サザンin京セラドーム大阪
昨日の5月17日、サザンオールスターズ2025LIVEが京セラドーム大阪で開催されました!
あまりにも熱気に包まれたLIVEだったので、一夜明けた今日は抜け殻のようになっています(笑)

Wikipedia
なんと京セラドーム大阪でのサザンLIVEは6年ぶり。
前回は初めて、息子たち2人を含めた家族4人で参加したことが思い出されます。
LIVEタイトルは
「“キミは見てくれが悪いんだから、アホ丸出しでマイクを握ってろ!!”だと!? ふざけるな!!?」
は?!となるようなタイトルですが、どこかふざけているけど真面目な
のは、いつものパターンと言えます。
でも今回は、
「Thank you So Mach!!」
なので、肩透かしを食らうぐらい至極真っ当なタイトルだったので、かえって訝しんだぐらいで、いったいどんなパフォーマンスを見せてくれるのか楽しみにしていたのです。
Tシャツを買うために
私ものんびり構えすぎていて、今回のツアーTシャツの販売連絡はずっと以前から届いていたのに、しばらく放置して、いざ買おうとしたら今回のLIVE日に間に合わず、仕方なしに当日に買おうと決起したのですが、その人の多さに辟易しました💦

サザンの大きな広告版の前で記念撮影などまったくできません💦
それどころか立ち止まる事も至難の状態で、とにかく一枚の写真を撮るだけが精いっぱいです。
しかもグッズ売り場には簡単に近づけず、はるか先の300mほど先の最後尾へと誘導される始末です。
Tシャツ1枚買うのに、大変な労力を要しました。

さて、今回のLIVEも大変熱いものになり、その興奮が冷めないうちに記しておこうと思います。
サイケな演出に魅了される

とにかく内容的にも視覚的にもサイケデリックという言葉が相応しい。
音楽のジャンルといい、トーク内容にもお笑いの要素があり、ドーム内の隅から隅まで全てを使ってレーザーを駆使した演出に圧倒されっぱなしの2時間半でした。
#サザンオールスターズ
— サザンオールスターズ official (@sasfannet) May 17, 2025
LIVE TOUR 2025「#THANKYOUSOMUCH !!」
《 2025.5.17 @京セラドーム大阪 》
大阪公演1日目‼️
あたたかい歓声に迎えられ、本日も無事に終演いたしました😊
ご来場いただいた皆様、応援くださった皆様、ありがとうございました🙌✨… pic.twitter.com/IjfRMaVNS7
内容に合わせたカラフル演出
どの楽曲を歌ったかは、まだツアー途中につきネタバレになるので書けませんが、だいたいサザンの全ての楽曲は様々なジャンルに富み、ハードロックやヒップホップ、ジャズやレゲエ、ラテンやファンク、さらにエレクトロやフォークを土台にして、民族、郷土音楽・歌謡曲・コミカルソングに至るまで、その色調はガラリと変わる幅広いものです。
それらそれぞれに合ったカラフルな演出が施され、時には爆発音、炎が上がったりと、驚く演出が施されていました。
サザンと共にファンも年を取った
桑田さんは1956年2月生まれの今年69歳。
1978年、衝撃のデビューは22歳。
あれから47年も経ち、当時17歳だった私もすっかり還暦を過ぎた老齢になりました。
同じように”元祖ファン”と思しき方々も年配の方が多くなってきていますし、何より桑田さん自身も年齢を重ねています。
最近のLIVEは、座席があっても座らない事が多く、年を重ねた私もキツイのが正直なところです。
そこで桑田さんの自虐を込めたトークは的を得ていました。
「大して盛り上がるものではございませんので、
どうぞお座りください。」
どの口が言う?と突っ込みたくなる一言ですが、彼なりの労わりの言葉だったようです。
こんなところでも笑いを取るのはさすがだと思いました。
そして、「アコースティック・コーナー」と題して、自らも椅子に腰かけるシーンもあり、主役が座るので、みんなも腰かけて聞いたのですが、バックバンドも普通に演奏していたので、全然アコースティックではなかったのをみると、きっとこれも桑田さんならではの労わりだったのだと思っています。
何よりオープニングの第一声が、
「ただいま~!生まれ故郷の大阪に帰ってきました!」
これには、全員で「どこがやねん!」と突っ込まずにいられません(笑)
お笑いトークは芸人並み?
いつもの事ですが、「ムクちゃん」ことベースギターの関口和之さんと桑田さんのやり取りは、良い塩梅でボケとツッコミが成立して、漫才になっています。
桑田「大阪の思い出なんかある?」
ムク「デビュー前に大阪と京都でライブしたんだけど京都は大こけした。
京都はスカしてる人が多いから…。」
桑田「京都から来てる人もたくさんいるから〜💦」
この会話、単なる漫才っぽさだけではなく、同じ関西圏であってもその府民性の違いをあらわしています。
同時に京都と大阪のお笑いの違いを何気に語っているのです。
ただし京都人の全ての方がスカしていて、気取っているわけではなく、悪気なくタイミングや勢いを削いでしまう傾向にあるのかもしれません。
一般的に京都人は大阪人のズケズケした言動が気になり、一方の大阪人は京都人のはんなりしたまどろこっしさにひっかかる。
お隣り同士の間柄とはいえ、大阪と京都の府民性の違いは大きい傾向にあるようです。
ただし、私の父も含めたその一族は、結構「でんがなまんがな」の大阪っぽいズケズケしさを発揮していたので、一概には言えませんが。
でも関東以北の方々にとっては、大阪と京都の人間性の違いはこうなのでしょうね。
桑田MCによるムクちゃんへのネタブリとイジリは今回も冴えていました。
楽曲と自分の人生を重ねて

