「もう1回だけ!」に負けないママと子どもの知恵比べ|子どもから学んだこと|ドイツ暮らし|ちかよりみち
ふふふ。作戦が成功したかもしれない。
先週まで毛糸のセーターを着ていたのが嘘のように、ドイツに突然夏がやって来ました。日差しという言葉がぴったりなジリジリと肌を焦がすような強い日の光。朝、カーテンを開けなくても、隙間から強烈な光が入って来る今の時期は、太陽とともに一日が始まります。
この週末は、キリスト教の祝日で月曜日も休みなので、土曜日から3連休。旅行好きなドイツ人には、わくわくが止まらないこの連休。もちろん我が家のドイツ人夫もその1人。羽が生えたように旧友と旅行へ。
久々に妻子から解放される喜びもあってか、それはそれは嬉しそうなこと。「その自由さはパパ独自のもので、ママがいきなり4泊5日も旧友と遊びに行くことはできないのよ」と言いたくなりましたが、我が子と2人きりの時間をこれほど長く過ごす機会もないので、嫌味は言わず、むしろ子どもと思いっきり楽しんでみようと思いました。
さて、4日間のワンオペ生活。
せっかくなので、楽しい思い出を作りたい。
…でも、何をしよう。
そんな時、ふと頭をよぎったのが、次の言葉でした。
以前、子育て関連の情報を、インターネットで目にした時の言葉です。
親はエンターテイナーではないので、常に子どもを飽きさせないように、手を変え、品を変え、楽しませようとしなくていい。子どもは子どもで常に誰か他の人が自分を楽しませてくれるんだと思わず、つまらないならつまらないなりに、自分で工夫をする力をつけるべき。
この文章は、響くどころではなく、突き刺さりました。
先回りではなく、見守りの姿勢はこういうところにも必要なんだと。
とは言っても、4日間もの長い間、自分で考えて遊ばせるわけにはいかないので、先日、同僚に勧められたドイツの夏祭りに行ってきました。
日本の夏祭りと言えば、屋台が並び、地域によっては盆踊りが開催されたりしますよね。ドイツでは、クリスマスマーケットと同じ屋台が出る他、移動式遊園地が設置されます。
観覧車もジェットコースターも、お化け屋敷も、まっさらなだだっ広い土地に、突如数日で組み立てられる乗り物たち。
冬のクリスマスマーケットが有名なドイツですが、この時期もほぼ同じ屋台が見られるので、寒い冬が苦手な方は今の時期も楽しいかもしれません。
さて、ここで我が子と夏祭りに行くにあたり、先手を打つことにしました。
移動式遊園地の乗り物の前で、「子どものおねだり」や「泣き落とせばママが言うことを聞いてくれる作戦」に負けないようにあることを提案したのです。
さて、我が子にどんな提案をしたと思いますか。
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