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「男系男子の養子論」の裏に潜む、麻生太郎と竹田恒泰の巨大な利益相反……二人は、現代の法治国家において、かつての藤原氏や院政の上皇をも超える「絶対的な権力」を合法的につかみ取ることになる

皇室典範改正の議論が、国会の密室(全体会議)で今国会中の成立に向けて突き進んでいる。
なぜ、国民の93%が望む「愛子天皇への道」を徹底的に排除し、憲法14条(門地による差別の禁止)の違反リスクを冒してまで、「旧宮家の養子縁組」という歪なウルトラCを強行しようとするのか。
その答えは、伝統の守護などという高尚な目的にはない。そこにあるのは、背筋が凍るような「権力と血統のインサイダー(利益相反)の構図」だ。

関係性を冷徹に整理してみよう。
現在、自民党の最高実力者として典範改正を主導する麻生太郎氏。彼の妹は信子妃殿下であり、三笠宮家の彬子女王、瑶子女王は麻生氏の「実の姪」である。
一方、メディアで「男系男子の養子縁組」を最も激しく主張し、政府の有識者ヒアリングにも影響を与えてきた竹田恒泰氏。彼には現在、2歳になる男子がいる。
もし、竹田氏らが起草し、麻生氏らが密室で通そうとしている「養子縁組案」が成立すれば何が起きるか。
男系の血を引く彬子女王、あるいは瑶子女王の元に、竹田氏の幼い息子が「男系男子の養子」として入る道が開かれる。側室なき現代において、悠仁親王殿下の次の世代の男子が不在となる中、その「養子に入った男系男子」が将来の皇太子、そして天皇の座に就くシナリオが、極めて現実的なものとして浮上するのだ。

その時、この国を支配するのは誰か。
宮中には自身の姪を配し、政界ではキングメーカーとして君臨し続ける麻生太郎氏。
そして、自分が宣伝し起草した法律によって、我が子を未来の天皇の座へと送り出すことに成功した「天皇の生父」竹田恒泰氏。
二人は、現代の法治国家において、かつての藤原氏や院政の上皇をも超える「絶対的な権力」を合法的につかみ取ることになる。
民間ビジネスの世界であれば、自らが利益を得る立場にある人間がルールの策定に関わることは、法的な「利益相反」として厳しく処罰される。
信濃毎日新聞の社説が「麻生太郎氏が議論を主導することに問題はないのか」と実名で噛みついたのは、この不条理に対するメディアとしての執念の告発だ。
麻生氏の皇室典範に関する公式国会発言ログは「0件」。
自らの手を汚さず、証拠を残さず、身内のための特権ルートを法律としてロンダリング(合法化)しようとする統治の不遜。
私たちは、「男系男子の伝統」の皮を剥ぎ取らねばならない。そこに隠されているのは、国家の根幹を使った、一部の人間たちによる究極の「利益相反行為」なのだから。

思想家が言いそうな格言

**「泥棒が自ら法律を作る時、それは『正義』と名付けられる。」**

この、国家のルールを私物化しようとする「麻生・竹田シフト」とも言える歪な法改正を止めるために、私たちは主権者としてどのような包囲網を敷くべきだと思われますか?

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