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本業苦戦でもAIグラスをやめない理想、第2世代は2027年後半


理想(Lixiangh)は、2026年8月10日、自社のAIグラス「Livis」に関して、ユーザーから寄せられた質問への回答を公開した。

今回明らかになったのは、単なる機能アップデートの予定ではない。

第2世代製品の投入時期、AR(拡張現実)につながるレンズ内表示技術、華為(Huawei)のHarmonyOSへの対応、外部AI Agentとの連携、さらにAIグラスから自動車を操作する機能まで、Livisを中長期的に発展させるロードマップの一端が示された。

注目したいのは、Liが現在、自動車事業そのものでも厳しい競争に直面していることである。

普通に考えれば、本業への経営資源集中が求められる局面であり、AIグラスのような周辺事業は優先順位を下げても不思議ではない。

しかし今回の発表を見る限り、Liにその考えはない。

むしろLivisを「自動車の周辺機器」から、LiのAI戦略を担うパーソナルデバイスへ発展させようとしているように見える。

第2世代の投入時期

今回、最も明確になったのが第2世代Livisの投入時期である。Liによれば、現在の計画では第2世代を2027年下半期に投入する予定だ。

スマートフォンなどで一般的になった短期間での世代交代とは異なり、同社はLivisについて、製品サイクルを意図的に長く取る考えを示した。

Liは、「更新時期が来たから新製品を出すのではなく、現在の技術条件の中で、より成熟し、より完成度が高く、ユーザーが再び選ぶ価値のある製品になったかを重視する」との趣旨を説明している。

同社自身、AIグラスを「すでに完全に成熟したコンシューマーエレクトロニクスではない」と位置付けている。

これは裏を返せば、第1世代Livisを実験的に投入して終わらせるのではなく、少なくとも第2世代まで継続する意思を明確にしたともいえる。

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