[アニメ感想] 魔道祖師:物語の中で迷子にならないための基礎知識。相関図的な。
≪ネタバレはありません≫
アニメ『魔道祖師』の情報
歴史・ファンタジー / 23話(日本語版未完) / 中国
放送時期:2020年(日本)
『魔道祖師』は、古代中国の仙人たちの世界が舞台。
最初の3話くらい見て、全く意味がわからず焦った。
映像はどえらく美しい。
音楽も超よい。
だがしかし、全く意味がわからん。。。
それでも、これは絶対に自分の好きなやつだと思い、Wikiで概要を確認してから再挑戦。
そしたら、ちゃんと物語についていくことができ、一気見してしまった。
私が最初にストーリーを見失ってしまった理由は三つある。
ひとつ。名前が覚えられない…。
ふたつ。時系列が移動したのに気が付けない。
みっつ。顔の区別がつかない人がいる。
この三つが致命的となり、私はこの物語の設定が把握できなかったのだ。
というわけで、『魔道祖師』にどっぷり入っていただくために、ギリネタバレにならない程度に、この物語の概要を説明したいと思う。
※とか言いながら、私もまだよくわかってないので、間違いあるかも。
◎舞台設定
最初に書いたとおり、物語は古代中国の仙人たちの世界だ。
修真界(しゅうしんかい)というそうで、中国ではお馴染みの場所らしい。

ここでは仙術の修行をしている人間たちがいて、主人公を含める登場人物たちはここの者たち。
彼らの仕事は邪祟を退治することで、特殊な能力を持っている。
霊幻道士みたいな感じと言ったらわかるだろうか。。
ちなみに、登場人物たちは道士ではなく修士(しゅうし)というらしい。
(修真界にいるから)
で、修士たちは仙門(せんもん)と呼ばれる場所で修業する。
それぞれ異なる一族が世襲で運営している寺のような城のような場所で、仙門とはつまり、流派みたいなものなのかな??
仙門の中には五つの巨大な勢力があって、その力加減で秩序が保たれている。
雲夢江氏(うんむじゃんし) → 紫の服
姑蘇藍氏(こそらんし) → 白
蘭陵金氏(らんりょうじんし) →金
岐山温氏(きざんうぇんし) → 赤白
清河聶氏(せいかのじょうし) → 灰緑
って、色で憶えてるよ私はw
ここまでで結構な情報量で脳みそ沸騰しそうではあるのだが、ざっくり言うと、超人的な能力を持った五つの家系がせめぎ合っている世界…みたなくらいに思えばいいかもしんない。
物語に入る前に、これら仙門の区別と、主要人物がどこに属しているのか把握しておいた方がよい。
ちなみに、私はまだ名前を覚えていないぞっ。
※特に解説が不要そうな人ははずしてる。多くなっちゃうので。
・雲夢江氏(うんむじゃんし)
五大勢力のうちのひとつ。
紫の制服。腰に鈴を下げている。
主人公が属している。
魏 無羨(ウェイ・ウーシエン)

この物語の主人公。
幼いころに両親を亡くし、浮浪児をしていたところ、雲夢江氏に養子として迎えられる。
同世代の雲夢江氏の姉弟と一緒に育つ。
自由奔放で掟に縛られることを嫌う。
不真面目だが仙術に関しては天才的な才能を持つ。
この世を去ってから13年後に禁術によって復活する。
ひとりだけグレーに赤の刺し色の衣装を身に着けている。
江 澄(ジャン・チョン)

主人公のウェイ・ウーシエンと兄弟同然に育った雲夢江氏の長男。
真面目でいい奴だけど、そのために能力に差のあるウェイ・ウーシエンに嫉妬することもあり。
江 厭離(ジャン・イエンリー)

