日ふと思いました。
「私は何のために働いてるんだろう…」
もう今の仕事を辞めたい。転職したい。パートや派遣の仕事に変えようか。
でも、給料が下がる。キャリアはどうする?最適解が見つからない…
ずっと悶々としながら、暇さえあれば答えを探して、スマホやPCで調べていました。
でも、1年近く正解がわからなくて動けず、とにかく目の前の仕事をこなすのに必死でした。
「早く仕事に戻りたい」と思って復帰したのに、戻ったら「仕事が嫌」になった。
この矛盾、わかる人には、わかってもらえるんじゃないかなと思います。
その前の私は、「夢」で一直線だった
ここから少し、昔の話をさせてください。
高校2年、担任の先生が亡くなった
数学の担任。本当に優しくて、みんな大好きな先生でした。
ある日から突然お休みになって、次に聞いたのは「亡くなられました」という報告…
お葬式で見た先生の姿は、衝撃的でした。すごく痩せ細っていて、同じ人とは思えないほど。
目を背けたくなるほど、ガイコツみたいに細くなっていたんです。
当時は「世界の中心で、愛を叫ぶ」という映画やドラマも流行していて、抗がん剤の副作用でつらい思いをする映像も見ていました。
だから、当時は「きっと抗がん剤の副作用で、あんなにやせ細ってしまったのでは?」と勝手に思い込んでいました。
※今思えば「サルコペニア」という状態だったのかなと…
「薬って、治すために使うはずなのに、なんでそんなに辛い思いをしなきゃいけないんだろう」
その違和感が、そのまま私の夢になりました。
「副作用のない抗がん剤を作りたい!」と。
高3、V6の前で夢を宣言してしまった
教育熱心な親のおかげもあり、私立中高一貫校に進学し、成績も常に学年10番以内くらい。
東大理科II類を目指して、本気で勉強していました。
そして、小学生の頃からずっと大好きだったV6。
つらいとき、苦しいとき、ここぞというときは、V6の曲を聴いて元気をもらっていました。
自分が高校3年生のとき、V6がデビュー10周年という節目の年でした。
勉強の合間に気晴らしのつもりで、TBSの「学校へ行こう!」宛てに1枚のファンレターを送りました。
「東大を目指している。模試の判定は厳しいけど、1%でも可能性があるなら諦めたくない。いつもV6に励まされている」
…みたいなことを書いたかと思います。
そしたら数日後、突然、家にTBSから電話がきて
「受験企画に出てもらえませんか?」と…
電話を受けた母親は、めちゃくちゃビックリして、嘘の電話では?とめちゃくちゃ疑ったそうです。
そりゃそうですよね(笑)
大好きなV6に会えるならと、もちろん出演を快諾させていただきました!
(受験勉強に影響が出ないように、最大限の配慮はしてもらえました)
東大の合格発表をV6のメンバーと一緒に見に行ったり、自宅にも来てくれてインタビューしてもらったり。

V6の大ファンだった私にとって、マジでありえない一生の思い出になりました。
もちろんそのときにオンエアされた映像は、今でも大事に手元に残っています。
その中で、私はこう言っていました。
「副作用のない抗がん剤を作りたい、新薬の研究開発をしたい」
三宅くんの前で、V6の前で宣言してしまった。
普通、幼い頃を除いて、自分が夢を語っている映像なんて、ほぼ残ってないですよね。
私はこのオンエア映像を毎年見返して、初心を思い出していました。
それもあったからか、別に約束したわけじゃないのに、勝手に「絶対叶えなきゃ!」という呪縛みたいなものが、ずっとついて回っていました。
大学、そして2012年に製薬会社へ
結果、東大は落ちました。
合格したのは東京理科大学・基礎工学部・生物工学科。
理系なので、大学4年生のときに卒業研究先を選ぶのですが、生物工学科には抗がん剤や薬の研究をしている研究室がなくて…
でも、同じキャンパス内の薬学部に、まさに私がやりたかったことを扱っている研究室があることに気付いたんです。
私は何のアポもなしで、教授のところに突撃訪問しました。
「ここで研究したいんです!!」と。
何度も通ったことで、教授にも熱意が伝わり、「外部研究」という異例の形で研究させてもらえることになりました。
そのまま修士課程にも進み、同じ研究室で3年。
いろいろなご縁もあり、2012年4月、憧れだった製薬会社の研究職に入社できました。
製薬会社の薬理部門は、どの会社も毎年1〜2人しか取らない世界。
狭き門でした。
ここまでで、「夢の入口」は開けたと思っていました。
でも、研究職の現実はきつかった
入社してからずっと、「自分の携わった薬を世に出したい」という思いがありました。
高校3年生のときにも宣言した、夢を叶えたい!と。
でも、新薬が世に出るまでって、成功確率がすごく低いんです。
一般的には「2-3万分の1」の世界…
開発期間が10年以上とかは当たり前ですし、莫大な研究開発費用もかかります。
もちろんその現実はわかった上で、それでも可能性があるならと、研究職を志望しました。
でも、私が携わったものは、正直、1つも市場には出ませんでした。
10プロジェクト以上に携わってきたけど、市場に出るどころか、ヒトに投与する治験にすら進めなかった。
「夢を叶えた」のに、「夢の完遂」までは届かない…
そのギャップやモヤモヤが、ずっと心の奥底にありました。
約30万円かけて、初めて「こう生きたい」が言葉になった
1人目で育休から復帰したとき、すでに入社10年以上。
どんなに努力しても夢を叶えられない現実と、「これまで私は何を残せてきたんだろう…」というネガティブな気持ちに。
管理職の先輩ママからは、夜遅くにメールが返ってくる。
「私はこの先、このままでいいのか…」
