見出し画像

文学フリマで愛を貰って前に進む

昨日、文学フリマ東京が無事に終わった。今年も過去最高の来場者数を記録したみたいで、年々ZINEに対する熱が盛り上がっていると感じる。

僕もキャンプに行くのかってくらいパンパンなリュックを背負って、本が詰まったダンボールを小脇に今年もビッグサイトに赴いた。

誰かと一緒に共同で参加してる人が多いなか、僕はひとり。ひとりでせっせとブースの設営の準備を進めていく。周りを見てやっぱりポスターはあった方がいいよなと思いながら、ないものはしょうがないとあるものだけで頑張って進める。

完成したブースがこちら。

今年は本が二冊あることで、ブース全体が寂しくならなかった。客寄せパンダならぬ客寄せハリネズミくんも待機させる。

こうやって本を並べてみると、書影が似てることに気付いた。改めて自分は夕暮れの空が好きなんだなと思った。この本たちを勝手に夕暮れシリーズと名付けよう。

試行錯誤しながら並べていたらあっという間に開催時刻になり、合図と共に沢山の人が入場してくる。

フリーペーパー君の出番だ。

待っていれば人が沢山来るブースではないので興味を持って貰うところから始まる。そう思って、いつでも渡せるように立っていたのに、ここにきて大誤算があった。

僕のブースは真ん中にあり、そこがちょうど大通りになっていたのである。凄く渡しにくい!あなたのもとに手が届かない!それでも、歩きながらでも少し目線が僕のブースに向いてくれた方にはすかさずフリーペーパーを渡した。(ポケモンバトルの始まりである)

それで足を止めてくれる人もいて、会話してる中でそのまま購入してくれた方がいて嬉しかった。皆さん、フリーペーパー役に立ったよ!

フリーペーパーを受け取って貰えなかったり、試し読みをしてくれたけどそのまま離れてしまったり、気持ちが沈みそうになる瞬間もあったけど、買って貰えるとやっぱり嬉しいんだ。

今年もフォロワーさんが沢山来てきくれた。遠くからでも分かるんだ。あの人は絶対に僕のブースに来てくれるって。向かってくる目が優しいもの。真っ直ぐ僕のブースまで来てくれるんだもの!!

今年はフォロワーさんとじっくり話せた気がする。旅エッセイを書いたので、今年行った旅行について聞いたりした。オススメの福岡にある海の見える橋を教えて貰い、行きたくなった。

年齢層は幅広く、いつも読んでくれる人たちに実際に会うことが出来て嬉しかった。娘さんと一緒に親子で来てくれた方や北海道から来られた方もいてビックリ。

「去年は行けなかったけど、今年は絶対に行きたかったから来ました」

そんな嬉しい言葉を掛けてくれる人もいた。差し入れまで貰ってしまい申し訳ない。チョコとお茶を頂いた。(お茶が無くなり買いに行く時間がなかったので凄く助かりました)

そして、面白いことにフォロワーさんは僕のnoteを読んでいるので、フリーペーパーが苦戦したことを知っている。

「これが例のフリーペーパーですね…!!」
「そうです、出来たてホヤホヤのやつです」

興味のない人にはチリ紙として捨てられるかもしれないフリーペーパーを「欲しかったんです」と皆、喜んで持って帰ってくれた。

フォロワーさんのほとんどが僕を目当てに初めて文学フリマに来てくれた人が多かった。ここまで足を運んで貰って、絶対に楽しんで帰って欲しかったので、フォロワーさんの気持ちに応えたく頼まれればサインも書いた。(やっぱりまだ書くのはちょっと恥ずかしいけど!)

あと皆さんに言いたいことがひとつ。「来るならコメントしてね」って言ったのに、意外と黙って来てくれるじゃないか!皆さんのアカウント名聞いた時、嬉しかったです。読み専だと言ってくれた方もありがとう!