雲夢江氏の長女。
主人公のウェイ・ウーシエンと姉弟のように育つ。面倒見のよい優しい姉ちゃん。
この世界では女性も仙術を使って戦うこともあるが、この人は戦わない。
・・・
そして、この三姉弟の父母も出て来るが説明は割愛。
お母さんが怖え。
・姑蘇藍氏(こそらんし)
五大勢力のうちのひとつ。
白の制服。鉢巻(抹額(まっこう))をしていて、ロング・ストレート・ヘアーの人が多い。
藍 忘機(ラン・ワンジー)

もう一人の主人公。姑蘇藍氏の次男。含光君(がんこうくん)とか、二の若様、とか言われるときもあるかな。
主人公のウェイ・ウーシエンとは学友? みたいな感じで、正反対の性格。
真面目で無表情。そのため、ウェイ・ウーシエンによくからかわれるが、それでも表情を変えない。
剣も使うが、琴のような楽器を武器にしていて、めちゃ強い。
※含光君は「号」なんだけど、これは通り名とか二つ名的なやつっぽい。
藍 曦臣(ラン・シーチェン)

ラン・ワンジーの兄。兄弟で全く同じ容姿。
こちらの方が愛想がいいので、それで区別する。
白にはそっくりな奴が二人いると知っていないと困惑する。
藍 啓仁(ラン・チーレン)
ラン・ワンジーとラン・シーチェンの叔父。
厳しい先生。
ごめん画像ない。髭があるので区別できる。
・蘭陵金氏(らんりょうじんし)
五大勢力のうちのひとつ。
金色の制服。金持ち。直系の弟子の額に赤い印がある。それゆえに、区別がむずし。
金 光善(ジン・グアンシャン)

次の二人の父親。
女好きで各所に隠し子がいるらしい。
金 光瑤(ジン・グアンヤオ)

ジン・グアンシャンの息子。
次のジン・ズーシュエンとは異母兄弟。
金 子軒(ジン・ズーシュエン)

ジン・グアンシャンの息子。
こちらが正式な長男。
金 凌(ジン・リン)

ジン・ズーシュエンの息子。
・岐山温氏(きざんうぇんし)
五大勢力のうちのひとつ。
赤と白の制服。強欲な一族。反発する者は容赦なく粛清する。
悪役。
温 晁(ウェン・チャオ)

絵に描いたようなドラ息子。父親の権力を利用して好き放題する。
王 霊嬌(ワン・リンジャオ)

ウェン・チャオの愛人。かなりのビッチ。
温 逐流(ウェン・ジューリウ)

岐山温氏に恩があり、ドラ息子のウェン・チャオのために体を張って戦う。
めちゃ強。
温 寧(ウェン・ニン)

岐山温氏の分家の弟子。他の温氏の奴らと違っておっとりしてて優しい。
だがしかし、号は「鬼将軍」である。
・清河聶氏(せいかのじょうし)
灰緑の制服。硬派な家系。
聶 懐桑(ニエ・ホワイサン)

主人公のウェイ・ウーシエンやラン・ワンジーたちの学友。
気弱でおどおどしてる。
少年時代はジャン・チョンとよく一緒にいる。
聶 明玦(ニエ・ミンジュエ)

ニエ・ホワイサンの異母兄。弟と違って男気ある感じ。
◎その他、知っておくと迷わない豆知識

主人公のウェイ・ウーシエンと、その義兄弟ジャン・チョン(紫)、ラン・ワンジー(白)、ニエ・ホワイサン(灰緑)、は同じ学校で学ぶ学友みたいな感じ。
たぶん、ジン・ズーシュエン(金)も?
異なる仙門の修行者が参加する合宿みたいなものなのかな?

