スペイン2025(2)マラガ
マラガ空港の荷物待ちの間にeSIMを仕込んだ。繋がった途端、メールなどがどっと届く。これもドーハのホテル情報をくれた友人に聞いたもの。以前ヨーロッパに来た時はまだケータイ電話の初期だったから隔世の感がある。

空港を出ると南国の雰囲気。マラガは、地中海沿岸のリゾート地であるコスタ・デル・ソルの中心地だ。早速ネットで予習した通り国鉄レンフェの駅へ向かう。ここで大問題が。チケットの機械の操作が分からない。後ろのアジア系の青年に順番を譲り、見ていていいですか?と聞くと、ここをクリックして英語に変えて、と教えてくれる。ところが同じようにやってもクレジットが使えない。このカード使えないと旅行詰むんですけど。手持ちの小銭で払い、列車へ。
車内経路図を見ると目的地は次の駅だ。降りようとする黒人の青年に「マリア・サプラーノ駅?」と聞くと,違う違うと言って駅のホームに降りてから、もっと先、と指差している。
ドアのところにいたおじいさんが、もっと先だよ、一緒に降りよう、と言って降りて地上に案内してくれた。
「君は日本人だね?私は日本語を勉強したよ。ヨウコソ。コンニチハ。サヨナラ。サムライ。」
サムライ…。ありがち。
「日本には〇〇があるだろう?」
「?」
「犬やウサギがいるだろう?」
「??」
「今年は蛇だね。」
「ああ、えと?干支のこと?」
思わず日本語で言った。そりゃ、びっくりするわ。電車で会ったおじいさんに今年は巳年と言われたら。
親切なおじいさんと別れて、グーグルを頼りにホテルに到着。
「私ノ名前ハ〇〇デス。予約シテマス。」
「ああ、スペイン語がしゃべれるんですね?」
「…いいえ、挨拶だけです。英語でお願いします。」
最初から英語にしとけよ、と自分で突っ込む。フロントの青年は上機嫌で「テラス付きの部屋にしといたよ」と言う。空いてるからアップグレードしてくれたのかな。クレジットを登録しなければならなかったが、ちゃんと出来てほっとする。


マラガはアンダルシア観光の拠点で寝るだけのはずだが時間がある。まず、明日明後日使うバスターミナルを確認し、グーグルに従って市バスに乗り、旧市街へ。気温は31℃。

ほどなく大聖堂が見えて来た。グーグル頼りに小走りでピカソ美術館へ。6時までのはずだが、ちょっと過ぎていたのに入れてくれる。夏季で延長かな?

マラガのピカソ美術館、最高。見たことの無い作品がいっぱいあった。建物もとても美しい。スペインに来たんだよな、と強く思う。
出てアイスクリームを食べながら迷路のような旧市街をウロウロしてお目当てのローマ劇場跡に到着。

凄いよ、ローマ時代のものが普通にある。その上のアルカサバは最終入場7:15で今7:00だから入ってみた。


イスラム建築だよね?何かアルハンブラにそっくりなんですけど。アルカサバからはマラガの港が見えた。

明るい南国の雰囲気。マドリードと全然違う。旧市街を行き交う観光客はみんな陽気で楽しげだ。
再びバスに乗ってマリア・サンプラーノ駅に戻って来た。改めてここは大きい駅だ。国鉄レンフェ、地下鉄メトロ、バスターミナル。駅内は空調が利き、ショッピングモールもある。気温は29℃。
二日ぐらい寝てなくてフラフラのはずだが、スペイン1日目は大満足で過ぎた。
2025.7.7.(月)