「今日は来て良かったです!」

フォロワーさんからのその言葉が一番嬉しかった。温かい言葉を頂いて、お手紙まで書いてくれた人がいて、皆さんから沢山の愛を受け取りました。本当にありがとうございました。あなたたちが来てくれたから最後まで頑張ることが出来ました。

そして、他にも嬉しかったことは全くSNSもnoteもフォローしてないけど「去年買って面白かったから今年も買いに来ました」という方がいた。文学フリマだけの読者がいることが凄く嬉しかった。 

自分を全く知らない人にも本の力だけで届くんだということが自信になった。(二年連続買いに来てくれたのはその方だけなのです)

本の表紙を見て「これは絶対に面白い!」とジャケ買いをしてくれた人、お友達と来てそれぞれ違う本を買ってくれた人、買ってくれた人全員に感謝を伝えたい。本当にありがとうございます。

文学フリマで興味を持ってくれた方には日常エッセイ集「襟足と自信を伸ばして」が人気だった。推し活の話に興味があるみたいだ。

僕的には今年作った旅エッセイ集「風吹くままにひとり」を推したいところだけど、意外と日常を切り取った話の方がいいのかなと勉強になった。まぁ、襟足と自信を伸ばしてのタイトルがいいもんね!(自画自賛)

結果的には去年よりも多くの人に本を届けることが出来た。ひとまず一安心。文学フリマの良さはやっぱり買ってくれた人の表情を見て、対話出来ることにある。本を受け取って貰った時、「これからも書き続けたい」という気持ちが沸々と湧き上がった。

大げさだけど、今日があったから生きていられたんだと思った。

実生活はパッとしないけど、ここには見てくれる人がいる。読んでくれる人がいる。それがどんなに生きる糧になっているか。文学フリマに来れない方からも「頑張って下さい」とメッセージを貰った。あぁ、貰ってばっかりだ。

皆さんからもらった愛をいつかちゃんと返していきたい。そのために僕は書き続ける。

改めて購入して下さった皆さま、ありがとうございました。夜は嬉しくて嬉しくて、布団に入ってもなかなか眠れなかったんだ。

今日は休みだったから、ゆっくり昼寝したよ。

ありがとうございました!!!

本を購入してくれた皆様、良かったら「#文学フリマで買った本」などで本の感想を上げてくれたら嬉しいです。全力で読みに行きます!

そして、ありがたいことに通販を楽しみにしてくれる皆様、なんと今年はすぐに通販出来ます!下のBASEの通販サイト「ちくわ書店」から買えます。

もし興味があれば、気になったエッセイ集ひとつでもいいので買ってくれたら嬉しいです。価格は文学フリマと同じく900円で販売することにしました。それに送料が260円付きます。二冊セットもあるので間違えないように!

「フリーペーパーを通販組にも入れて欲しい」という声があったので、同封します。フリーペーパーは僕を知らない人向けに書いてるので、ちょっと改良しようかなと思っています。通販で買ってくれるのは僕をもう充分に知ってくれている人たちだからね!(笑)

あくまでフリーペーパーということで、おまけ程度に期待せずにいて下さい!

備考欄があるので、もしサインを希望する方がいたら僭越ながら書かせて頂きます。入れて欲しい宛名もあればそこに書いて下さい!!

そして、来年の2/15(日)ZINEフェス横浜に出店しようと思っています。新刊は出す予定はないので、この二冊を持って行きます。もし横浜に行けそうだよ!という方がいたら通販は買わずに2月まで待って頂けたら幸いです。まだ3か月くらいあるけど!

ZINEフェスは初めてですが、会場が大さん橋ホールという海上に浮かぶ綺麗なところです。前にカネコアヤノさんのライブをここで観て気に入った場所だったので出たくなったのです。もし来てくれる人がいたら、次は横浜でお会いしましょう!

だいぶ長くなってしまいました。寒い日が続きますが、日々心が温かくなる瞬間を見つけていきましょう!それではまた!!

いいなと思ったら応援しよう!