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【パリ建築留学🇫🇷】SANAA設計のルーブル・ランス

Bonjour~ Chinatsuです。
今日は特に学校に行って作業しただけの1日だったので、前日行ったSANAA設計のルーブル・ランスの訪問記を書いていきます。

朝早くにパリを出てTGVに乗り、ランス(Lens)まだ行ってきました。

ルーブル・ランスについて

Lensはフランスの北側、リールの近くにある街です。
かつて炭鉱産業で栄え、今でも赤い煉瓦の街並みが残っています。そこにあるのが、ルーブル美術館の別館、日本の建築家SANAAが設計したルーブル・ランス。

新建築によると、文化省が分館を建てることを計画し、敷地を募集したところ北部の州だけが手を挙げ、その中の5つの都市からランスが選ばれたそうです。
敷地は石炭搬出の貨物支線の留置線跡地で、高さ4mの丘の上にある。周りには、赤い煉瓦の住宅が並び、地元の人が公園としても利用しています。

この美術館の特徴としてはなんと言っても、アルミハニカムパネルのファサード。景色がパネルに反射し、建物がランドスケープに溶け込んでいます。

美術館までのアプローチ

美術館の入り口までは駅から少し遠く25分ほど歩いた。この道が私にとって、この美術館の1番の感動のポイントでした。
地図で見るとこんな感じ。公園の中を進んでいきます。

木の影が重なり美しいトンネルがありました。
パリのルーブル美術館とは全く真逆の、人を感じない自分だけの空間がそこにあったように感じました。

遊歩道になっており、たびたび橋が現れます。道路の上にかかっている歩道橋で、そこから見える住宅街も美しいかったです。

だんだん美術館に近づいてきました。
遠くから建物が見えます。

余談ですが、どのゴミ箱にもバナナがたくさん入っていて、行儀の良いお猿さんが住んでいるのかと思いました。

外観

アルミハニカムパネルとガラスの外観。
新建築データを見て、パネルに夕陽が映っているのを見たので結構反射するのかと思いきや、思ったより反射しませんでした。ぼんやり。でもこれが可愛くて、木のフレームとカラーがぼんやりわかるくらいがとても可愛い。
空の色も映り、素敵。6mもあるそうだが、その高さを感じない、軽さがいいですね。

ガラスの部分も美しかったです。
こっちは鏡のよう。
もちろん中も見ることができ、人の動きを見ることができます。閉まっているよりも中が見えることで入りやすさはあると思います。
特に1人で行き、開館前に着いたので、どこでどう人が待っているなど見えてすごい気が楽でした。

中が見え、よりオープンにというのは21世紀美術館にも通じるところがあるのかもしれないですね。

エントランスホール

エントランスホールはSANAAの設計だなと思わせる安心感がありました。

曲面ガラスで囲まれたスペースが点在しています。

想像以上に中は暗く感じましたが、人の少なさとこの明るさが心地よく感じました。外の光が窓から入り、天井と床面で反射して光が広がります。
細い柱が天井を支えているため、軽さも感じました。
柱は直径140mmだそう。(新建築データより)

この空間で1番気に入ったのは、エレベータの部分。
エレベーターを降りるとロッカーとトイレがあり、来館者が最初に荷物を入れるところを、天井の光でわかりやすく示していると思いました。
このぼんやり感がかわいい。

全体の平面はこれ。

時のギャラリー(常設展示室)

無料の常設展示室。幅25m、奥行き125mのワンルームに時系列に沿って展示されています。
エントランスホールに比べたら、パッと明るい空間。
敷地の傾斜に合わせて、床もなだらかになっています。
パリのルーブルに比べたらとても小さな展示室だが、本当に美しかったです。

壁にぼんやりと映る作品もさらに美しさを感じました。また、反射していることで開放感も感じます。
天井は自然光を導入しており、パネルを調節することができるそう。

平日だったこともあり、現地の学校がたくさん訪れていました。全ての展示がわかりやすく解説がついていてそれを見るのも面白かったです。

私が気に入った作品はこれ。
息を呑むほど美しい。女性の美しさが月の光に照らされ、よりハイライトされています。こうやって解説があるのは面白かったです。

その他、ルイ14世のためのテーブルも置いてあった。
フルーツのデザインが、アメジストや大理石を使って作られていました。この技術にも感動しました。

解説はこちら。

その他

時のホールを進むと大きなガラスの空間に入ります。
外の彫刻をガラスを通して見ることができます。また、地下のロッカーの横には、倉庫がガラス張りで見え、保存方法や修復の様子が見ることができました。

また、特別展も開催しており、有料でしたが、入りました。アラビアンナイトの展示で、普段見ることのできない、デザインや絵を楽しむことができました。

お昼ご飯

ルーブル・ランスに3時間くらい滞在したのでお腹が空いてきました。

フランスの北側の料理、Carbonadeが食べたかったので、駅前の評価の高いお店を選びました。以前リールに行った時に食べたCarbonadeが忘れず、今回絶対もう一回食べようと決めていました。黒ビールで煮込んだ料理です。

お店の中はとても可愛かったです。昔からやっているレストランという感じで、蝋燭が机の上を照らしているのも雰囲気を感じました。

この時は11時半ごろだったので少し空いていましたが、食べ終わる頃には地元の人で満席になっていました。

牛肉がとろけて本当に美味しいかったです。
黒ビールの香りも少し乗っていて、マスタードのパンとすごく合います。
さらに、ポテトも最高でした。北側はポテトが有名だとリールの友人も言っていましたが、甘くてスイートポテトのようでした。

お店はここ。Googleマップも貼っておきます。
下にメニューの写真も載せておきます。少し高いですが、食べる価値はあります。地元の人に愛されるお店というのもいいですね。

感想

今回、アミアンにも寄りたかったのでルーブル・ランス以外は寄りませんでしたがとても素敵な滞在でした。公園の中にある、溶け込んだ美術館、とても美しかったです。日本に帰ったらもっとSANAAの作品を見学したいと思います。もう一回21世紀美術館も行きたいです。

また、こういう一人旅をしたいと思います。

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たくさん書いたのでいいねもいただけると嬉しいです。

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