どうすればいいのかわからず、しんどくなったとき、たまたまInstagramで見つけた有料の自己分析プログラム。
「30万円」という金額だったので、かなり悩みましたが、1年近くのモヤモヤがこれで晴れるなら、と藁にもすがる思いで受講することにしました。
自己分析、第三者からのフィードバック、自分のコアを言語化したり、転職用の書類づくりまで、数ヶ月かけてやりました。
そこで初めて、理想の生き方や働き方が言語化できたんです。
・子どもと、余裕を持って接したい
・小学生になったとき、家にいてあげたい
・好きなこと、やりたいことを何でもさせてあげたい
・またバレエでパドドゥに挑戦したい
・家族で旅行にもたくさん行きたい
・不自由なく暮らせる、自由に使えるお金も手に入れたい
会社員は、向いてないかもしれない…
そこで、フリーランスという世界が、初めて見えました。
正直、ずっと安定志向で生きてきたからこそ、会社員以外の選択肢なんてないと思っていました。
でも、このまま会社員でいたら、また何かを犠牲にしないといけなくなる…
ちょうどその頃、2人目の妊娠もわかって、育休中に副業の準備をしようと決心しました。
副業は0→1突破!でも、会社は辞められなかった
仕事でWordやExcelは使ってきましたが、ブログやマーケティングなどの知識は全くないに等しい状況でした。
フリーランスを目指してみようと思ったとき、まず気になったのが「webマーケティング」。
先々ライターやwebデザイナーなどをやるにしても、マーケティングがわかってるかわかってないかで、仕事の幅も変わると…
そして、webマーケティングを一から学ぶには、自分でブログを運営するのがよいと知り、まずはブログから始めてみることにしました。
最初はオンラインスクールに入ったり、マンツーマンのコンサルを受けながら、トレンドブログでアドセンスに挑戦!
(※アドセンス:自分のブログやサイトに広告を貼って、読者が見るだけで少しずつお金がもらえる仕組み)
ただ、収益が出ても、毎日数円とか数十円の世界でした…
育休中、子どもの世話をしながら、夜中にネタ探しをして、記事を全部自分で書いて、をひたすら繰り返しました(当時はAIもなかったので)。
3ヶ月ほどで月数万、約半年で月10〜15万を稼げるようになり、半年以上キープできました。
ただ、どうしても一過的な稼ぎ方で、しんどすぎて長くは続けられず…
その後、家づくりに特化したブログをメインに路線変更し、収益が一気に跳ね上がりました!
…でも、会社を辞められなかった。
頭の中では、ずっとブレーキを踏んでいたんです。
・高校2年生からの夢を諦めて、自分を裏切ることになるのではないか
・V6の前で宣言した一言を、約束を破ることになるのではないか
・親が小さい頃から私立大学まで支えてくれた恩がある
・会社員以外の道は、親も家族もきっと反対する
・副業で収益は出始めているけど、踏ん切りがつかない
副業で月50万が入るようになっても、辞める勇気はなかなか出ませんでした。
収入が足りないから動けなかったわけじゃない。
心のなかで、自分への許可が下りていなかったんです。
ぶっちゃけ、100点の準備ができるまで待ってたんじゃなくて、
「辞めた自分」を見たくなかった、に近かったのかもしれません。
V6の解散が背中を押してくれた
2021年、ずっと応援してきたV6が解散すると宣言しました。
26年続けてきたグループが、区切りをつけて、それぞれ新しい道を歩む。
もちろんめちゃくちゃショックでした…
でも、小学生の頃から心の支えにもなってくれた存在が「新しい道を歩む」と言った。
「自分も、新しい道を歩んでもいいのかもしれない」
初めてそう思えたんです。
収入が足りたから動いたわけじゃない。
心のなかで、ようやく許可が下りた、という感覚に近かった。
私は真面目で、約束は必ず守るタイプ。
「これ!」と決めたら、突き進むタイプ。
だからこそ、高3で宣言した「副作用のない抗がん剤を作りたい」という夢を諦めることに、大きな抵抗を感じていました。
でも「これは諦めるんじゃない、路線変更してありがとうを貰いたい!」と、思えるようになったんです。
いま、このnoteで書いていくこと
私が届けたいのは、
・キャリアを変えることへの罪悪感を、少しずつ手放す視点
・副業の設計(時間の使い方、ゼロイチの壁)
・遠回りした私の失敗と、そこから拾ったこと
です。
上から教えるつもりは全くありません。
「もっと早く知っていれば…」と思うことが、本当にたくさんあります。
なので、あの頃の自分に、寄り添うように書いていきたいと思っています。
「院卒だから自分とは違う」と思っているなら、それは違います。
真面目に会社員をやってきて、
・仕事も家庭も大事にしたい
・子どもとの時間も欲しい
・でも収入やキャリアも諦めたくない。
だからこそ、身動きが取れなくなってる…
その感覚は、スペックの前に、頑張るワーママとして同じだと思っています!
最後に
もし「このままでいいのか」と感じているなら、まずは立ち止まってみてほしいです。
副業のノウハウを追いかける前に、1年後の普通の平日を想像してみてください。
その1日を、今の自分は受け入れられそうですか?
遠回りしてほしくない。私がかけた時間とお金の分、少しでもあなたの時間を節約できたら嬉しいなと思っています(^^)
振り返ると、動けなかった理由のひとつは「何を選べばいいかわからない」まま遠回りしていたことでした。
私がたどった全体像は、固定記事にまとめています(メルマガ登録でPDFもお渡ししています)。
いいなと思ったら応援しよう!
よろしければ応援お願いします♡