執筆は料理に似ている。私は材料の置き場所を決めていなかった
おはようございます。5.6°C、晴れです。年内最後の図書館でした。年末年始だから、本が30冊まで借りられるということだったので、家族で行ってきました。年末年始はたくさん本を読める時間が取れそうで、楽しみです。
30記事は「朝、思いついたことを書く」でやってきた
執筆を続けていると、ネタをつくるために記録を残したり、メモを残したりする必要があると感じるようになってきました。
ただ、30記事までは、そういう仕組みを何もつくっていません。とにかく、朝、思いついたことをそのまま書く。その方法だけでここまで来ました。
そして今、そろそろ方針を定めて工夫をしていく段階に入っていると感じています。
なので今日は、当時「朝の思いつきで書く」を選んだ判断を、自分で分解してみます。うまくいったかどうかの結論を先に置くのではなく、あのとき何を見て決めたのかを書きます。
選択肢:1日1時間を、どう配分するか
私が執筆に使える時間は、1日1時間です。本業の会社経営と子育てのかたわらなので、ここは増やしようがありません。
その1時間の中で、ネタを探し、構成を考え、書き上げる。この配分をどうするかが、実際に決めなければならないことでした。
「朝、思いついたことを書く」というのは、要するに、ネタ探しと構成の時間をほぼゼロにして、1時間を全部「書く」に振り分けるやり方です。
判断基準:まず、止まらないこと
振り返ると、私が優先していた基準は「毎日出す」でした。
1時間しかない中で、ネタ出しから始めてしまうと、書き終わらない日が出てきます。書き終わらない日が出てくると、その日は公開できません。だから、思いついたことをそのまま書くという、いちばん立ち上がりの速い方法を選びました。
質の高い記事を書くための判断ではなく、止まらないための判断だった。今そう整理しています。
決めた理由:準備を、執筆の外に出す必要があった
もうひとつ、決めた理由があります。
執筆の1時間を、生産性の高い時間にしたかった。そのためには、話す内容のネタの準備を、移動中などの別の時間に出しておく必要がある。そう考えていました。
つまり「1時間の中でネタ出しから完結させる」ことをあきらめて、準備は1時間の外に置く、という設計です。
考え方としては、今も間違っていないと思っています。ただ、実際にその準備がどこに溜まっているかを確認したことは、一度もありませんでした。
結果:ログは9つのツールに散らばっていた
そこで、今の自分がどこに何を記録しているのかを、いったん並べてみました。
iPhoneのメモ帳:一番使っている。フォルダも10個ぐらい。公私兼用
Gmail:パソコンで閲覧したいとき用のタスク管理
Googleカレンダー:公私兼用。色分けして時間計測
Runkeeper:毎日のランニング。走った後のメモも
iPhoneの「写真」アプリ:買いたい本、保育園からのチラシなど紙系のメモ
Notion:試行錯誤中。家族でのやり取りで思いついたこと
あすけん:体重、体脂肪の計測。3食の写真は撮れていない
ブクログ:読んだ本のメモ。バーコードで記録
LINE:買い物リストの共有など
9つです。
どれも、それぞれの目的では機能しています。ランニングの記録はRunkeeperで足りているし、買い物リストはLINEでいい。使い分けが悪いという話ではありません。
問題は別のところにありました。
分かったこと:溜まってはいるが、探せない
書きたいこと自体は、最近わりと出てきます。材料はある。
なのに、いざ書こうとすると、その材料がどこにあるのか分からない。メモ帳の10個のフォルダのどれかにあるのか、写真アプリの中なのか、Notionに書いたつもりだったのか。思い出すところから始まってしまう。
執筆は料理に似ていると思っています。調理そのものよりも、段取りを考えて、材料を仕入れておく事前準備のほうが大きい。食べてくれる人の顔を思い浮かべながらレシピを決めて、食材を買って、調理して、盛り付ける。ひとつ仕上げるには、細かい作業の積み重ねが要ります。
その比喩で言うなら、私は買い物はしていたわけです。ただ、冷蔵庫を9台に分けて、どこに何を入れたか覚えていない状態でした。
「準備を執筆の1時間の外に出す」という判断自体は、たぶん正しかった。でも、出した先を決めていなかった。分解してみて出てきたのは、そこでした。
次に何を変えるかは、まだ決めていない
正直に書くと、ここから何をどう変えるかは、まだ決めていません。
集約先を1つに絞るのか、テーマごとに置き場所を決めるのか、Notionを本格運用するのか。どれもありそうですが、今の時点で「これにします」と言えるところまでは来ていません。
決めていないことを、決めたように書くのはやめておきます。今日わかったのは、困っているのは記録の量ではなく、探せないことだった、という一点だけです。
日々時間を使っているのは、会社・事業経営、子育て、家事、健康、読書のあたり。この素材をどう調理していくかは、もう少し考えます。
あなたが「これは書けそうだ」と思いついたことは、今どこに置いてありますか。あとで探し出せる場所でしょうか。
本日もお読みいただきありがとうございました。
記録は、暮らしの決算書です。書き続けた500本のnoteも、いまでは家庭と事業の一番の資産になっています。