今回一緒に行ったのは私たち夫婦と旧友・ペコちゃん夫婦の2ペアの4人です。
桑田さんとムクちゃんは出会ってから51年だというくだりで、ペコちゃんは「ええ~~!」というリアクションをしていましたが、人の事は言えません。
彼女と私も18歳の時に出会って以来、すでに46年の月日が流れていて、あと4年で半世紀になるのです。
「人の事言われへん。私らももうすぐやで。」
「あ、そっか。」
私も自分で言ってはみたものの、その月日の長さにあらためて愕然とする思いでした。
永遠ではないサザン
サザンが今までに発表した総曲数はアルバム収録のみやメンバーソロを加えると、約972曲と言われています。
それがサザン47年間の軌跡であり、コツコツと歴史を刻み続けてきた証なのです。
私もデビュー当時からのファンであり続け、彼らと同じだけの軌跡と歴史を刻んできました。
今、私は還暦を超え、桑田さんは来年は70歳となり「古希」を迎えるのです。(数え年いうなら今年か💦)
こわっ!
時間が経つのはなんて早いのか。
デビュー当時は私もピチピチの10代、桑田さんもキラキラの20代のなりたて。
永遠だと信じて疑わなかったサザンオールスターズのLIVEパフォーマンスも終わりが近づいているのを実感せずにはいられません。
桑田さんをはじめサザンのメンバーの誰かに何が起こるかわからない。
私もいつどうなるかわからない。
前回のLIVE Tourあたりから、大事に鑑賞しておかないといけない時期だと感じ始めて、「これで最後かも」ということを念頭に入れて心して鑑賞しています。
人生とリンクするのはいつもサザン
若い頃から当たり前に聞いていたサザン。
特に古いデビューアルバム「熱い胸さわぎ」「10ナンバーズ・からっと」「タイニイ・バブルス」「ステレオ太陽族」「NUDE MAN」の1978~82年の収録曲は超イントロでもわかるぐらいに聞き込んでいます。
しかも、今聞いてもまったく色褪せることなく、胸に響き、私への応援歌として生き続けているのです。
ある時はドライブ中に、ある時は通勤途中に、ある時は海岸で、いつも思い出のシーンを思い出す時のBGMとして、いつもあり続けています。
そして、今は亡き妹との一番の思い出が聞くたびに蘇ってきます。
デビュー当時は今のようにインターネットもないので、チケットを取るには、必殺の「電話予約」か発売日の「チケットぴあ」に始発電車で並んだのは、いつも妹と2人だったことが鮮明に思い出されます。
LIVEの時はもちろん、テレビでのパフォーマンスを見た時も、天の妹に心で話しかけてしまう私がいるのです。
今回のliveでも、何度も話しかけてしまいました。
”やっちゃん、
ほら、見て。
あんな事してるよ。こんな事言うてるよ。
桑田さんもお姉ちゃんもこんなに年取ったよ。
年寄りやけど、いつものようにふざけて、今回のLIVEも素晴らしかったよ。
ほら、見て。
いつまでもないと思うから、今のうちにちゃんと見とかなあかんで。
やっちゃん、ほら、見て。”
妹の存在を隣に感じながら、思わず涙ぐんでしまうのが、私にとってのサザンなのです。
※サムネイル画像は無料配布の「Official Tour Catalog」の表紙です。
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