[読切] そして少年は桃源郷へと至る [ライラックぽん]
・信夫野や星霜ふりて桃源郷
・のうてんき狂気が棲まう桜の根
・朧夜の鏡の中に知らぬ顔
・春の夕くすんだ白に境なく
・空高く風に揺蕩う花びらが はじめてふれる柔らかなつち
・前を見ず後ろも見ずに下を見る そして時々上を見上げる
・何もかも解き放つよに瞼開け 春の嵐に死に目が笑う
・銃口はすべての人に向けられて 正体不明の夏が近づく
・もういないあなたの背中を夢に抱く
・少年はペダル踏み込む春疾風
※実はあともう一句あるんだけど、ネタバレになっちゃうので文末にて。
この物語はみんなの俳句・短歌・川柳大会 ライラック杯に投稿された作品を元に作成しました。ライラックぽんです。
ここまで読んでいただいた人はありがとうございます。
ホラーとみせかけて、実はSF…でした。
ライラック杯のテーマのとおり、わたしらしい物語が書けたように思います。
▽ライラックぽん 概要はこちら
物語を読んだあとに、ぜひぜひ反芻してください。
↓↓↓↓↓↓↓↓
・信夫野や星霜ふりて桃源郷
・のうてんき狂気が棲まう桜の根
・朧夜の鏡の中に知らぬ顔
・春の夕くすんだ白に境なく
・空高く風に揺蕩う花びらが はじめてふれる柔らかなつち
・前を見ず後ろも見ずに下を見る そして時々上を見上げる
・何もかも解き放つよに瞼開け 春の嵐に死に目が笑う
・銃口はすべての人に向けられて 正体不明の夏が近づく
・もういないあなたの背中を夢に抱く
・少年はペダル踏み込む春疾風
★そして、最後の一句はこちらでした。
・AIを信じ人間やめてゆく
★各作品について詳しくは「あとがき」にて★