ラン・シーチェン(白)と、ジン・グアンヤオ(金)と、ニエ・ミンジュエ(灰緑)は義兄弟の契りを交わし、三尊と言われている。
急に相手を「二の兄」とか呼んだりするので、この関係を把握してない「?」となることがある。
◎莫 玄羽(モー・シュエンユー)って誰??
さあ、ここから本題ですw
物語の冒頭、禁術によっての主人公のウェイ・ウーシエンが蘇る。
「献舍」という術だそうだ。
これは、自分の肉体と魂を代償に邪神を召喚するもので、自分自身がその邪神そのものと入れ替わる…といった感じなのだ。
自分は消滅しちゃうのかな。かなり最終兵器的な術。
そして、この術を使ったのが、モー・シュエンユーという若者で、呼び出されたのが、主人公のウェイ・ウーシエンという関係。
というか…モー・シュエンユーって誰??? ってなると思うのよね。
登場人物の会話から察しないといけないのだけど、わからないと思うんで書いちゃうね。
モー・シュエンユーは、ジン・グアンシャン(金・女好きの親父)の隠し子だそうだ。
母親は既におらず、叔母の家にいるのだけど、そこでひどいいじめにあっていた。

その復讐としてウェイ・ウーシエンを召喚したんだよね。
ウェイ・ウーシエンは、物語の冒頭時点から13年前に死亡したことになっている。
呼び出されたウェイ・ウーシエンは、モー・シュエンユーの肉体を得て覚醒。
モー・シュエンユーの記憶は持っていないために、困惑するものの、邪道の術「鬼道」の達人であった彼は、わりとすぐに状況を把握する。
この状態を作中では「転生」と表現している。
ここで問題なのが、モー・シュエンユーとウェイ・ウーシエンがすごく似ているところだ。
体格は違っているようだが、顔や服装などほぼ同じなので、話が急に過去になったり現在になったりしたときに、気を付けてないと「?」となる。
これが、私が物語を見失ってしまった最大の原因であった。。。
なので、ここで明確にしておこう。
アニメの1~2話が “今” の話、モー・シュエンユーがウェイ・ウーシエンを召喚して、体はモー・シュエンユー、中身はウェイ・ウーシエンという状態。
そして、3話になると、時は20年時遡り、生前の若造だったころのウェイ・ウーシエンが他の登場人物たちと出会う話が始まる。
※画像で説明したいが、両者がそっくりで余計混乱するのでやめとく。
この「20年前」という時系列の移動がはっきりわからず(画面に書いてあるんだけどw)、モー・シュエンユーとウェイ・ウーシエンが同じに見えてしまったので、すげー困惑するのだった。。
3話から先は、しばらくウェイ・ウーシエンが生きていたころの話が続き、また “今” に戻って来るのだが、そのころにはもうさほど混乱はしないと思われる。
とりあえず、ここまでの前情報があれば大丈夫かな。
この物語は、ウェイ・ウーシエンの死の真相を暴いていく物語だ。
とにかく私はラン・ワンジー萌えなのである。
え? 誰だっけ?? ってw
この人です。無表情な方の。

この人の真顔の奥に秘められた想いを想像すると、エモい!!!
非常にエモいぞ!!!!!

中国版では3期まであって完結してるらしいので、早く日本でも続きが配信されることを願うっ!!!
2024年追記。
無事3期まで見終わって最後まで見届けました☆
日本版のめちゃEDよい。
参考になった!という人はスキをお願いします!
『魔道祖師』
<あくまでも私的な評価>
ストーリーの面白さ:★★★★☆
ストーリーの意外性:★★★☆☆
キャラクターの良さ:★★★★★
映像の美しさ :★★★★★
動きのかっこよさ :★★★★★
<チェックポイント>
・舞台:古代中国 架空の世界
・キーワード:仙人/邪鬼退治/ゾンビ
・グロ:まあまあグロい
・色恋:?
・お色気:ほぼなし
・イケメン:◎
・強い女子:〇
・美少年:◎
・美少女:◎
・原作:小説
・概要:
古代中国、仙人たちが修行する修真界。
異端の主人公ウェイ・ウーシエンがこの世を去ってから13年。
何者かによって、ウェイ・ウーシエンが再びこの世に呼び戻された!!!
※これは私の個人的な感想なので、解釈が違っていたり、注目すべきポイントがずれてたりするかもしれない。
ちがう!ちがうんだよ!!!ってなことになっていたら、どうぞ教えてください。
