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映画鑑賞の記憶|ブゴニア

とても覚悟して鑑賞したのですが、観に行って本当に良かったです。
スクリーンで観るべき作品でした。

製薬会社の経営者ミシェルはある日突然何者かに誘拐される。ミシェルを宇宙人と信じて疑わないテディと従兄弟のドンに監禁され、彼らを必死に説得するミシェルだがテディは聞く耳を持たない。やがてテディの過去と誘拐の理由が明らかになっていく。

最初はどんな展開になるのか予想もつかず、流れに身を任せていたのですが、拉致があかない淡々とした会話の先々であっ!と声をあげそうな展開。

一点を信じて疑わないテディの狂気と彼らに主導権を握らせたふりをして脱出を図るミシェル、追い込まれて思いもよらぬ行動に出るドン。

観ているこちらが正気だと思っていたのが終盤で一気にひっくり返されました。

ラストはユートピアにも思えました。皮肉にも美しく争いがなくなったこの世界。
愚かな人間の行く末なのかなとラストだけ妙にリアリティを感じました。

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