10年の変化と重み
先月、大盛況に終わったインナービューティーセミナーをふり返って
わいてきた思いがいろいろある
まさに記憶や胸からあふれ出てくる感覚
9年前、妊婦だったにもかかわらず
半ば衝動的に始めた脱ステロイド治療
(通称脱ステ:薬を一切やめて、身体からステロイドを抜くこと)
当時は茨城県水戸市に住んでいたので
車で1時間くらいで通える有名な自然派医師
本間先生の診療所に通っていた
「脱ステは本当にしんどいから、
やるのかどうか一度持って帰って家族と相談した方がいい」
と言われたけど、「?」と思いながらも心は決まっていた
が、実際に始めたら想像の何倍もしんどかった
本間先生は「脱ステ=脱保湿」の考え方なので、一切の保湿もやめた
(同じ脱ステでもいろいろな方法、方針があります)
そうなるとお風呂に入れない
お湯に水分を持ってかれて
入浴後の乾燥で気が狂いそうなかゆみが出るから
わたしの場合
反動で出てくる赤み、かゆみが顔と首に集中したので
(なぜか四肢や背中おなかにはほとんど出なかった)
隠しようもなく外に出るのがしんどかったし
首の皮膚が痛くて顔だけで振り向くこともできなかった
毎晩かゆくてかゆくて、寝ながらかきむしって
朝起きたら手の爪は血だらけ
シーツの上にはかさぶたのかすが広がっていた
夜眠れないもんだから朝も全然起きられず
当時のおっとは朝起きて、洗濯まわして布おむつとか干して
2歳だったむすこにごはんを食べさせてから
仕事に出かけていく毎日だった
最近になって
「あの頃、朝起きて散らばっているかさぶたを見てすごい悲しそうな顔していたの覚えている?その顔をさせたくなくて、起きる前に掃除機で吸うようにしてたんだよ」
と言われて涙が出た
今も書きながら涙が出る
脱ステ中に一番辛かったのが
「今はまだましでこれからひどくなるのか、
今がひどい時期でこれからましになるのか。
自分が何合目にいるのか、誰もわからない」こと
でも、そんなわたしを見守っていたおっとも相当辛かったと思う
すごいのは、死にそうになりながら
(妊婦だしw むすこも手のかかる年だったしw
本来妊娠中に取り組むものでは絶対にない)
脱ステしているわたしを一切否定しなかったこと
なかなかできないと思うよ、これ
(実際子どもの脱ステをめぐって
夫婦間や祖父母との関係がこじれることもある)
そして、10年先=つまり今を見越すかのように
「この経験は絶対誰かの役に立つから写真残しておきな」
と何度も言っていたこと
(でも、どうしても写真は撮れなかったので
残っているのは免許証の写真のみ)
当時おなかにいたむすめは来月9歳になります
ここまでたどり着いたわたしたち本当によくやった!!!

